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Mimes Jacobのブログ一覧

2012年10月26日 イイね!

East and West, Japan is best

East and West, Japan is best人類は最初アフリカから始まった。そこから北上し、欧州を経て

さらに北に行く者

さらに東に行く者

そして西に行く者が現れた。

北に行ったものは北欧やロシアという国家を造った。

東に行ったものはインド、中国という国を造った。

西に行ったものはアメリカと言う国を造った。

地球を東周りで回った人類が最後に造った国が日本で、その先には広大な太平洋が広がり、
地球を西回りで回った人類が最後に辿り着いたのはアメリカのカリフォルニア州だった。
それらは、アフリカで誕生した人類の持つ“フロンティア精神”によって成し遂げられた。

更に人は文明を手にした。そして越えられなかった壁を超えて怒涛の荒波を渡る手だてをも得た。
それは船だ。それによってカリフォルニアから出向した船は遠く、日本にまでやってきた。
初めは三隻の蒸気船だった。それ以降、向上し高度になった造船技術によって大量の物資が運ばれて来るようになった。

で、どうなったか?

数千年の時を経て、ついにアフリカから出発した人類の持つ文明が、東ルートと西ルートを経由して再びここ日本で出会う事になったのだ。
それによって我が国日本は、人類がアフリカで産声を上げて言語によるコミュニケーションをとり始めてから、ありとあらゆるものが東周りと西回りに分かれて地球を駆け巡り、熟され、加えられ、削られ、しながら日本大陸でぶつかり合い大きな“うねり”となってこの大地に、人の上に、心に、目に、耳に、降り注いだ。

起点(アフリカ)から終点(日本)に来るまでの間に言語も文明も変貌し、それらは最後に終点の日本でシェイクされ、ミックスされ、全く新しいモノとして生まれ変わっていった。

日本人はよく舶来品好き。と言われる。

なぜか?

実はこの日本と言う国は地球上でも、もっとも特殊な場所にあって、東西の文化が交流し、溶け合い、昇華する X地点にある。ということなのだ。

だからアメリカンでもイタリアンでもフレンチでも、中華でもインディアンでも、この日本に住む人々は海外から来るものを何でも消化し吸収してしまう。 タフで大きな胃袋を持っている。と言う訳だ。

ちょんまげを切った後、日本人は日本の心を忘れた。などと言う人がいた。
実は明治維新によって鎖国の禁は解かれ、それによって待ちに待った世界からのビッグウエイブを受け入れる体制が日本に出来たのだ。

それから先は皆さんご存知の通りだ。この国に無いモノは無くなった。

無いのは、

その恵まれた地形の上に我々がが棲んでいるという自覚だけだ。

日本人とは、その存在価値とは。

それは、その置かれた環境によって決定付けられる。
日本は地理的環境によって東西南北どこからも文物を受け入れ、消化する。そんな場所に棲んでいる。
それが日本と日本人と言うものだ。

大いに取り入れ咀嚼し、シェイクすれば良い。

と僕は思う。
Posted at 2012/10/26 00:23:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月23日 イイね!

Sonny Rollins

Sonny Rollins - Strode Rode




泣く子も黙る?、ロリンズの『サキコロ』から
僕が一番好きな曲Strode Rode
Posted at 2012/10/23 23:54:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | jazz at jacob's hall | 日記
2012年10月23日 イイね!

Turrentine

Stanley Turrentine - Sugar.avi

インスパイヤーされて 僕もStanley Turrentineをライブで一曲。

Posted at 2012/10/23 23:50:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | jazz at jacob's hall | 日記
2012年10月23日 イイね!

Blues for Brenda

Freddie Hubbard - 06 "Blues for Brenda"


本当はアルバム『MISTRAL』を紹介したかった。
彼フレディとアートペッパーが一緒にやったアルバムで二十数年ぶりにCD化されて最近発売された。 僕は昨日購入してきた。YOU TUBEには残念ながらまだ無かった。

夏に聞きたかった。素晴らしい西海岸ジャズだった。
楽しみは来年の夏までとっておく。とする。か?。


所で夏、海と言えば僕の好きな鎌倉御成スタバの隣に10/7に新しいお店が出来たようだ。
「ガーデンハウス」と言うらしい。ちょっとイイらしい。週末晴れたら行ってみようかな。





Posted at 2012/10/23 23:39:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | jazz at jacob's hall | 日記
2012年10月23日 イイね!

自分の世界

人は皆だれしも好きなモノに囲まれて生きていたい。と考える。
しかし好むと好まざるとにかかわらず、人は見たくないモノ、聞きたくないモノとも接して生きて行かなければいけない社会性のある生き物だ。

朝通勤電車でイヤーホンを耳にしている人を良く見かける。それは全体の40%以上に上る。
外国語習得の勉強、音楽の視聴、その他 使用目的はあるだろうが、この人々は世間にコミットせずにわずか数十分ながら、自分の世界で生きている。それから寝るまでの一日は「おひとり様」で無い限り、誰か(誰かというよりはむしろ社会と)コミットして生きている。

二十四時間、三百六十五日、好きなモノだけで生きたら人はどうなるか。

秋葉原や中野のブロードウエイに行くとそんな「好きなモノにだけ囲まれて過す人々」に会う事が出来る。彼らが好きなモノと僕が好きなモノはまるで違うので趣味の接点は見出せないが、好きなモノに寄り添って生きて行く事は幸せなことだ。ということに変わりはない。ように思われる。

僕から見ると彼らはすこし変わり者だが、幸せに過ごしているという点でなによりも幸せなことだと思う。

さて、「自分の世界」についてだが、

無責任な剽窃が素晴らしい数寄者たちが造ったものをいとも容易く、世の中から排除してしまうケースに僕たちは気付いているだろうか。

世の中に存在しない、何か素晴らしいモノを、望む人がそれを作りだし、市場に流通させ、売り、そして購買者が購入して世間に広まると、製造者も購買者も“好き”が高じた結果、出来上がった製品だけにそのこだわりぶりもあいまって、所有出来た大きな満足と、使用して感じる機能性に歓びが満ちる。

20世紀はそんな時代だった。
そして21世紀にはいって、情報戦争が始まり、売れ筋となった数寄者たちが苦心惨憺練って作り上げた上澄みだけ真似た製品を世に大量に放出して粗利を稼ぎ、市場性が潰えたとみるや次の標的に移って骨まで食い散らかす。そして次、次と渡り歩く。その姿はまるでイナゴの大群のようなものが現れた。

僕はユニクロの話をしているのだ。

ユニクロがフェアアイル柄(と言えないほど醜いフェアアイル調)の製品を販売していた。
ユニクロは過去、パタゴニアのシンチラを真似てフリースを販売し、(後日レトロXも真似て)市場からパタゴニアの顔ともいえる製品を隅っこへと追いやった。

創造者の苦労など全く関係ないユニクロにとって利益はなによりも優先事項でプリンシプルなどは皆無なのだ。「売れる事。それが彼らのプリンシプルだ」

そのような経緯で販売される製品を

安く購入できた。としても購買する歓びはほんの一瞬でしかない。
(本物と雲泥の差で造られた類似品を)所有する歓びなんて、ゼロ。皆無だ。

ユニクロ型ビジネスを一つの成功例と捉え賛美する人々は多いが、その先には「ゴミと共に暮らす」未来が待っている。ユニクロの製品はゴミだ。大量に作り得ないモノは決してゴミにはならない。
僕は十年以上愛用出来るものに囲まれて生きている。決して僕の家からはその手のゴミは出ない。

ユニクロは一つの代表的な固有名詞にすぎない。

市場に好意的に迎え入れられた、(多少高価だが)オーセンティックな製品を、剽窃(モノマネ)によって拙速に作り上げた魂の無い似て非なる類似品を製造販売する会社はいづれ淘汰される。

人々は製品に感動を求め、感動を身に纏うのだ。
感動とは、「よくぞこんなものを作ってくれた。ありがとう」という感謝の気持ちを内包した、製作者と共に感じる、ある高い価値観への喜びだ。
Posted at 2012/10/23 22:55:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「ところで引っ越したのかね?」
何シテル?   11/10 15:21
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