
ここはN.Y.C. 。
ヴィレッジ・バンガードの隣の隣の裏の表から4000㌔離れた場所にある厳選されたジャズだけが演奏されるホール。
その名も『 JACOB'S HALL 』
最近退屈している人々の為に
JAZZ 『Chasin' The Jazz Gone By』 と題して開店いたします。どうぞよろしく。
ジャズ............................................何と甘美な響き、
ジャズ.............................................ちょっと、うるさ型のおやじが出てきそうな響き
ジャズ.............................................もっと知りたいその響き
そんなあなたに贈る
JAZZ 『Chasin' The Jazz Gone By』 - 過ぎ去りしジャズを追いかけて -
記念すべき最初の演奏者はリー・モーガンのリーダー アルバム「LEE WAY」
このアルバムをJACOB'S HALLで紹介するジャズ のアルバムNo.1001とします。
奏者はジャケットに書かれている通り、ブルーノートのオールスターです。
そしてこのアルバムの中でも特にお薦めするのがこの曲
『 The Lion And The Wolf 』
「ライオンとウルフ?」
決してディズニー映画でもサンディエゴ ズーの話でもありません。
“ライオン”はアルフレッド・ライオン。そして“ウルフ”はフランシス・ウルフの事です。
「え?そんな人たちなど知らない?」
さぁ、さぁ、お帰りはこちら、お代を置いたら、さっさとお帰り下さい。
なんて当ヤコブ・ホールでは、そんな野暮な事は言いません。
しかし知らない方はどうぞググってみましょう。アルフレッド・ライオンやフランシス・ウルフとは一体誰なのか。私の口からそれを言うのは野暮と言うモノ。
さて、それではジャズがわかる方、お待たせいたしました。本物のジャズを楽しみましょう。
ブルーノートの創業者、アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフの名前が付いたこの曲を
作曲者(コンポーザー)は若きトランぺッター、リー・モーガン。
あまりにも有名な、彼の名曲『サイド・ワインダー』が、大ヒットし、売れに売れまくったおかげで、結局アルフレッド・ライオンのブルーノートは、他社の傘下に入るはめになり、結果ライオンがそこを追われる事になった話は、実はあまり知られていない。
では参りましょう、
果たしてこの曲は経営者に媚を売った曲なのか?それともリスペクトだったのか?。
賛否両論が分かれるタイトル曲『 The Lion And The Wolff 』どうぞ。
Now the time !!
Posted at 2012/06/24 13:08:45 | |
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jazz at jacob's hall | 日記