2012年09月02日
今日の午前中はバルタイ変更、午後はハチロク乗りのみんともさんとお会いしておりました。
バルタイの変更ですが、本当は実測すべきところですが、「面倒である。」といういささか、おっさんらしい気持ちから、カムプーリーの目盛をあてにして変更。目盛上IN97度、EX112度というへんてこなバルタイですが、実際は面研やヘッドガスケットの薄厚化でバルタイは遅れる方向にずれるので、IN104度、EX105度になっているはず・・・。
フリーダムコンピュータの場合の手順を忘備録として記載してきます。
①アイドル点火時期を15度に変更(何度でもいいが、アイドル回転数が安定してクランクプーリーの根元の目盛にふってある数字を用いるとよい)その後一応点火時期を確認しておく。
②タイベルのカバーをほいっと外す。
③IN側のスライドプーリーのねじを緩める。バルタイを進める場合は目標の目盛を少し超えるまでクランクを左回転させる。次に目標の目盛が合致するところまで、クランクを右回転させる。なお、バルタイを遅らせる場合は、スライドプーリーの目盛が合致するところまでクランクを右回転させる。目盛が合致したらスライドプーリーのねじを締める。これでIN側は終わり
④EX側はずらすと点火時期も変わってしまうため、まずディストリビューターのねじが緩むことを確認し、ずれないよう、どちらかのねじだけを軽く締めおく。次に、EX側のスライドプーリーのねじをゆるめて、IN側と同様に調整する。
⑤カムプーリーのねじを締めつけたら、クランクプーリーを少なくとも2回転手動で回転させてみて、変な抵抗を感じないか確認しておく。
⑥エンジンを始動し、ディストリビュータをスライドさせ点火時期を15度にセットする。ディスのねじを固定する。
⑦フリーダムの点火時期を22度に変更する。(22度は適当な値。まあこんなもんかな)
これで、バルタイの変更が終了です。いささか手抜きですが・・・。ちなみにバルタイを変更するとフリーダムはリセッティングしなければなりません。今回は全般的にバルタイを進める方向に変更し、オーバーラップも1度だけ減らしましたが、3000回転付近でエンジンがガスを要求するようになりました。
その分中速のトルクも増したようで、2速で踏むとちょっと直進性が悪化・・・。やばげですな。
マップをマッチングさせてから、加速補正や非同期噴射を変更しようと思っています。
本当は本日お亡くなりになっているフロントブレーキも交換しようと思っていたのですが、午前中に届かず、また後日装着しようと思います。
午後になり、ハチロク仲間のみんともさんとお会いしました。お一方は「つやつやハチロク」と私が勝手に名付けているゆっき→さんと、今回初めてお会いしたおッちゃんさん。お山で互いのハチロクをチェック。
ゆっき→さんのハチロクは先日少し運転させていただきましたが、足の良さが印象的、特に15インチ軽量ホイールの効果がかなりあるように思いました。今回はなぜか運転させていただきませんでしたが、今回は前足のアライメントを見直されさらにいい感じとのこと。また、体験させていただきたく思います。
おッちゃんさん号も少し運転させていただきましたが、これもハチロクらしく運転していて、にやにやしてしまう感じ。ノーマルエンジンとのことでしたが、素直なフィーリングでノーマルの良さを見直すとともに、足のセッティングと腕で走らせるハチロクの原点に改めて気づかされました。
お二人とも話しましたが、ハチロクはオーナーごといろいろな方向性があって本当に面白い車だと思います。私も細々ではありますが、末永く楽しんでいきたいものです。
お二人とも大変良い方で、また一緒に遊んでいただければ幸いです。こんなおっさんですがどうかよろしくお願いします。
Posted at 2012/09/02 00:31:59 | |
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