
こんばんは、カプチーノ小僧の親父です。
今日はちょっとしんみりした内容です・・・。
ウチの愛猫の「ミミ」が息子のブログにちょくちょく登場して可愛がってもらっていますが、ミミが家に来る約半年前に大切な命を失いました・・・。
3年前の今日、3月12日、家族に可愛がられ、愛おしくてしょうがなかった「モモ」がこの世を去りました・・・
我が家族が神奈川県に住んでいた頃、約8年前、伊勢原のホームセンター内にあるペットショップにいた子猫に家族全員一目惚れ!
当時、カプチーノ小僧(息子)が小2、娘が幼稚園の頃でした。
我が家に来てから当然可愛がられ可愛がられ、本当に家族の一員として過ごし、
寝るときも一緒に寝てくれるときもありました。
時には娘のおもちゃの箱に入って愛嬌をふりまいて和ませてくれました。
とにかく我が家で初めて飼ったペット(小動物、熱帯魚は別として)ということもあり、家族全員力を合わせて育てました。
ところが、5年ほど経過したある日、急に様子がおかしくなったので病院に連れて行ったところ、急性腎不全で重篤な状態との診察・・・。
一緒に診察結果を聞いてしまった娘はあまりのショックに泣くことさえできず呆然と立ち尽くしていたことを今でもハッキリ覚えています。
その1週間後、モモは病院で息を引きとりました。
箱に入れられて動かなくなったモモが帰宅したとき、息子も娘も声を上げて泣き、どんどん冷たくなっていくモモをいつまでも泣きながら撫で続けました・・・。
翌日、モモはペット専用のお墓に入り天国へと旅立っていきました。
息子も娘も人生で一番悲しい経験をしました。
それからしばらく経ったある日、会社から帰ると娘が小学校で書いた作文がテーブルの上に・・・。
娘には幼稚園の頃、モモにちょっかいを出して反撃され引っ掻かれた5mmくらいの傷が鼻の横のほっぺに残っています。
女の子だし、何とか消えないか努力しましたが消えませんでした。
そのことについてその作文ではふれていました。
「私はモモという猫を飼っていました。私が小さい頃、モモにほっぺを引っ掻かれて傷が残ってしまいました。その時、私はこの傷が消えて欲しくてしかたがありませんでした。でも今は消えて欲しくないと思っています。だってモモが残してくれた大切な思い出なので消えて欲しくありません。いつまでも消えないで欲しいです」
この作文を読んで涙が止まりませんでした。
と同時にモモが残してくれた「子供の心の成長」に心から感謝しました。
悲しみ、辛い体験は人を成長させてくれると言いますがその通りだと思います。
前にクワトロさんがブログに書いたようなペットを公園に放置とか虐待とかする人が本当に信じられません。
そういう人には人の「こころ」が備わっていないと本当に思います・・・
その後、娘はふとしたときに思い出して泣き出したり、近所の野良猫に餌をあげたり(いけないこととはわかっていますが)、やはり忘れられない日々が続いたんでしょうね。
ある日、猫カフェの存在をテレビで知り、行きたいというので連れて行きました。
大好きな猫に思いっきり触れ、思いっきりの笑顔を見せてくれました!
その時、いつまでも悲しんでてはいけないと気付き、新しい子を迎えようと決心しました。
そしてやってきたのがこのミミです。
こんなふてぶてしいミミですが、もちろん家族全員に可愛がられています!
そして、もちろんモモのことも忘れません!
長々とすみませんでした。
毎年、この日ばかりは思い出します・・・。
ですが、また今のこの時間から前を向いて行きます!
Posted at 2013/03/12 22:22:48 | |
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