2012年09月03日
今日は夕刻から、懸案だったブレーキパッドの交換とパッドの慣らしついでに、フリーダムの適合を行いました。
ブレーキパッド交換は、以前、フロントに装着していた、APのtype Z が炭になってしまい、恐ろしくリア効きとなっていたので実施しました。
今回は、私の少ない小遣いのなかで購入可能なものという制約があったので・・・。
DIXCELのエクストラスポーツというものを購入。メーカーさんのHPを拝見すると、初心者がサーキットで使用するレベルまでは可能とのこと。私の腕レベルであれば十分なパッドともいえるのですが、リアがAPのtype Zなので、ブレーキバランスがどうか気になる所です。
装着後、軽く走ってみましたが、ほんとに慣らしレベルなのでよくわかりませんね。
ついでに、昨日変更したバルタイにフリーダムを適合させる作業を実施。まあいつものいい加減な適合ですし、本職の方が読まれたら間違えだらけかもしれませんが、あくまで私の考えということで・・・。
私の車両はα‐N制御に空燃比連動機能を用いているので、走行しながら様々な回転域に対し様々なアクセル開度のデータを読ませて学習させていく作業が中心。もちろん、読ませにくい領域はログ機能を使用して、手打でマップを修正していきます。
とりあえず、変な空燃比の領域があまりなくなってきたので、感覚的ではありますが、最後に加減速補正と非同期噴射を変更し、もっともレスポンスのよくなるように修正します。どちらの補正も今回はゲインを変更するのではなく、スロトル開度上限値を変更したほうが良い結果でした。
α‐N制御の場合まず加減速補正を決めておいてから、低回転領域のレスポンスの変更には、味付け程度に非同期噴射を用いたほうが良いように思います。
概ね4000回転以上のセッティングは比較的単純なのですが、中低速域のセッティングが頭の使いどころです。
特に度数の高いカムを用いて口径の比較的大きいスロットルを用いている場合、アクセル開度の大きな領域では吸気の流速が十分に得られず、いたずらに非同期噴射をいじっても、空燃比が一瞬濃くなりすぎたり、薄すぎたりしてレスポンスの改善を図ることが困難でした。
回転数に同期して補正のかけられる、加減速補正を用いたほうが、レスポンスの改善には効果的で、こちらは回転数レベルに応じて、さらに補正がかけられるのでとても使いやすいと思います。
非同期噴射は加減速補正が効き始める前の一瞬、燃料を噴射するという、いわばマッチ的な使い方をするのが良いというのが私の考えです。
本当は点火マップもセッティングしていくとさらによくなると思うのですが、シャシダイでもないとちょっと難しいですよね。素人の私はブローが怖いのでほとんど変更していません。
それにしても、あまり面白くないブログですかね。
でも、フリーダムセッティング情報はインターネットに皆様がいろいろ書かれておられますけども、α‐N制御は情報が少ないと思っていましたので、時々思い出しながら書いてみたいと思います。
α‐N制御は素人向けだと思いますし、なかなかレスポンスも良いですよ。
では。
Posted at 2012/09/03 00:24:55 | |
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