
さて皆さまこんばんは
さっそく、今夜もJACOB HALLで催されているジャズをのぞいてみましょう。
Donald Byrd(ドナルド・バード) と言えば「フエゴ!!」と言う人。
多いのではないでしょうか
その炎のトランぺッター、ドナルド・バードがパリに呼ばれて、パリで吹き込んだのがこれ
ジャズ イン カメラ Jazz in Camera Bande I
メンバーは以下の通り
Donald Byrd(tp)
Barney Wilen(ts)
Jimmy Gourley(g)
Walter Davis(p)
Doug Watkins(b)
Al Levitt(ds)
「Barney Wilen?なんだか聞いたことあるなぁ」と言うあなたは、ジャズ通。
そう、あのヌーベル・ヴァーグの旗手ルイ・マル監督のデビュー作「死刑台のエレベーター」の音楽を担当したマイルス・デイビスに見出されたフランスのテナーサックス奏者バルネ・ウィラン
「殺られる」、「彼奴らを殺せ」、「危険な関係のブルース」といったサントラにジャズを用いたフランス映画で彼は非常に活躍しています。
フランス映画+ジャズ=バルネ・ウィランと言っても良いほどです。
さてこのドナルド・バード+バルネ・ウィランのコンビによる新作!?が先ごろ発売されました。
このタイトルの通り「ジャズ イン カメラ」と言う映画は音撮りを先に終えて撮影が後、という工程で映画の企画が始まりました。所が音撮りが終わった後映画の話がスクラップに。
そのままお蔵入りになった幻の名盤。それがこのジャズ・イン・カメラです。
最近CDになって発売されました。発売初日、渋谷のタワーレコードで幸運にも巡り合い即買いしました。
当時、これが発売され、映画も公開されていたら凄い事になっていたと思います。
2012年の今聞いてもバードのペットは火を吹いていて素晴らしいですね。
Posted at 2012/06/26 22:39:07 | |
トラックバック(0) |
jazz at jacob's hall | 日記