今日は、我が家の大蔵大臣のE87 116iのオイル交換のため、行きつけのショップに行きました。
道中何気に右のサイドミラーを見ると
「およよっAE86じゃ」
どんなハチロクか気になってスピードダウンすると、むちゃくちゃ綺麗なAE86が、4スロかキャブのいい音をさせて追い抜いて行きました。
その後、大蔵大臣を保育の為にスーパーにあずけてからショップに到着すると、そこには先ほどのAE86レビンがいました。
なんでもメンテのために来店されたとことで、オーナー氏にお話をお伺いしながら、しげしげ観察すると、これは本当に極上車でした。
エンジンは101の5Vに換装され、カムも変更されており、モデファイも通好みなセンスの良さ。なにより驚いたのは、シャシーの裏まできちんと塗装され、泥一付いてない、極上物の箱…。
オーナー氏によれば、もともと程度良好な箱だったそうで、10年程前にセミレストアをされたとのことでしたが、作業された板金職人さんの腕とオーナー氏の手入れの良さが伝わってくる素晴らしさでした。
ショップの社長も店長もAE86に関しては“変態”レベルの高い方なのですが私も含めて、 「これは良いね~、欲しいわ~」の連呼。
いや~いいものを拝見させていただきました。
オーナー氏は”みんから”はされていないとのことでしたが、是非ともはじめていただき、お友達になっていただければと思います。
さて、その後我が家の大蔵大臣のE87 116iのオイル交換を社長に行っていただきました。
「オイル何リットルだっけ?」と聞かれ…
「全く覚えとらん」
と明快に返答し、取説を眺めること5分ほど
EG/oil 4.25L(フィルター交換時)
との記述を発見!AE86以外は解らんハハハ!
ちなみにドレンはM17で良いようです。
今回はフィルターを交換しないので、HKS 10W-45を4.2L交換としました。
そして、補充したオイル量の確認をする訳ですが、最近の欧州車はオイルレベルゲージが無い車両が多く、E87もその類。その代わりにメータの中にレベルゲージがあります。
まず、十分暖気します。しかし、水温計もありません・・・。マニュアルには10㎞程度走行した後に水平な場所で行うようにとの指示があります。
そして、ウインカーレバーの右側のダイヤルを上下に何度か動かして、オイルレベルの表示メニューを呼び出します。
そして、ウインカーレバーの先にあるボタンを押すと、オイルレベルが表示されます。
しばらく待って、OKが出れば大丈夫なようです。
めんどくさ。なんでこんな方法なんだろ?レベルゲージで見れた方がよっぽど良いと思うのだけど。
私見ですが、最近の車を見ていると、進化しているのか複雑にしたいだけなのか理解に苦しむことが多いですね。機械なんてシンプルな方が、コストの面でも、信頼性の面でもトラブルシューティングの面でも良いに決まっているのにと思うのは僕がオジサンだからなのでしょうか?
最近の車が複雑になって整備に診断機が不可欠となっているのは、ディーラー以外では手が付けられないようにされているのだろうなぁと邪推してしまいます。
この後、店長氏に
「以前ウエストゲートで、どうたらこうたらしたらすんげえ良いと思わんかい?ブログにアップしてね、イヒ!と言っていたのにアップされてないじぇ」
と責められましたが、ウエストゲートは僕のAE86に装備したら、強くなるのかえ?と聞いたら沈黙されておられましたワハハ。
残念ながら、僕にはゲェーッッ、というような車のことはよくわかりません、どうかお許しください。
と、このようなことを話していたら、大蔵大臣から呼び出し電話が来たので、民である私は慌ててスーパーにお迎えに行くのでした。
ちなみに、私のAE86のレストアの件につき大蔵大臣に予算交渉しようとしたところ、他国のことは我が国のことではないであろう!と非常に明確な答弁を頂戴しました。チャンチャン♪
追伸 ゆっき→さん、ちょいといい話?があるかもしれないよん。
Posted at 2013/04/07 22:58:08 | |
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