前回ではサイドブレーキが効かないまま一冬を越したところまで書きました。今回はそこから今現在までのお話になります。
4月末のことですが、一時間半くらい走りっぱなしの状態で目的地に着いてバック駐車をしたら
唐突にシフトノブがバックギアから抜けなくなりました。
抜ける方向にシフトノブを押し付けながらクラッチをゆっくりつないでいくとガガガっと、シフトミスしてクラッチを先につないでしまった時のような音がします。
出先でしたしなんともできなさそうだったので、とりあえず先に目的を済ませてからショップに連絡。こうしたら抜けない?みたいなアドバイスを受けながら試すも抜けず。
結局その日はレッカーを手配して家に帰りました。
そして後日
(ToT)/~~~
そこから数日経ち、どこが故障してるかがわかりました。
/(^o^)\ナンテコッタイ
\(^o^)/オワタ
これはシフト抜けないはずですわ。
原因はオイル粘度だったようです。というのもクロスミッションにしてからちょこちょこ変えてたんです。
理由としては序盤5000km毎に純正粘度で交換してた時に金属粉が出続けていて、粘度変わったら変化があるかもというところからなんですが、
最終的に75w140だかまで粘度を上げたのが良くなかったです。
そんな硬い粘度だったので5速ギヤまでオイルが回らず潤滑し切れてなかった可能性が高い(冬場だったし)+ほぼ休みなく5速ギヤが高回転でずっと回り続ける状況が重なったことで破損してしまったようです。
破損後オイルを抜いた社長曰くドレンからオイルが抜けなかったそうです。なんでも硬すぎてグリースのようだったと。
これは完全に自分の無知が悪いです。オイルと名の付くものがオイル以外の性状を持っているとは思いませんでした。後々調べてみたら粘着性があってスライムのようなオイルも存在するようです。高い授業料になってしまいましたね(;´Д`)
なんでここまで硬くしたかというと気になることがあったからです。
それはなにか。
俺は普段運転するときはあんまりブレーキを使いたくないのでギリギリまでエンブレを使うタチなのですが、
エンブレって最終的に減速時フューエルカット制御が解除されるじゃないですか。
その時に回転差が生じてインプット側とアウトプット側のギアのかみ合いが一瞬離れますよね。
その瞬間ギア同士が当たるコンという感触。
気にしすぎなのは承知しているんですがあれめっちゃ気になっちゃうんですよ。
なのでそれをオイルを硬くして緩衝作用を強くすればワンチャン消せるんじゃないかと思って試してました。
実際そうすることで硬質なコンという感触からゴムブッシュを挟んだようなトンという感触になったので満足していました。その裏でこんな負荷がかかっていたなんて想像もしていませんでした。反省。(´;ω;`)
オイル粘度を純正に戻した今は自分の操作でこの感触が発生しないように頑張っています。減速度や距離によってクラッチやブレーキの扱いが変わってくるから難しいですね。
そんなわけでミッションケースは修理。
5速シンクロナイザーリング、キー、スリーブは交換。
シフトフォークも摩耗していたのでストーリア用のを加工して取り付け。
曲がっていたシフトフォークシャフトをプレス修正。
時期的に車検も近かったので合わせて車検とサイドワイヤー作成もお願いして今回の一件は片が付きました。
最終的な請求額見たらサイドワイヤーは作成せずともOHで済んで安くなり、ヘッドライトが光量不足でバルブ交換し高くなっていましたが、当初の予想よりも安く上がり無事に帰ってきてくれてめっちゃ嬉しいです。
これからは初めてのことに対してはしっかり調べたうえでやっていきたいと思います。
といってももうしばらくやることはないですが。
いづれやりたいことは
ブレーキの効きをもっと良くする(パッド、メッシュホース、マスターシリンダーストッパーなど)
燃料ポンプの交換
下廻りガッツリ錆取り&錆止め
マフラー作成
全塗装
ルーフベンチレーター取り付け
ですがじっくりゆっくりやっていこうと思います。
以上でかなり端折りましたがここ5年のシャレード君はこんな感じでした。
わけわからんくらい金かかってますが少しずつレベルアップしている実感があってもう抜けられませんねこの沼(笑)
かたや俺の方もこの5年でいろいろなことがありました。
次回はその事を書き込んでいこうと思いますがシャレードの事ではないので全く見なくていいですw
それでは( `ー´)ノシ
Posted at 2022/07/13 00:29:37 | |
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