皆様、今晩は。
昨日は所用があり島根に向かいました。
ほげぇ~とした気分でのんびり走っていると前方に・・・
なんじゃ、この車、なんだかシャア専用ザクみたいなデザイン。しかし、よく見るとBMWのエンブレムと、「Electric Test Vehicle」との文字!
まさか、メーカーのテスト車なのかっ!!
これは、是非とも眺めてみたいと好奇心が湧いたので・・・追跡!(笑)
ちょうど私の目的地の近隣に駐車されたので・・・
ナンパっ!!
品の良さそうな男性が車から降りてきたので、声を掛けてみると、やはりBMW Japanの方でした。
私は全く知らなかったのですが、この車は、BMW i3という電気自動車で昨年10月の東京モーターショーに出展された車種とのことでした。
4月以降発売とのことで、現在は注文受付中とのこと。
突然声をおかけしたのに、写真撮影にもご快諾いただき、車両のこともいろいろとご教示いただきました。
そこで、撮影させていただいた写真がこちら
キドニーグリルは健在。
3ドア?5ドア?
ドアはマツダのRX-8のように観音開きの5ドアでした。
インパネはタブレットPCのような画面で機械式の針はもはや存在しない。
ボディは驚きのカーボンモノコック! サイドシルなどはカーボンの柄がそのまま見える。
リアフェンダーなどもそうらしく、触った質感が明らかに金属のそれと異なる。
F1みたい!すげ~っ、だけどクラッシュしたら直せるのか!?
電気モーターはリアに搭載され後輪を駆動する。この辺りはBMWらしいと言えるのかも。
ちなみに満充電で130kmほどの航続距離であるらしい。メーカー側もこれだけでは問題があるという判断なのか、発電用としてガソリンエンジンを補助に搭載しているモデルもある(駆動用としてはモーターのみ)とのことで、今回拝見した車両はガソリンエンジンも搭載されているとのこと。
これだと、300km程度の航続距離があるとのことで、充電インフラの十分でない地域では、ガソリンエンジンが搭載されていないモデルでは厳しいですね、とのこと。
ちなみに価格は500万円らしい!!・・・カーボンモノコックの車両だと考えれば安い・・・のか?
BMW Japanの方は千葉から出発し鹿児島までの片道をテスト走行するというプログラムの過程とのことで、お忙しい中すっかりお時間を頂戴し感謝しております。
この場をお借りしてお礼申し上げると共に、道中の安全をお祈りしております。
しかし、BMW⇒「バイエルン発動機株式会社」として、電気自動車ってどうなのでしょう。
i3はある意味自らの存在理由を否定するモデルとも言えるのではないかとも考えます。
時代の変化と言えばあまりにも単純に片づけてしまえることなのかもしれませんが、BMWは主要なモデルではセダンボディに内燃機エンジンを搭載して後輪を駆動する、そのパッケージングの全てでスポーツライクな高質なドライブフィーリングを追及してきたメーカーだと思いますし、個人的にはそこが好きなのですが、今後の方向性はどのようになっていくのでしょうか?一抹の不安も覚えるモデルだとも思いました。
さて、その後はおっちゃん君の工場に行き、おっかない作業を・・・。
あれ・・・・
実は先日E87のボンネットエンブレムの上側が糊が剥がれて音速で脱出。気が付いた時には既に彼方へ・・・(妻談)。
飛んで行ったのは、エンブレムの上側なのですが、パーツはエンブレム一体で出るので丸ごと交換。
エンブレムはピン2本で固定されているらしく、こじって外すしかなさそう。
ボンネットを傷つけたら、我が家のお家騒動になりそうなので、かなりおっかない作業。
おッちゃん君と二人して、おっかねぇ~と叫びながら作業開始。
ピンはエンブレムの3時と9時の位置にエンブレム側から樹脂の棒が生えていて、ボンネット側の樹脂製の受けに刺さっているので、マスキングテープを張りウエスで養生しつつ内装剥がしで徐々にこじってエンブレムを浮かせます。
摘出完了。
エンブレムの装着にはブチルテープも併用してありました。
装着完了!
作業を行ってくれた、おッちゃん君
競技射撃の世界に復活されたようで、髪型もゴルゴ13をハードにしすぎた感じの角刈りにされたようです。
(最新の画像処理技術で本人のプライバシーを侵害しています)
おっちゃん君、いつもありがとう!
おかげで、お家騒動にはならなかったよ!
では皆様、До свидания!(ダスヴィダーニァ!)
Posted at 2014/02/24 01:44:40 | |
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