
I ROBOT と言う映画があった。 主演はウィル・スミスで、内容はハリウッド的SF娯楽映画だ。
映画はそれなりに面白い映画だった。時代設定は近未来。その映画の主人公が乗る車は、(近未来のアウディ。
あの映画が放映されて以来、アウディは"その"(近未来の)車の方向に向けて、デザインがシフトされ、ご存知の通り、売れまくったように思う。
このアウディは映画を固める名脇役で、映画のコアな部分は、人間の役に立つ(予定で造られた)ロボット達の反乱だ。
近未来。人はロボットと共に生活する日が"確実に"来る事だろう。
そう思っていたら、早速我が家にロボットがやってきた。その名はルンバ。
ご存知の通り、ルンバとはお掃除ロボットの事だ。
これを家の中で放してみた。「放してみた」とは一見不適切な表現のように聞こえるが、実は言い当てている。と僕は自負している。と言うのもルンバを作動させると、本当にペットの犬の鎖をはずして、解き放つような感じがするからだ。解き放たれたルンバは、ゴミと言う獲物を逃さずハントして、その仕事を終えると、静かに船がドックに入るような仕草で自身のポットに戻り、静かに充電を始める。その様は、まるで仕事を終えた職人が、静かに休み、次の仕事に向けて鋭気を養っているかのようなたたずまいだ。
軽快に舞いながら仕事をこなす、ルンバ780には、こんな曲が似合う。
Hank Mobley - Recado Bossa Nova.
Posted at 2012/10/06 18:05:22 | |
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