2012年09月18日
今日はハチロクのミッションオイルを行きつけの工場で交換していただきました。
先日から高回転時に3速の入りが悪く、クラッチの切れ不良も疑っていたのですが、ミッションオイルをずいぶん交換していなかったので、まずはオイルを交換してみようと考えたわけです。
以前使用していたOMEGA690を抜いてみたところ、色は新品の時と変わりのない赤色のままで、ねばねばと糸を引くような特性も変わらずでした。また、ドレンの磁石にも鉄粉の付着は少なく一安心。
ただ、ドレンを外した瞬間ドボッとオイルが出てきて、なんとなく以前の出具合と違い、粘度が低下しているような印象も受けました。まぁそんなことは本当のところよくわかりませんし、仮に粘度が低下していたとしてもずいぶん交換していなかったのでOMEGAが悪いのではなく私の管理不足ですね。
そして、新しいオイルA.S.H(アッシュと読むらしい)80W-90を注入。そういえば昔は自分で交換することが多くて、車室内からシフトレバーを外して入れていて、車室内がミッションオイル臭かったなと妙な記憶が蘇りましたよ。
交換後少し乗ってみると、ミッションの音も小さくなり、3速ギアもまずまず入る。私のハチロクはTRDの3速クロスなので、1速2速のギアのモジュールがノーマルと少し違い若干音がするのですが、その音もかなり小さくなり、ギアのタッチもスムーズなタッチとなりました。
今回の件、どうやら、原因はミッションオイルにあったようでほっとしました。
やはり、日頃のメンテナンスが大事だなと感じた一件でした。
本日はもう一台私の普段の足車のエンジンオイルも交換しましたが、こいつもシフトフィールが悪くなってきてるのでミッションオイルを交換するといいのかも。
それにプラスして、どうやらリアのハブベアリングが壊れているらしく、先日から妙な音が・・・(泣)
この足車、今年はエンジンオイル漏れ、ウォータポンプベアリング破損、ファンベルトの亀裂、などなどイベントが様々でウヒャーという感じ。そしてたぶんハブベアリングの故障。また交換が面倒なところが故障したものだな~と頭が痛いことです。
あっそういえば、家内の車もエンジンオイルを交換しなきゃ。
何かと物入りな秋です。
Posted at 2012/09/18 02:05:42 | |
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2012年09月03日
今日は夕刻から、懸案だったブレーキパッドの交換とパッドの慣らしついでに、フリーダムの適合を行いました。
ブレーキパッド交換は、以前、フロントに装着していた、APのtype Z が炭になってしまい、恐ろしくリア効きとなっていたので実施しました。
今回は、私の少ない小遣いのなかで購入可能なものという制約があったので・・・。
DIXCELのエクストラスポーツというものを購入。メーカーさんのHPを拝見すると、初心者がサーキットで使用するレベルまでは可能とのこと。私の腕レベルであれば十分なパッドともいえるのですが、リアがAPのtype Zなので、ブレーキバランスがどうか気になる所です。
装着後、軽く走ってみましたが、ほんとに慣らしレベルなのでよくわかりませんね。
ついでに、昨日変更したバルタイにフリーダムを適合させる作業を実施。まあいつものいい加減な適合ですし、本職の方が読まれたら間違えだらけかもしれませんが、あくまで私の考えということで・・・。
私の車両はα‐N制御に空燃比連動機能を用いているので、走行しながら様々な回転域に対し様々なアクセル開度のデータを読ませて学習させていく作業が中心。もちろん、読ませにくい領域はログ機能を使用して、手打でマップを修正していきます。
とりあえず、変な空燃比の領域があまりなくなってきたので、感覚的ではありますが、最後に加減速補正と非同期噴射を変更し、もっともレスポンスのよくなるように修正します。どちらの補正も今回はゲインを変更するのではなく、スロトル開度上限値を変更したほうが良い結果でした。
α‐N制御の場合まず加減速補正を決めておいてから、低回転領域のレスポンスの変更には、味付け程度に非同期噴射を用いたほうが良いように思います。
概ね4000回転以上のセッティングは比較的単純なのですが、中低速域のセッティングが頭の使いどころです。
特に度数の高いカムを用いて口径の比較的大きいスロットルを用いている場合、アクセル開度の大きな領域では吸気の流速が十分に得られず、いたずらに非同期噴射をいじっても、空燃比が一瞬濃くなりすぎたり、薄すぎたりしてレスポンスの改善を図ることが困難でした。
回転数に同期して補正のかけられる、加減速補正を用いたほうが、レスポンスの改善には効果的で、こちらは回転数レベルに応じて、さらに補正がかけられるのでとても使いやすいと思います。
非同期噴射は加減速補正が効き始める前の一瞬、燃料を噴射するという、いわばマッチ的な使い方をするのが良いというのが私の考えです。
本当は点火マップもセッティングしていくとさらによくなると思うのですが、シャシダイでもないとちょっと難しいですよね。素人の私はブローが怖いのでほとんど変更していません。
それにしても、あまり面白くないブログですかね。
でも、フリーダムセッティング情報はインターネットに皆様がいろいろ書かれておられますけども、α‐N制御は情報が少ないと思っていましたので、時々思い出しながら書いてみたいと思います。
α‐N制御は素人向けだと思いますし、なかなかレスポンスも良いですよ。
では。
Posted at 2012/09/03 00:24:55 | |
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2012年09月02日
今日の午前中はバルタイ変更、午後はハチロク乗りのみんともさんとお会いしておりました。
バルタイの変更ですが、本当は実測すべきところですが、「面倒である。」といういささか、おっさんらしい気持ちから、カムプーリーの目盛をあてにして変更。目盛上IN97度、EX112度というへんてこなバルタイですが、実際は面研やヘッドガスケットの薄厚化でバルタイは遅れる方向にずれるので、IN104度、EX105度になっているはず・・・。
フリーダムコンピュータの場合の手順を忘備録として記載してきます。
①アイドル点火時期を15度に変更(何度でもいいが、アイドル回転数が安定してクランクプーリーの根元の目盛にふってある数字を用いるとよい)その後一応点火時期を確認しておく。
②タイベルのカバーをほいっと外す。
③IN側のスライドプーリーのねじを緩める。バルタイを進める場合は目標の目盛を少し超えるまでクランクを左回転させる。次に目標の目盛が合致するところまで、クランクを右回転させる。なお、バルタイを遅らせる場合は、スライドプーリーの目盛が合致するところまでクランクを右回転させる。目盛が合致したらスライドプーリーのねじを締める。これでIN側は終わり
④EX側はずらすと点火時期も変わってしまうため、まずディストリビューターのねじが緩むことを確認し、ずれないよう、どちらかのねじだけを軽く締めおく。次に、EX側のスライドプーリーのねじをゆるめて、IN側と同様に調整する。
⑤カムプーリーのねじを締めつけたら、クランクプーリーを少なくとも2回転手動で回転させてみて、変な抵抗を感じないか確認しておく。
⑥エンジンを始動し、ディストリビュータをスライドさせ点火時期を15度にセットする。ディスのねじを固定する。
⑦フリーダムの点火時期を22度に変更する。(22度は適当な値。まあこんなもんかな)
これで、バルタイの変更が終了です。いささか手抜きですが・・・。ちなみにバルタイを変更するとフリーダムはリセッティングしなければなりません。今回は全般的にバルタイを進める方向に変更し、オーバーラップも1度だけ減らしましたが、3000回転付近でエンジンがガスを要求するようになりました。
その分中速のトルクも増したようで、2速で踏むとちょっと直進性が悪化・・・。やばげですな。
マップをマッチングさせてから、加速補正や非同期噴射を変更しようと思っています。
本当は本日お亡くなりになっているフロントブレーキも交換しようと思っていたのですが、午前中に届かず、また後日装着しようと思います。
午後になり、ハチロク仲間のみんともさんとお会いしました。お一方は「つやつやハチロク」と私が勝手に名付けているゆっき→さんと、今回初めてお会いしたおッちゃんさん。お山で互いのハチロクをチェック。
ゆっき→さんのハチロクは先日少し運転させていただきましたが、足の良さが印象的、特に15インチ軽量ホイールの効果がかなりあるように思いました。今回はなぜか運転させていただきませんでしたが、今回は前足のアライメントを見直されさらにいい感じとのこと。また、体験させていただきたく思います。
おッちゃんさん号も少し運転させていただきましたが、これもハチロクらしく運転していて、にやにやしてしまう感じ。ノーマルエンジンとのことでしたが、素直なフィーリングでノーマルの良さを見直すとともに、足のセッティングと腕で走らせるハチロクの原点に改めて気づかされました。
お二人とも話しましたが、ハチロクはオーナーごといろいろな方向性があって本当に面白い車だと思います。私も細々ではありますが、末永く楽しんでいきたいものです。
お二人とも大変良い方で、また一緒に遊んでいただければ幸いです。こんなおっさんですがどうかよろしくお願いします。
Posted at 2012/09/02 00:31:59 | |
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