2009年09月11日
イスラエルに入国履歴のあるパスポートは、ヨルダンとアラブ首長国連邦を除く近隣諸国(サウジアラビア・イエメン・オマーン・シリア・レバノン・イラクetc...)には入国を拒否されるのだそうです。
正直、最後にシリアとレバノンに行くつもりでしたが、この理由により取り止め、残りはドバイに滞在することにしました(逆に、イスラエルに最後に入国ならば可能ですが日数はより掛かります)。
一度入国スタンプを押されてしまうと、他の中東諸国に行くのならば、有効期限内であっても日本でもう一度作り直さないとダメだそうです。入国の際に、スタンプを拒否することも可能な様ですが、入国の証拠が無くなる為、イスラエルを出国する際に大変なことになるらしいです。昨年10年のパスポートを更新したばかりですが、もう今年で終わりでしょうかね・・・。1ページ目の最初からジンバブエ・ザンビア・ボツワナ等の入国スタンプや各国のVISASが並ぶ、珍しいパスポートなのですが。。。笑
ちなみにイスラエルを出国する際には、滞在中にどこに行ったかを正確に記したメモ等が必要になるそうで、出国手続きの際にそれを係官に説明し、さらに別の係官に別の場所で説明し、供述に矛盾点が無いかどうか調べるのだそうで、時に3時間以上掛かることもあるんだそうです。
さすが、国境を囲むすべての国々とモメているだけあります。
Posted at 2009/09/11 19:39:21 | |
トラックバック(0) | 日記