10月に乗り始めたGRヤリス、今日でちょうど3ヶ月になる。
ここまでの走行距離は約2450km。
インプレッサに乗ってた時とほぼ同じペースだ。
ここまで乗ってきた感想のメモを全2回で。
◯慣らし
新車に乗るのが初めてなので、慣らしといってもよくわからない・・・と色々調べたけど、結果としては「慣らしには正解はない」という結論に至った。
「距離を走ればいいから高速道路を走るだけでいい」
と言う人もいれば
「ブレーキ、ミッション、足回りも適度に使わないと意味がない」
と言う人もいる。
加えて、油脂類の交換時期、エンジンの回転数なども踏まえると多様な考え方がある。そして、その慣らしの結果がわかるのは数年後になるだろうし、もとより慣らしの違いで個体差がどう変わるかなんていう厳密な比較もできないのだから、そんなにストイックにやることもないのだろう、という方針で進めることにした。
つまり、行きたいところに行くだけ。ということで、方々に出かけてドライブを楽しむ。ただ、回転数は2000km超えるまで4000rpmを上限とする、急な動作はしない、という機械的な負荷を抑えることだけは意識した。
ちなみに、機械的な負荷、と言う点では、納車して即慣らしを終えようと2000km走り切る人もいると思うが、低負荷でもいっきに長時間かけるのはよくないのではないか、とは感じる。これも正解はないんだけども。
なんにせよ、キャンプしに行ってみたり、サーキットのイベント見学に行ってみたり。色々と楽しむことができた。
あとは3000kmで油脂類をまとめて交換予定。
◯GRヤリスの性能
2000kmを超えたあたりからブーストも積極的にかけて走るようにし始めた。
前車のGRBスペックCはさすが300馬力オーバーらしく、パワーで押し切る加速だった。
一方、GRヤリスは車体の軽さを全面に感じる。アフターパーツメーカーやショップの情報をみていると、カタログの272馬力よりもパワーが出ていると思われるが、パワーの上がり方はややマイルドに感じる。それでも軽量モデルであるGRBスペックC比で約170kg軽いのは伊達ではなく、いつのまにかスピードが出ている。
もちろんハンドリングも軽い。よく作り込まれた純正の足回りもあって、機敏に動く楽しい車になっている。
ちなみにこの車のステアリングは油圧ではなく、電動式だが、軽すぎずほどよい重さに仕上がっているのも良い。
◯アフターパーツ導入
全体として完成度が非常に高い車であるため、アフターパーツで変更したい欲が思ったほどには出てこない。
特に作り込まれた足回りは強さとしなやかさを備えていて、車高がやや高い以外の不満が出てこない。
とはいえ、パーツレビューには載せたように、ストロークがやたら深いクラッチペダルの踏み込みに対してはクラッチストッパーを、重すぎるシフトノブには軽量パーツをそれぞれ導入して対応した。
今後は静かな車内をやや賑やかにするため(?)マフラーを交換予定。
(次回に続く)
Posted at 2021/01/10 22:16:33 | |
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