
さて「OP505」と聞いて、「あぁ、それは良いね」と言う方がいらっしゃれば是非お友達になりたい。
OP505とは何かと言うと眼鏡の品番である。
OPとはオリバー・ピープルの略で、このOP505は同社がアメリカのカリフォルニア州に1980年代に創業した際の初期の人気モデル(写真の画像)の事だ。
最近私は好んでこれを使っている。世はどうやらプレッピースタイルが良いらしい。なんとなくわかる気がする。1980年代と言えば私の青春時代だが、プレッピースタイルはこの頃非常に人気があり、個人的にも好んでそんなスタイルだった。当然靴はBASSのローファーを履きと言うところから始まる。
近頃の私は週末、先程のオリバーピープルの眼鏡をかけ、セントジェームズの紺色ベースのボートネックボーダーTシャツを着て、同じく紺色で膝上のショートパンツをはき、D環のストライプベルトを巻き、パラブーツのボートシューズ(デッキシューズ)を履いて過す機会が多い。
又時計はロレックスなどではなく、より東海岸のリゾート気分を醸し出す、スイスの老舗メーカー、ボーム&メルシェのハンプトンが好みだ。
さて、つらつら書いたが、ジャズの話だ。今回はジャズ&グラス(眼鏡)。
ジャズミュージシャンは眼鏡をかけた人が非常に多い。
ディズー・ガレスピー、ビル・エバンス、ハービーハンコック、ジョー・ヘンダーソン、マックス・ローチ。
まだまだいる。
メーカーは様々だけど、50年代から60年代にかけて、黒のセルフレームは爆発的にジャズマンに人気があった。きっと、ニューヨークがジャズプレイヤーの居住区だったので、タート社のアーネルやモスコットのレムトッシュ、アメリカン オプティカルなどなどのメーカーのものばかりだったと思われる。
最近タートは復刻版が復活したので往年(50年代)のアーネルが新品で手に入る。嬉しい話である。
では、もっとも眼鏡が似合うジャズマン ビル・エヴァンスで曲は『Peace Piece』
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jazz at jacob's hall | 日記
Posted at
2012/07/20 00:17:28