2012年12月16日
◆涙の懇願
デッドヒートの選挙区では、「お涙ちょうだい」の選挙戦を展開した候補も。長崎では選挙戦終盤の集会で、あいさつに立った前議員の長女が「何とか勝たせてほしい」と土下座し、会場がすすり泣く場面も。福岡の前議員は、演説の最後に頭を深々と下げ、「どうか助けてください」と涙声で訴え続けた。
北海道では対立する候補者が、互いに選挙戦で「懇願合戦」を展開。女性の新人候補が支持者を前に「12日間戦うのに、お支えが必要です」と雪の上にひれ伏すと、前議員は800人が詰めかけた決起集会の会場で夫婦そろって会場の床に額をこすりつけ、「勝たせてください」「助けてください」と訴えた。
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さてそんな報道を見て僕は思う。
この土下座と言うのは『なりふり構わぬ自己保身の手段』であって政治家が国民に訴えるべき自身の政策や論争から最もかけ離れた行為。としか言いようがない所作だ。
こんな候補者ばかりが立つようでは日本はお先真っ暗だ。
そうではないか?
Posted at 2012/12/16 18:27:53 | |
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