
彼の名はサージ ギンズバーグ。
フランス読みをすればセルジュ・ゲンスブール
彼の女房の名は、ジェーン。
エルメス社が「是非に」と言って彼女の名前を冠したバッグを発売した。そしてそのバッグは今日でも、不動の存在であり続ける。そう、そのバッグの名はバーキンだ。
僕はこの二人が出演し、結婚するきっかけになった映画「Slogan」が大好きだ。
Serge Gainsbourg & Jane Birkin - La chanson de Slogan
それにしてもセルジュ・ゲンスブールという人物は面白い。
大した二枚目でもない。しかしモテる。
そのルックスと言えば同じフランスの俳優であるアラン・ドロンと言うよりも、むしろ英国のローワン・アトキンソン(コメディアン Mr.BEAN役)にそっくりだ。
それなのに彼の一挙手一投足は人を引き付ける引力に満ちている。
近頃、(この年になると)表情を変えずに、すまして歩く美人顔の女性を街中で見かけても全く魅力を感じない。それよりも会うたびに別人に思えるような百面相を持つ人に惹かれる。
その吸引力は男であっても、女であっても変わりはない。
魅力ある人間は、いつ会っても、新鮮で、まるで別人に合っているかと錯覚するほど新しいエネルギーと魅惑的な瞳を所有している。
そういう意味でこのジェーン・バーキンはパーフェクトな魅力を備えている。
「映画を見るならフランス映画さ♪」
僕が若いころ、こんな歌を日本の歌手が歌っていた。お陰で僕はフランス映画が大好きになった。
やはり、映画を見るならフランス映画だ。
僕が好きなフランス映画 『 Betty Blue 』
Posted at 2012/10/05 23:13:09 | |
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