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Mimes Jacobのブログ一覧

2012年10月12日 イイね!

「中国人 お断り」 とあるフランスのホテルにて

「中国人 お断り」 とあるフランスのホテルにて「中国人 お断り」

そんなもってこいのスケープゴートの種がネット上に出ていた。
当然、中国人は憤慨した。

確かにこのホテルのオーナーの発したこの言葉は問題を含むが、中国人はこれを「人種差別」だ。と非難した。

さて、ではどうして中国人はお断りなのか?
これは人種差別なのか?

無条件で、「その人種だから受け入れない」と言うのは、直近の20世紀まであった、

“カラーとホワイトの色分け”

に見られる、肌の色の違いに端を発した人種差別だ。正に、人種、“種の種類が違う”事を理由に起こる区別であり差別だ。

これはすなわち、その人々が過去に犯した過ちでもなんでもなく、本能的に異種を嫌う(知らない者に対峙した時に恐怖心が起こす)拒絶反応的差別であり、そこには差別をする大きな理由が先天的なものとしてあって後天的な要素は存在しない。

この先天的要素と言うものは、時間によって(互いの理解が深まる事によって)氷解し、そこにあった差別や区別の柵は取り除かれ、互いは同居したり、共存共栄をする為の関係を築いたりする。
すなわち、互いに理解しあう事でその関係は良いリレーションシップやパートナーシップが築かれる方向へ向かうものだ。

しかしここで問題になっているのは「中国人観光客 お断り」と言う事だ。
これを聞いた中国人は「人種差別だ」と声高に言ったそうだ。

さて、彼らは「どうして中国人観光客はお断り」とフランス人に言われたのだろうか。
その事を冷静に、しかし遠くまで届く声をもって言う中国人はいない。

「我々の態度に大いに問題があるからそんな事を言われているのではないだろうか。我々はもう少し社会常識やモラルを学ぶべきではないだろうか?」という疑問を彼らはどうして持たないのだろうか?

中国と言う国の根源にある思考方法とは、「我が国は中華の国だ(中国こそが宇宙の中心だ)」と言う考えだ。
『中華』とは宇宙の中心という考え。だからその思想上の思考方法に従って導き出される正解は、我中心なり、周辺諸国は蛮国なり、つまり中華の外には夷敵(人間ではない野蛮人達)が住む国だ。と言う事になってしまう。

(ちなみに鎖国時代の日本でも、外にいる敵、すなわち夷敵を討つ事から高じて、サムライの御屋形様、つまり将軍職に付く者の事を征夷大将軍と呼称していた)

その様な訳で昔、中国周辺に住む野蛮人の国の名前は“獣”編や“虫”編が付いていた。
そして全ての国家名が二文字以上だった。中華は中心にいるので、中国の名前のみが一文字で出来ていて漢、清、明のように国家を名乗った。

そんな「自分が宇宙の中心」という思考方法を持つ彼らは、実は21世紀において、自分達自身が野蛮な人に成り下がっている事にいまだに気付いていない。紀元前的思考回路の持ち主なのだ。

最後に、このフランスのホテルオーナーのこの問題発言は、種の違いを指して行なわれた訳ではない。
故に人種差別の臭いは無い。

そこにある「お断り」の事情は、世界各地を旅して回っている中国人達と、中国国内で無法者のように暴れている中国人と、世界中がTVやネットやメディアを通じ見たステレオタイプの現代の中国人の軌跡を見て、言っているのだ。

この「お断り」と言う評価は中国人以外の人類が見た、中国人への評価だ。
人種差別等では決してない。


それにしても、このトピックスを目にした時、「我らが宇宙の中心だ。」と言う(思う)、この中華思想の卸売元であるフランスが、元祖中華思想の国に住む中国人にこの発言をした事が、僕としては最も面白い。これはいわゆるブラックジョークの一つだ。


もう一つジョークを言えば、

中国人の言う、中華思想とは華夷秩序と言う考え方だ。
世界は華と夷が居てそれで成立っている。中心に“華”があり周辺に“夷”が住んで居る。
世界の人々は野蛮人で、自分達(中国人)は優れた民族だ。と言う、極端な選民思想だ。

このように少し考えれば選民思想によって成り立っている中華思想そのものが、人種差別を根底にした思想なのだ。と言う事を全く考えない一般の中国人が、

「その発言は人種差別だ」

とフランス人に言った瞬間が、このブラックジョークで笑えた僕のクライマックスのK点だった。
実に面白い。


さて、では最後に

「友よ、水になりなさい」と言う人がいた。

これは名言だ。

「上善水如」

これすなわち、古い習慣やひな型にはまらない水のごとく生きる生き方こそが、人生で最善の上策ですよ。と言う事だ。

Posted at 2012/10/12 22:42:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月12日 イイね!

NEW SHOES vol.1 ( for bike ) MAVIC

NEW SHOES vol.1   ( for bike ) MAVIC日本で「BIKE(バイク)」と言うとそれはオートバイの事を指す場合が多い。
しかし残念ながら英語圏で、これは通用しない。
これはいわゆる和製英語だ。

オートバイの事は英語で「モーターサイクル」と言う。
そして自転車を英語で「バイク」と言う。 「バイシクル」等とは言わない。

※バイシクル=ママチャリな感じだ。
それにしても“チャリンコ”という言い方は、もうそろそろ、どうにかならないものだろうか。
さて、そんな前置きは霧散させて、今日の本題。

シューズ(靴)についてだ。

最近四足靴を買ったので順番にアップしようかと考えている。
趣味が合う人と、靴の話題を共有できれば幸いだ。

最初は自転車用の靴。

僕はイタリアの“ SIDI ”が好きなので、夏場はいつもこいつを愛用している。
勿論ビンディング付きなので、裏側にクリートを取付ける。僕はグレー色のクリートを比較的好んで使う。(ペダルはLOOKのKEO)

今のシューズに全く問題はないし非常に気に入っている。もつなら十年履きたいと思う。しかしいよいよ秋も到来し、これからウエアのカラーもだんだんダークトーンに変わってくるので、久しぶりに黒色をベースにした新規のシューズを購入しようと考えていたら今日出会いがあった。

それはSIDIではなくMAVICだった。

MAVICはもともとホイールで有名なフランスのメーカーだが、今年は積極的にヘルメットなども発表した。
流石に基はフランスなので洗練されたデザインはどのアイテムをとっても定評がある。

シンプルな黒地に黄色のMマーク。これがマビックのアイコンだ。
主張しすぎないMのロゴマークが非常に良い。

そんなわけで今週末、早速使用してみよう。

カーボン素材は、軽くていいね。


Henry Allen - SHINE ON YOUR SHOES






Posted at 2012/10/12 00:47:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月08日 イイね!

BMW X1 + CINELLI  山中湖の新しい思い出

BMW X1 + CINELLI  山中湖の新しい思い出晴れの予報がでたので6:00AM出発
一路 御殿場を経由して山中湖へ向かった。

僕、女房、息子、犬のジェームズ三人+一匹で出掛けた。
僕の自転車と息子の自転車を積んで行く事にしたので、今日は女房の車で行く事にした。

僕は到着すると独り黙々と河口湖、西湖を周り、一汗かいて山中湖に戻ってきた。
そこで息子と合流して山中湖を一周。彼にとっては初めての山中湖一周だった。

不安と期待の入り混じる中、最近僕が買ってきた赤色をしたカンパニョーロのサイクリングキャップをかぶり、去年買い与えたRAPHAのTシャツを着て意気揚々と走った。走りながら

「あぁ、あれは本物の白鳥だ!!。ここは白鳥の湖だね。パパ」
と言ったり、

「来年は僕もロードバイクだね。パパ」
と一周走り終えた後で彼は晴れやかに笑って言った。確かに来年あたりからロードバイクに乗れるかもしれない。

息子と週末ライドして鎌倉 御成り町のスターバックスで過せばそれはまた楽しい一時に違いない。

さて、終日女房に連れられて走りまわっていたジェームズはいつものロッキングチェアで寝息を立てている。息子も寝室でバタンキュー。になり、時折大きな声で寝言を言いながらスヤスヤと眠っていて。

僕も今夜は早く寝たい。
連休最後の東名高速度道路は尋常でないほどの渋滞が五時から既に始まり、高速に乗った瞬間からハザードを付ける羽目になった。都合帰宅まで三時間半。

ようやくこの時間になって、風呂と葡萄にありつけた。

それではお休みなさい。








Posted at 2012/10/08 22:39:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月07日 イイね!

サミュエル・ウルマンの「ユース」を読んで僕が思ったこと

「ユース(Youth)」



ユース(若さ)とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。

若くあるためには創造力・強い意志・情熱・勇気が必要で安易に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢を重ねた時老いるのではない。
理想をなくした時老いるのである。
歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。

悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。

六十歳になろうと十六歳であろうと人間は驚きへの憧憬、夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛、何かに挑戦する心、子供のような探究心、人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。

自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。
自然や神仏や他者から、美しさや喜び、勇気や力などを感じ取ることができる限りその人は若いのだ。

気が萎え、あなたの精神がシニシズムという雪、ペシミズムという氷に閉ざされる時、人はたとえ20歳だろうと老いているのである。

上昇する機運をとらえるオプティミズムであればあるほど若いままで過ごせる。たとえその年齢が80歳であったとしても。


サミュエル・ウルマン


僕は年齢と共に全てが衰えるものだと若いころに思っていた。
しかし、サミュエル・ウルマンの言う通り、美しさや喜び、勇気や力などを感じ取ることができる限りその人は若いのだ。

と言う言葉の通り、若さとはその心の置き方にすべて因るのだ。と言う事を自覚した。

しかしだ。
最近街で見かける“若づくりするおじさん達”に僕は辟易とする。
若さとはそのルックスにあるのではないのだ。エモーショナルな心に若さが宿るのだ。

おじさん達は若い連中がいつの日か必ず年を経ておじさんになるまでの間に、「あー年取ったらあんなおじさんになりたいなぁ」というあこがれの対象であらねばならない。

若づくりして、渋谷の子供達と同じ服装をして過すのでは決してなく、その成熟した渋さのみが醸し出す
オーラを内包するシンプルな大人の身なりで過すべきなのだ。

青かった青春時代は二度と戻らない。
あの頃は確かに良かった。でも今はもっと良い。と思えるような人生をおじさんたちは過すべきだ。
それを見て「老いる事に不安はないんだ」と感じる若者たちは、安心して大人になれる。

心が成熟していないおじさんは、今日も渋谷にいる子供達の様なルックスをして過している。
それが良いか悪いかという問題ではなく、過去に同化せず、“新しい理想”を創造する機運こそが大切なのだ。

と僕は思う。

僕たちは常に新しい理想を追求する事で世の中を変える事が出来る。
変わらない世の中にしがみつく姿は決して美しいものではない。

Posted at 2012/10/07 22:05:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月06日 イイね!

その名は「ジェームズ」

その名は「ジェームズ」僕の家には犬が居る。
彼の名はジェームズ・アインシュタイン

二歳と4カ月

去勢済


日頃の彼は、アメリカから来た専用のロッキングチェアーに乗って暮らしている。
檻がない暮らしはどうやら快適なようだ。


朝、目が覚めて彼の下に行くと、歓迎ダンスを踊ってくれる。
夜、仕事を終えて家に帰ると、また歓迎ダンスで迎えてくれる。

その歓迎ダンスは、僕だけにするのではなく、女房にも息子にも同様に振る舞う。
彼は一日に六回歓迎のダンスを踊る。
そしてダンスを踊った後は、静かにクッションの効いた気持ち良いベッドで頬杖をつく。

彼の上目づかいのその仕草は、正にハリウッドクラスの癒しを僕達家族に与えてくれる。
昼間一人ぼっちで留守番をしている寂しい彼の目が少しでも楽しめるように
ポール・クレーへのオマージュとも言える僕が造ったカラフルなタイルで出来ている
「アロー チュニジア」が壁に置いてある。

このカラフルさは、バウハウス的な光彩を放ち、彼を楽しませているに違いない。

Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes - Expansions


Posted at 2012/10/06 19:39:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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