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2012年08月18日 イイね!

Gregory Porter - Black Nile @Straight Up Jazz

Gregory Porter - Black Nile @Straight Up Jazz



このブラックナイルと言う曲は“ボーカル用”に作曲された曲ではない。
だからボーカリストが“メイン”になって編成されたのはこのグレゴリー ポーターが最初だ。
グレゴリー ポーターはいかにもNYのブルックリンから出て来た。という風貌をしている。

元々、この曲は1964年にウェイン・ショーターによって創られた。
彼のアルバム「ナイトドリーマー」にはこの「ブラック・ナイル」が入っている。
このアルバムはウェイン・ショーターの魅力が満載のアルバムなのでお薦めだ。
メンバーを明記しておく。
Lee Morgan (tp); Wayne Shorter (ts); McCoy Tyner (p); Reggie Workman (b); Elvin Jones (d).

さて、2010年に、このGregory Porter のアルバム「WATER」を買った。
そこに入っていたのがこの動画の「 Black Nile 」だった。スキャットが効きまくった良い曲だった。
YOU TUBEの動画は、ロッテルダムで行われた。Straigth Up Jazz festivalだ。

ジャズボーカリストと言うと女性。と言うのが僕の固定概念で、男が柔らかくジャズを歌うのを好ましいと思って聴いた事はなかった。ハニー・コニックJr.の甘いルックスは良いとしても、その歌を車中で聴こうとは思わない(※甘いマスクのハリー・コニックJr.、ハリーとハニーをかけた事をお断りしておきたい)

所がこのグレゴリー ポーターはそんな“いかにも”な甘さがない。
本当の意味でソウルフルだ。この“ソウルフル”と言う表現方法は彼の為に準備された言葉のように思える。

静かなウェインショーターのブラックナイルも魅力的だが、グレゴリー ポーターのソウルフルな動のブラックナイルもなかなか素敵だ。彼が歌い続ければ、いつか、必ずやグラミーを受け取る事だろう。







Posted at 2012/08/18 11:53:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月16日 イイね!

JIM HALL

JIM HALL今夜はジム・ホール









少し長い映像だ。38:20あたりから見てほしい。もちろん好きな方は全部見た方が面白い。



この曲「UNCLE ED」は真夏の夕暮れ時にゆったりした気持ちの時に聴きたい。
僕がジム・ホールが好きな理由は単純で明快。彼は非常に良いセンスの持ち主だからだ。

ギターでジャズと言うと先ずケニー・バレルが最初に出てくる。彼のアルバムジャケットのデザインはアンディー・ウォホールによる秀作なので、中古レコード店を探してもなかなか見つける事はできない。

ジム・ホールのアルバム・ジャケットも秀作ぞろいだが、中でも私の一番のお気に入りは
「Dialogues」このアルバムの意味は、「対話」や「意見の交換」といったところだ。

先ず、このアルバムジャケットのデザイン。

ヴァシリー・カンディンスキーの《印象Ⅲ(コンサート)》が表紙に使われている。

この「コンサート」と言われる作品は1911年の作品で、レンバッハハウス美術館が収蔵している。
「コンポジッション」という有名なカンディンスキーの作品と共に著名なこの「コンサート」のオリジナルを私は実際に見た。20分はかけてじっくり鑑賞した。

この絵は「コンサート」の生の迫力と観客の喝さいが今にも聞こえてきそうな色彩と躍動感をもつ非常に素晴らしいモダンアートの頂点に君臨する作品だ。

それを軽く、なにげなく、ひょいっと拝借して発売されたのがジム・ホールのアルバム「Dialogues」だ。
私はカンディンスキーの絵にひかれてアルバムを手に取り、ジム・ホールと言う事が分かるとそのままレジに直行した。ジャケ買いの典型の様な行動様式だ。

とくにこれから少しずつ季節が秋に向かう時、傍に一枚置いておきたいアルバム。それが「Dialogues」だ。


ところで韓国が日本から解放された今日8月15日を前に、かの国の政治主導者は日本の竹島に渡り、政治的虚勢を張って、自身の政治家としての株を上昇させた。

と本人とフィクサー、そしていくばくかの単純で愚かで激昂しやすい韓国国民は思った事だろう。
あぁ、そういえば愚かな韓国国民はサッカー選手の中にも紛れ込んでいた。

韓国と日本は実に近くて遠い国としてこれまで過してきた。
その理由は今の日本人が、今の韓国人にたいして“田舎に住むおじさん”を見るからである。
おじさんがいつまでたってもあか抜けてくれないので、田舎から出て、今は都会に住む日本人はその故郷のおじさんに、自身のルーツを見つけて嫌な気分になるんだ。

韓国のおじさんがもっとスマートでもっとクレーバーで、もっとあか抜けてくれば、「あれは僕のおじさんだよ」と日本人は言う事だろう。おじさんがいまのような田舎モノで、泥臭いままでいれば「あれ、あの人おじさんじゃないの」と言われても、「さぁ、全然知らねえな」と都会に住む日本人は言う事だろう。

尊敬と言うのは勝ち取るものであると言う事を韓国の指導者は知ったほうが良い。徳を伴った凛とした姿勢ほどスマートでクレイバーで美しい姿はない。

指導者がこそこそと、最前線を超えて視察をするようでは、軽軽とした匹夫にしか映らない。
彼が知らないだけで国際社会は、非常に成熟している。見え透いた行為に対して世間は冷めた目で見ている事だろう。あかぬけてきた韓国の有識者たち、市民達もきっと同様の目線で見ているはずだ。

それにしても、いつまで愚かな行為を繰り返すのだろうか。

国境など関係ない鳥にしてみれば、いがみ合っているバカな連中に上空から爆弾でも落としたくなる事だろう。

双方の国に足りないのは「Dialogue(対話)」ではなく「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」である。
暗闇で、目を閉じて心を開けば見えてくるものがある。それは過去ではなく今だ。そして未来だ。

Posted at 2012/08/16 01:01:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | jazz at jacob's hall | 日記
2012年08月10日 イイね!

Boogie Stop Shuffle




Charles Mingus - Boogie Stop Shuffle

Posted at 2012/08/10 22:43:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月08日 イイね!

いつまでたっても洋風と言うのはどうしたものだろうか。

「洋風」とは西洋的な様式にすること。と辞書などに書いてある。
では洋風の洋が指し示す西洋とは一体どの国の事を指し示すのだろうか。

明治以降、鎖国の禁は解かれ、官僚は外遊し、民間人も渡欧した。
そして、遠くユーラシア大陸まで出掛けて、そこで初めてローマ色に染まる欧州を見て、おったまげて、全てをひっくるめて日本人は彼らを西洋とした。

ローマ色に染まるとは、西洋の文明の起源でもあるギリシャ様式とルネサンス様式を携えてローマ人達が起こした民族大移動的、文化蹂躙運動の結果、蹂躙された国が、自国の文化をかなぐり捨てて、あこがれと高効率の進む進歩的なローマ文明を受け入れる事に他ならない。

当時蹂躙された欧州の国々では洋風などではなくローマ的な、と呼ばれていたに違いない。
しかし現在のイギリスやフランス、イタリアにオランダを見てまわって、彼らの事を言うに、ローマ人の末裔と言う人は皆無だ。

なんでもXX風として一つにくくるのが好きな日本において、ローマ文明の名残を、いつまでも「洋風」と言い続けるのはどうだろうか。

その昔、姿かたちと言う物が伝播される時には、その距離が長ければ長いほどにオリジナル性は薄れて、似非モノになり果ててきた。しかし現在は世界は小さく狭くなり、正確に伝播されるだけの情報量を格安で入手できる時代になった。そのように文明は伝播し、起源も創造者も分からないほど浸透しているのに、今更「洋風」はないだろう。


それにしても“洋風”住宅に畳敷きの部屋があるのは何ともナンセンスの極みだ。
なんでも折衷は良い。と言う事ではない。

折衷によって生まれたモノが結局の所、相馴染まずに双方の良さを潰してしまう事は往々にしてある事だ。ハイブリッドでもミックスでもなく相反するものが同居するその様は、まるでステーキの脇に蕎麦が盛られてあるようなモノだ。ステーキはステーキ、蕎麦は蕎麦で頂くが良く、これを一緒に食すものではないはずだ。

洋風リビングルームに隣接する畳敷きの部屋。
なんとも不思議な光景だ。

Duke Ellington And His Orchestra - Ad lib on Nippon










Posted at 2012/08/08 00:11:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年08月04日 イイね!

We Were Evergreen  Happy tune this is!

We Were Evergreen  Happy tune this is! We Were Evergreen というフランス生まれのこの三人組は今、ロンドンで活躍中だ。

なんというか Happy tune this is! と書いたが Awesome song !!というのが最もふさわしい表現だろうか。

すこし、フェアーグラウンド・ アトラクションを思わせるストリート感。
まもなく彼らは日本でもクローズアップされるに違いない。
牧歌的な彼らの音楽は、聴く者に優しく語りかける。

ゆっくりしたい気持ちの時にちょうどよい音楽。

そんな感じの音楽。

We Were Evergreen - Vintage Car




We Were Evergreen - Summer Flings - #19 The Dreamland Sessions

Posted at 2012/08/04 11:19:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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