今年のJRC最終戦となる新城ラリーを観戦してきましたので、数回に分けて書いてみたいと思います。
えっ?モントレーの写真もアップしてないって?
いや、まあそれはまた後でということで・・・^^;
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今回はプレミアムパスを確保できたのですが、DAY2のみの設定だったためDAY1にあたる土曜日はパスしました。結果的には天候も日曜の方がよかったようで、観戦する側には比較的楽な環境だったかもしれませんね。
さて、そんなプレミアムパス観戦ツアーは朝6時半に現地集合。さすがに前泊して乗り込みました。
ラリー終了後、夜までバス移動だけだしリエゾン観戦もないし・・・君は大人しく待っててね ←
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ここらからはバスで少し移動して、プレミアムパス観戦専用のギャラリーステージである、SS8作手北1を観戦します。
雨はすっかりあがっていて、たまに日がさすものの、気温は低く、路面もちょい濡れのまま。しかも季節柄、落ち葉も多く、選手にとっては非常に嫌なコンディションだったことかと。さらにこのSSのある本宮山の路面は舗装が痛んでいて、バンプもあり、さらにはセンターラインにはキャッツアイも埋まっていて難しそう。
そうすると、同じクルマでもラインが人によって変わって来るのが面白い。もちろんタイヤに影響されるところも大きいのですが。
年間チャンピオンを決めた奴田原/佐藤組はDAY1で築いたリードを上手く使いつつ、ラリーをコントロールしていく・・・と思いきやガンガン攻めてますw コーナーのセンターラインを跨ぎつつキャッツアイを回避してコーナーを立ち上がり、左側車線一杯膨らんでイン側キープから次の上りストレートへ向かいます。このSSトップタイムです。
2番手タイムをマークした高山/河野組も似たようなライン。
このSSで3番手タイムだった新井/竹下組。奴田原ランサーや高山GRBとは対照的に、コーナーイン側から進入して右車線からフェイント気味に振ってから左コーナーを攻略していました。見た目にはこちらの方が迫力ありますねw
4番手にはスーパーラリーの勝田/足立組のGRBが入っていたこともあり、上位4台に関してはタイヤがアドバン、ダンロップが2台ずつ。大きな差はなかったのかも。
注目のVAB型WRX STI全日本仕様を持ち込んだクスコ。

炭山選手をもってしても、まだまだ開発途上を思わせる走りで、見た目にも苦労を感じます。特に世間でいわれてるように、GRB/GVBとは違うという足まわりの特性が大きく影響していそうな。来年の走りに期待ですね。
・・・以下、注目していたクルマなどを何台か。
JN-5の勝田/永山組。DAY1で大クラッシュをしてしまい、痛々しい姿でのスーパーラリーですが・・・正直、これ日本のラリーでよく認めたなあ、この状態で^^;

まっすぐ走らないほどだったという損傷から修復したサービスクルーに応えるべく、この日クラスデイポイントを獲得。レーシングドライバーとして活躍する勝田貴元は、前戦ではクラス優勝してるし、父親のラリーの才能も持ち合わせてるんですね~
前戦のハイランドマスターズに続いて、ヴィッツでも限定車のターボ付きであるGRMNを持ち込んだ、JN-3年間チャンピオンの天野/井上組。

まだまだ発展途上という仕上がりのようだけど、86/BRZが主力となりつつあるこのクラスで、ターボ付のFF車という希少なクルマだけに、来年が楽しみです。
見た目も2ドアでスタイリッシュに感じます^^
いつ見てもカッコいいロータスの松本/萌抜組。

このカットはクルマが赤いだけに狙ってたんだけど・・・もう少し紅葉してると良いシーンだったかな・・・!?w
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スイーパー通過直後にバスを移動させないといけない、とのことで最後のOPクラスは写真を撮ってる余裕もありませんでしたが。
(次の同じコースを使うまでにTRDラリー陣営含めてもそんなに急いで退出しないといけないってことはなかったと思うのですが・・・)
クーパーが上り左コーナーをだいぶ緩いブレーキングで進入したなと思ったら、ギャラリーポイントから見えなくなったすぐ先でアウト側に刺さってました(;´Д`)
・・・というところで、メイン会場の新城総合公園に移動します。
(続く)
Posted at 2014/11/04 20:41:27 | |
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