昨日のブログのコメントで気になったのでちょと調べてみた。
あーんど
わしなりに検証してみた。( 半分シャレだからね、マジレスしないよーにっ )
まずはこの記事。
http://jp.autoblog.com/2011/08/25/rotary-supercar-developing-8-rotor-supercar/
来年後半に、8ローター( ! )のスーパーカーが出るらしいぞっ!
す、すげぇ。
製作はドイツのこのメーカー【 ロータリースーパーカーズ 】
http://rotarysupercars.de/new/english/home.html
2ローターごとに1基ずつの計4ターボ
最高出力 2,840ps
最大トルク 356kgm
に、にせんはっぴゃくばりきっすぅぅー はぁはぁ
1ローターあたり 355馬力 ってのは、かなりハイチューンっすよ?
きっとT51RkaiもしくはT51Rsplあたりのばかでっかいタービンが
1.5くらいブーストかけて4個回ってんだよ。
ターボ車で9,000回転からレッド・ゾーンてのはタービンの許容回転数無視・・・
なんだろね。 たぶんめいび。
0-100km/h加速は0.9秒以下
っつーことは、加速Gは 3.14G。
( 今回の検証はわかりやすく単純に等加速運動として計算しただけだけど )
0スタートからたったの 12.5m で 100km/h に到達します。
すごすぎ。
ちなみに、現在世界で一番速い市販車ヴェイロンは 2.5秒。
加速Gは 1.13G。
0スタートから 100km/h に到達するのに 34.7m。
もひとつ参考までに・・・
ぼくが運転したことがあるFRで一番加速の速いクルマは、ゼロヨンマシンの【 ピンク1号 】。
740馬力で車重は 990kg だった。
0スタートで最初の60フィート( 18.2m )が勝負なんだけど、
スタートが決まったときで 1.6秒フラット。
60フィート地点での速度は 82km/h。
加速Gは 1.45G。
おぉ!
1号さん、ヴェイロンより速いぜぇ~。 うひゃひゃ
じゃなくて。
FRと4駆の違いはあるけど【 ピンク1号 】の倍以上の加速G・・・
世界最速ヴェイロンの3倍近い加速G・・・
はんぱねぇ。
ブレーキも桁違い。
300km/h から 3.5 秒後に止まってるらしいのだよ。
たったの 75m で。
これもマイナスの等加速度運動と仮定して計算してみると・・・
うーん・・・計算が成り立たない。
3.5秒で( もかかって? )止まるとしたら、145.83m の制動距離になるし、
逆に 75m で止まれるのなら、経過時間は 1.8秒になる。
こっちの数値を採用したら、計算上のマイナス加速Gはなんと 4.24G。
きっとフルブレーキで吐いちゃうだろうな。
F1の減速Gが 5G とか言われてるからね。
あの 空力 と 車重 と タイヤ でね。
1,350kgの車体でそんな強烈な減速Gを受け止めるタイヤってどんなんだろ。
深く考えすぎると眠れなくなりそ。
参考にしたブログでも
『 小学生が描いた「僕の考える最強のクルマ」みたい 』
と酷評されてるもんなぁ・・・
現行 13B の2ローターエンジンよりも計算上 78cm も長いエンジンが
ちゃんとミドに収まるんかいな?とかね、ちょっと俄かに信じられないどころか、
ツッコミどころ満載な内容だけど、そういうのはね、もうどーでもいいの。
世界中にはロータリーエンジンが大好きで、夢見てる人がいるってこったよ。 うん。
なんだかわしも夢見てしまうわ。
さて、昨日ブログの話題にした【 787B特集のカーグラフィックTV 】は
明日、日曜日の正午からBS朝日で再放送があるみたいだよ!
見損ねて残念に思ってる人はちゃんと観るよーにっ!
Posted at 2011/08/27 03:38:03 | |
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