
今日は寒い日ですねー。京都南部にある我が家の周囲も夕べのうちにちょっとだけ雪が降ったみたいで、うっすら積もってます。朝日ですぐに消えてしまうでしょうけどね。
今日は予想外に休みが頂けたので貴重な時間をのんびり過ごしてます。クリスマスも近いですし、お昼頃にちょっと出掛けてこようかな。
あ、本題です。
先日お友達の方のブログを読んでいて「ドッベル(ドッベルゲンガー)」というワードを見て、ふと思い出した・・・というか、今現在もしばしばそうなんですけど
楽しんで少し悩んでいることがあります。
少し長くなりますが興味のある方は聞いてください。
※かなりヤバい奴だと思われるかもしれませんが、一応自分なりに解釈して納得してるつもりです。日常生活には何ら問題はありません。
この家に越してきたのが12年くらい前で、その時から私の寝室はタイトル画像のこの部屋です。ここで一人で寝ています(布団に入ると画像のアングルのように壁は見えます)。壁の向こうは次男の部屋。
ハシゴを使って登れるロフトがあって、その下に絵の掛かった白い壁が見えると思うんですけど、ココにしばしば・・・現れるんです。
何が?
色々なものが!!
例えば・・・。
某年某月某日(日にちは忘れたw)
ロフトに登るためのハシゴの一番高いところに人らしきものが掴まってるのが見えました。仁王様のような形相でじっと壁の反対側にある窓の外を睨んでいるように見えました。(こっちを睨んでなくて良かったw)
某年某月某日
夢を見ていました。内容はよく覚えていないんですが、風景と音が聞こえていて、ふと目が覚めました。が、夢の風景が壁の一部に引き続き映ってます。ただし、音は聞こえなくなり、映像も視界いっぱいではなく、壁の一部に小さくなって映っていて、それも数秒でゆっくり消えていきました。
某年某月某日
壁に無数の顔が・・・しかも、その無数に浮かぶ顔のパーツ・・・目や口や眉や髪形が全て一斉にしかもランダムにパッパッパッと、一瞬で変わります。恐怖を飛び越えて「こりゃすげぇ」と感動w
今年の10月30日
白壁の比較的高いところにすっと窓のような枠が浮かんできました。中から夕暮れ時のような光が漏れてます。何かが出てきそうな気配がありましたが、数秒でその窓は消えてしまいました。
壁だけでなく、1階のリビングに降りる階段に壁にめり込むくらいの大男が座っていたり・・・。
まぁ異様なものがよく見える・・・www
「こいつアブねぇ!!」
いや、確かにアブナイw
ココでブログが終われば、友達減りそうだ!(一緒に走ってもらえなくなるなw)
この現象は多分、この家に来た頃から起きる(というより気付く)ようになったんですよねー。
特に霊感が強い訳でも、信心深い訳でもない私。ヤフー知恵袋で「これは何なんでしょう」と聞いてみたこともありましたが、「同じようなものが見えます!」という共感者が現れたり、霊的な原因を上げる方もいましたが、失礼ながら私的に納得できる回答はなく、「脳に異常があるのではないか」と、精神科を受診したりCTやMRIを撮ってもらったこともあります。
認知神経科学の本もいろいろ読みました。

道を外れて「自我とは、私とは何か」を探求する方が面白くなり、結果、「統合情報理論(φ理論)」を知ってからは、偶然性に・・・・あーどんどん本題から外れていく~(スミマセン)
で、そこで出会ったのが、故・オリバーサックス氏の実体験や患者から聞いた話を元に書かれたこの本です。

あ、イセッタはこの話に関係ありませんw
この本によると、私の症状は「入眠時幻覚」や「出眠時幻覚」という類の幻覚だろうという理解に至りました。眠りにつくタイミングでボー、ウトウトの時に見えたり(比較的単純なものが多い)、眠りから覚めた時に、人の姿や複雑な映像を見るというものらしいです。
何故この家に移ってから頻繁に見えるようになったのかについては、私なりの解釈だと、この白い大きな壁が関係しているように思います。
おそらくキャンバスなんですよ。この本にはシャルル・ボネ症候群についても記してあります。単調な風景を見続けると、人の脳は幻覚を見やすくなる。
最近でも、高い頻度で「見える」んですが、どちらかというと「楽しみ」になってます。「今日は何が出るかなー」って感じですねw
完全に覚醒している時は全く見ないので、日常生活には何ら支障はありません。家族には(いろんな意味で)怖がるといけないので言ってないです。
関心するのは、自我と切り離された(無意識で動いている)脳の処理能力の凄さです。前述の無数の顔もパーツをコンマ1秒くらいでパラレルにランダムに切り替える複雑な作業を自分の脳がやってるんですよ。どんだけ凄いねん!!
あー、でも、私の自我とリンクしてしまうと、単なるボンクラな私に成り下がる。。(涙)
よく、「人間の脳は9割眠ってる」という言われ方をしますけど、まさに…自我から切り離され、脳がフルで記憶の整理をし始める睡眠時の脳内を垣間見れる私は、あぶねー奴だけど、存外、それはそれで幸せなことなのかもしれませんね。
(いや、単純にやべー奴だろ)
Posted at 2021/12/18 09:30:59 | |
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