
こんにちは、カプチーノ小僧の父です。
会社の机の中を整理してたら懐かしい写真が
出てきたのでブログを書かせてもらいます。
日産のEXAという名車(迷車?)を知ってますか?
クーペとキャノピーという2車型を持ち、ハッチの
部分を着せ替えできるというコンセプトで開発は
進んだものの運輸省の認可がおりず
着せ替え案が消滅するという発売前から
迷車の香りがした車でした。
この車、1.6リッターなのに201万円という
車両価格やあまりにも個性の強いデザインが
受け入れられず、見事に不人気車街道を
突き進みました。

でも、僕はこの個性的なデザインに一目惚れし
衝動買いをしました!
発売から26年が経った今でも全く色あせない
デザインだと個人的には思いますし、
今見ても新しささえ感じます!
発売と同時に注文し、納車されたときは
注目度抜群でした。
高速のサービスエリアで食事をして車に戻ったら
人だかりが出来てたこともありました。
そういえば、当時はローンの金利が14%(!)
を越えてた記憶もあります・・・。
この車、Tバールーフ&ハッチ(キャノピー)が
外れるという当時は珍しいオープン走行が
楽しめる車だったんです。
ルーフはカプチのようにトランクに収納できたの
ですが、こんなデカいキャノピーが収納出来る
わけもなく、外したときは、とてつもない広い
置き場が必要でした。
しかも脱着がとても大変で、取り付けるときに
ネジ切ってしまい、生涯1回しかキャノピーは
外さなかった記憶があります。

しかし、Tバールーフはサンルーフに比べ
圧倒的に快適でした。
ルーフサイドレールが無いだけで開放感が
こうも違うのかと感動した覚えがあります。
まだ若かったので大晦日の夜にオープンにして
走ったこともありました・・・(笑)
カプチーノを買ってオープンドライブを楽しんだとき
真っ先にこのEXAキャノピーを思い出しました。
こんな楽しいオープンドライブを子供に引き継ぐ
ことが出来て僕は本当に幸せだと思います。
あ、それから、このEXAを手離して20年経った
ある日、日産の名車が保管してある倉庫
(通常は入れません)で、当時小3のカプチーノ小僧と
EXAキャノピーが出会うという奇跡的なタイミングが
あったんです!

この写真も奇跡の一枚として大切な思い出ですね。
こう考えてみると幸せなカーライフを送らせて
もらってるな~としみじみ感じます!
Posted at 2012/09/14 21:04:42 | |
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