
久々の投稿です。
昨年5月に始めたミニボート釣り。
元々、単独での釣行なので三密にはならないのですが世間は自粛ムード。さすがに気乗りしなくておとなしく過ごしていましたが、緊急事態宣言の解除を受けて浮かんで来ました。
海上はたくさんの釣り船(タコ釣り)が出ていて賑やかでした。
釣れなくても走らせるだけで爽快な気分になります(鈍足ですが)。
天気がよく暑かったので砂浜からの出艇は年齢的にも結構堪えます。特に帰りはキツイです。
トランサム(船尾)のタイヤしかないのでボートの前(バウと言います)を持ち上げて引っ張る砂浜は少し上りの勾配があり心が折れそうになります。車の後ろまで引いて来てそこから裏返し屋根に載せます。
ボート(52kg)、船外機(18kg)、装備品(10kg) 合計約80kg。
毎回、波打ち際と車を数回往復して荷物、エンジン等バラバラに運び最後にボート本体を運びます。
二人で行けば荷物が載っていても楽勝なのですが老後の楽しみとして始めたミニボ釣りなので一人で完結出来なければ続かないと思います。今は連休のみですが、退職後には軽四にカートップして日本海等にも遠征したいと思っています。
そこで帰宅後に色々と思案してバウを持ち上げずに転がすためにカヤック用のドーリーを購入(¥8,800)。耐加重56kgとあったのでバウ側だけなら大丈夫と思います。(もともとボート用にバウドーリーなるものが販売されているが高価です。¥35,000以上)
低圧バルーンタイヤでこれなら砂にめり込むこともなさそうです。
ベルトのみで固定するのでズレなければいいのですが・・・。
更に、以前購入し使い道のなかったウィンチ(12Vバッテリー駆動)の投入を考えて2X6材を設置。
ウィンチ本体は着脱式にしました。釣行時は魚探を固定したり穴を開けて竿を立てたりするテーブルとしても機能します。ただワイヤーの長さが10m程(直径4.8mm)しかないので後日細い(2mm)ワイヤーに交換して30mに延長させます。(Gogle Earseで計測するとこの砂浜は30m位)
海上はこれから紫外線がキビシイのでパラソルも固定出来るように竿立て兼用(2X4材)装着。
最後に車の後部にボートを立てかけて(ここは人力)そこから引揚げるハンドウィンチを製作。
ある程度まで上げるとあとはバランスがとれて簡単にバッタンして載せることが出来ます。
ハンドウィンチは室内に収まらないので蝶ネジ2本でキャリアーの端に固定します。
船外機 (これらの荷物のため2名乗車仕様です)
2X4、2X6材は安価で加工もしやすく最高です。
ネジは全てステンレスを使用しました。
海に出れない休日、あれこれ思案のDIYも結構楽しいです。
釣果はさておき、はたして思惑通りに行くのか?次回が少し楽しみになりました。
その後・・・・・・・・
ウィンチでの牽引実験してみました。(2020 9月)
軽自動車用の中古バッテリーに接続して約35m 引っ張ってみました。
問題なく牽引できましたがチョー遅い!
遅すぎます。
誰もいなければ問題ありませんが、後続の上陸者さんやビーチで遊ばれている方には
迷惑になるかもしれません。
やはり安物のウィンチでは巻取り速度に問題があるようです。
後、波打ち際でバウを持ち上げてバルーンタイヤに載せるのに苦労しました。
ただ、船外機や荷物を積んだ状態(80kgオーバー)で牽引できたので一応は成功ですかね?
荷物を降ろして砂浜を何往復もすることを考えると楽チンです。色々と課題もありますが
試行錯誤していきたいと思います。
魚探の振動子
Posted at 2020/06/12 00:45:41 | |
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