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Mimes Jacobのブログ一覧

2012年10月19日 イイね!

RAPHA WIND JACKET (PINK) アイコニックなラファカラー

RAPHA WIND JACKET (PINK) アイコニックなラファカラー今日はよく晴れたのでロードバイクで会社に行った。
少し肌寒かったので、ウィンドージャケットを着て出掛けた。

今日の日の為にあると言っても良いほどに温度や環境にマッチしたこのウィンドジャケット。
最高に気持ち良いライドができた。あまりにも気持ちが良かったので、このまま会社を通り越してどこか気持ちの良い場所まで遠出したい気分に陥った。

それにしてもこのピンクは綺麗だ。

マリアローザカラー = ラファピンク

このピンク色は、実にイタリア的でいて、実にラファっぽい素晴らしい発色だ。
どうしてロードバイクの世界においてこのピンク色が重要な意味を持つのか?
知りたい方は是非「ジロ・デ・イタリー」をご覧あれ。

Posted at 2012/10/19 23:20:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月19日 イイね!

Herbie Hancock with Norah Jones- Court And Spark

Herbie Hancock with Norah Jones-   Court And Spark僕は女性ボーカルが好きだ。特にジャズの場合は“レディ”が良い。
ところが、10人に聞くと10人ともが「好き」と答えるノラ・ジョーンズが僕はそれほど好きじゃない。
だから彼女のアルバムも1枚しか持っていない。

でもこのハービー・ハンコックと一緒の彼女は好きだ。
彼女は歌が上手過ぎて、間の取り方も上手で、完璧なのだけど、その完璧さゆえに僕の好みから外れてしまう。

彼女には危うさや危なっかしさが皆目無いのだ。

ジャズの場合、インプロ(即興演奏)の際の危うさや、ソロからソロへのつなぎの演奏に危なさが付きまとう。そこを見事にスィングして次のプレーヤーに渡した瞬間に聞き手はホッとする。その瞬間の弛緩した心が心地よい。

耳で聴いているのに、「目が離せない」と言ったら表現としておかしいが、そんな所がジャズにはある。
次はどう出るのか?予測不可能な展開に僕らはハラハラドキドキして

「そして、おーそう来たか、やるなぁコルトレーンめ」

これは長いソロを、実にうまくまとめるコルトレーンが、ブローして次に渡す際にいつも思う事だ。
定型ではなく不定型、想定外そんなところがジャズな所だと僕は思っている。

「なるほどー、そう来たかミンガスめ」

僕が好きなチャールズ・ミンガスを聞く際にいつも感じた事は、そんな予定通りのハプニングに満ち溢れた演奏だった。

静かな夜にぴったりの曲  『Court And Spark』

ハービーハンコックにつられて、少しだけ危うく魅力的な歌いっぷりのノラ・ジョーンズのボーカルと共に愉しんで下さい。








Posted at 2012/10/19 23:10:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | jazz at jacob's hall | 日記
2012年10月19日 イイね!

「God is in details」ミースの言葉とH・ウェグナーCH24の接点

「God is in details」ミースの言葉とH・ウェグナーCH24の接点ドイツの建築家の巨匠であるミース・ファン・デル・ローエの言葉だ

「God is in details」

そう、「神は細部に宿る」と言う意味だ。

さて、建築が好きか、それを生業にしている人にとってはミース・ファン・デル・ローエ自身が既に神格化された神の様な存在なのではないだろうか。

そのあまりにも功績の多かった彼の実績をあげれば限がないが、ドイツにあったデザイン学校「バウハウスの校長先生だった」と言うのが最も分かりやすい彼のステイタスだろう。

神は細部に宿る。これは造形を語る上で設計者には身につまされる言葉だろう。
設計をやっていれば建築の構造におけるもっとも大切な力やモーメントといった荷重計算に注力し過ぎて、肝心のデザインの細部まで行き届かなかった。という経験は数多あるだろう。

建築の構造の先にある、細部のディテールにこそ、自然が織りなす曲線美と人間が引き出す直線美が交差する点があり、そここそが神が宿る点となる箇所だ。

「イモで」、「トメで」と2次元で出来たコーナーや角の始末を言うのは容易いがモールディングの様な3次元で出来たコーナーなどは非常に難しい。

彫刻に見られる様な三次元の文化を大切にしているヨーロッパ人にとってその細部の重要性は日常にあってよく認識されている。しかし二次元的な文化を根底に持つ日本において、この三次元で出来たものの細部(ディテール)について了承しあえるのは非常に難しい。

三次元から無駄をそぎ落とした所にあるのがバウハウスが提唱した、「レス イズ モア」の思想です。

レス(少ない) イズ(モノは) モア(多くを内包する)

家具や建築において究極のラインを見つける事が出来れば、華飾な贅肉は不要となる。
究極のラインを使った細い家具にはその、レスイズモアの美しさが宿る。
ちょうどCH24 すなわちH・ウェグナーの創った、Yチェアのように。






Posted at 2012/10/19 01:00:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月19日 イイね!

BRADY1887, JONSON1842 & STANLEY1913

BRADY1887, JONSON1842 & STANLEY1913ブレディのバッグとスタンレーの水筒だけでは背景がさみしいのでジョンソンのウールのシャツを引っ張り出して置いてみた。

このままジーンズを履いて、ダナーのマウンテンライトでも履けばそのまま山へ行きたい気分になる。




Posted at 2012/10/19 00:13:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | HOT STUFF | 日記
2012年10月17日 イイね!

B面の一曲目

B面の一曲目という視点について

さて、人生にとって音楽の持つ意味は様々だ。
その人にとって(その時の心情次第で)その歌がチェアラップソング(応援歌)になったり、サッドソング(哀歌)となったりする。エモーショナルな感情の起伏によって生じる心の波長を増幅させるのが音楽のもつ作用の一つだったりする。

そんな音楽だが、今の世の中は実にせっかちに出来ていて‘アゲアゲ’の歌ばかりを“コンピレーションアルバム”と称してひとくくりにして「これでもか~」とこちらの精神を高揚させたりするCDが売っていたりする。

この手のアルバムの安っぽさ(と言うしかないのだが)は、手とり足とりの伴奏者が同伴するような、と言うか、寧ろ見え透いたその作為が、冷静になった僕に見えてきて、それに気付いた時に「この仕組まれた行為に乗せられるのはなんだかアホらしい話だ」と、つい冷笑と失笑の狭間で、さっきまで夢中だった事が恥ずかしくなり、その夢中になった行為に終止符を打って、放り出したくなる。

そしていつも思う最後の感想は、利益を追求して安易に作ったものに飛びつく事はなんと愚かしい行為なのか。と言う事でしかない。

現代は情報過多な時代だ。「良いモノ」と称されているものがオムニバス的にパッケージングされ、目の前に提供されては、すぐに去ってゆく。そして、次、そして、次と次々に - 求めてもいないのに - 提供される。
安ものや黙っていても入ってくる情報の中に“真(オーセンティック)”と言える代物は少ない。

レコードに例えるとするならば僕が若いころ、すなわちレコード時代のように、A面の一曲から聞き始め、(当然頭出しも無ければ曲を飛ばすことも無く、玉石混合のLPレコードを最後まで通しで聴き)、聞き終えると今度は裏表をひっくり返し、また裏面の始め、すなわちB面の一曲目から同様の作業を繰り返してそれが終わるまで音楽と共に時間を過した。

そこではアゲアゲ調の連続性は皆目なく、アゲ調から一気にメロー調に振り、さらにマイナー調に振る事で、作者の意図する構成に我々は導かれ、B面の最後の曲が終わるころには、作品の意図する全ての流れをつかみ、作者の(オリジナリティーあふれる)世界観が投影されたその作品に、まるで人生の一生涯を振りかえったかのような素晴らしい一時に出会う事が多々あった。

その代り、中には退屈な曲もあった。それを聞く間は退屈な時間だった。
しかし、時間を(数十年)おいて、自分自身の精神的成長なりがあった後でその退屈だった曲を再び聞くと、豊かになった感受性のお陰で、「あれ、こんなにいい曲だったかな?」と思えるほどその退屈な曲は実は豊かさを満たす音楽だったりもした。

そしてB面の一曲目にはA面の一曲目では表現できなかった作者の別の一面を内包した意図が必ず含まれていた。我々は注意深くB面の一曲目に耳を傾けた。

そこには、実はA面の1曲目に含まれるプロフィットの臭気が抜け落ちたピュアーな世界があった。
それは実に青臭く、挑戦的で、気骨と信念に溢れ、どこか遠くから来たような、昔から身近にあったようなそんな景色を僕達に見せてくれた。それを表現するに“時代の空気”と言えば良いのだろうか。

B面の一曲目が無くなった頃、すなわち時代がレコードからCDに変わった頃、我々の生活は造られた便利さ、というインスタントな流動食の様な栄養だけを与えられながら、ブロイラー室に送り込まれた“消費するだけの住人”へとなり下がり、日々ベルトコンベアーの上を走る暮らしを余儀なくされてきた。

B面の一曲目を聞きながら、僕らは一体どこから来て、何をして、どこへ行く(はずだった)のかをもう一度見つめ直した方が、皆にある“自分だけの人生は”今よりも数倍楽しくなるんじゃないのか。
と、僕が好きなアーネット・コブのB面の一曲目を聞いているうちに、そう思った。

せっかちな毎日の中で、ほんの少しの時間を割いて
『B面の一曲目』の裏側にあった幸せな時間の過ごし方(それを生活と言っても良い)について、そろそろ考える頃ではないだろうか。

Arnett Cobb with Jimmy Ford and Calvin Owens - I Got Rhythm (Live) 1986



Arnett Cobb, Eddie Lockjaw Davis and Johnny Griffin in "Lester Leaps In" (1984)



Posted at 2012/10/17 22:52:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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