今年の初春頃、時折雨上がりや洗車後にリアハッチを開けると荷室運転席側のボディとハッチの間に雫が付いている事があった。毎回では無いし、開く際ハッチ側から飛び跳ねた様になっていたので、雨漏り等疑わず使っていた。
度々確認はしていたが、荷物や荷室が濡れたりする事は無くその後も普通に使い続けてきた。
先日、雨降りの中リアハッチを開け、積んでいたカバンを取り出し室内でカバンを開けると、部分的にぐっしょりと濡れていた、違和感を感じて急いでリアハッチを確認すると、以前から気になっていた雫の他に、あからさまに水滴が2~3滴落ちた後がリアハッチの一番手前側のプラスチック部に残っていた。上を見上げると、リアハッチ上部のインパネ接続部が濡れていて、そこから水が滴り落ちた様だった。
水曜日でホンダディーラーは休みだったので、担当営業マンに電話して事情を説明し、翌日即入庫の手続きをした。
そして、翌日。営業マンと整備立会いで場所と症状を説明し、整備の方から「テールゲートスポイラー取付付近からかもしれない」との見立てを受け入庫開始。
半日経過後、ディーラーから修理完了の電話があり、説明を受けると、「リアスポイラー取付部のゴムパッキンが不具合を起こしていて、そこから雨水が入り込んでいた」「ゴムパッキンを交換して修理を完了した」との説明を受けた。ゴムパッキンは取付に使用する同じパッキンがあったので、それを使用したと説明。
色々トラブル(納車時のリアバンパー取付不良、リア用ドライブレコーダーの取付不良)があったので、「リアスポイラーはディーラーオプションなので、ゴムパッキンの不具合では無く、施工不良なのではないか?」と問いただすと「そう言われても仕方がない」との返答。思わず「施工不良を隠蔽したと言われても仕方ない状況だが、今回の作業は信用して良いのか?」と尋ねるとインパネを取外し、今回雨漏りしたボルト箇所を説明。ボルト部にシーリングの様な施工がしてあって「本来このシーリングは行う作業なのか?」と尋ねると「本来は外側からのみ施工するが、今回は内側からも施工を行った」との回答。悪気や隠蔽するつもりは無かったのかもしれないが、シーリングに関してはインパネ外さないと説明は無かったと思う。
一通り説明を受けた後、「こちらは御社を信用して車を任せているし、普段から高圧的な依頼や無理な作業をお願いしていないと思ってる」「そちらが内心どう思っているか解らないが、ちゃんと施工はして欲しいし、私や施工した事に気になる事があったら、遠慮なく言って欲しい」とお願いした。
リアスポイラーやリアハッチをぶつけたり、無理な開閉、また積雪時の挟み込みに十分な注意を払った上で今回の症状が出たので、本当に部品の不具合か施工不良なのか判断しにくい所もあるけど、納車時からの幾度のトラブルを振り返ると「施工不良だったのは?」としか思えてならない。
今回は、カバンの中に高額のカメラが入っていたり、荷室にドローンやPCも積込んでいたので、後々面倒な事になるかもしれなかったので、とりあえずは直ったと思い、ディーラーを信用して使い続けたいと思う。
Posted at 2021/09/23 15:58:03 | |
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雨漏り | 日記