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東京・お台場のダイバーシティ内で
4月15日から10月15日まで期間限定オープンの
「VR ZONE Project i Can」

訪れたのがオープン間もない5月だったということもあり、
今現在は若干施設内容も変わっているようですが
ちょこっと、その内容をご紹介。







この施設は事前予約制で、もし空きがあっても店頭では入場不可。

予約は1カ月前の0時からしか予約出来ない。
たとえば9月1日に訪れたい場合は、8月1日0時〜の予約開始となる。

空きがあるかの確認も
毎回サイトでメルアドを登録し直さなくてはいけないのでなかなか面倒。

あと、13歳以下の入場は禁止なので注意が必要。
（事前予約をしていても、小学生くらいの子ども連れは断られていた）







バンダイナムコの運営で製品化前の実験コンテンツを公開している。
なので、参加者は料金を支払っての被験者という事になるのかも。







バナパスポートというカードにお金をチャージして
アトラクション毎にそのカードで決済をする。







初めにいくらかチャージし、足りなくなったらその都度追加。
入場料は無料だが、アトラクション毎に金額が変わり700〜1,000円必要。
全て体験するとなるとなかなかの出費…。







店内はかなり広々としており、1回20名程で80分入れ替え制。







場所がお台場というだけあり、旅行者への配慮もしており
旅行鞄など大きな荷物の入るロッカーも完備。







パックマンなどのグッズも有り。
購入する人はそんなにいないと思われるけれど
海外から来場している方向けのお土産品だろうか？







VR酔いをしてしまった方への休憩スペースも完備。


以降、ネタバレも含む内容なので
行かれる予定有りの方はご注意を。

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さて、一番最初に体験したのはコチラ。



「高所恐怖SHOW」

HTC Viveを使用したVR体験。
TVや雑誌などでも頻繁に出てきていたので
この施設の一番のウリ（だと思う）。
ほぼ全員がコレを体験しているのではないかと思う。







内容はというと、
高度200mのビルの上に突き出した板の上にいる猫を救出するという内容。
実物はこの黒い塊だけれども、VRで見ると猫になっている。







ゴーグル、グローブ、シューズを装着しての体験。
他のアトラクションは装置に乗りこんだりする中、
これは自分で動く事が出来るのでそれなりに自由度は高い。







木の板がガタガタ揺れるので、なかなかの恐怖感。
ちなみに板から落ちても、落ちる映像は特には無いので
そこでブラックアウトして終了となってしまう。
（なので、頑張って落ちないように…）






エレベーターを上がって扉が開くとそこは200m上空。
一歩も踏み出せない人もいるそうだ。

体験しての感想はというと、
下方から来るビル風や排気ガスなどの匂いなどの
4DX映画的なギミックがあるともっと楽しめると思う。
でも、けっこうコワいよ〜〜。







「SKI RODEO」

山頂からスキーで断崖絶壁を滑り下り、麓を目指すという内容。







このアトラクション、結構期待していたのだけれど…。
誰か麓までたどり着いた人はいるの、コレ？

かなり脚力が必要で、重すぎて全然曲がらないし
前傾姿勢を取ると、前にある黒いボックスに頭をぶつけるしw
開発陣はスキーをしていない人たちなのだろうか？







何の為に邪魔な位置に黒いボックスがあるのかというと
ここから風が吹いてくる為（こんなに大きくなくても良い気が…）。

VRゴーグルの中の映像では、画面下部で吐く息が白くなって映っているが
当然ながら自分の息とは連動していない。
ん〜、リアルさを追求するのはムズカシイ。





さほど期待はしていなかった「アーガイルシフト」が良かった！



ロボットに乗って敵と戦うアトラクション。
画面と連動して上下左右に結構激しく動く。
よくある内容だけれどもこの手のモノが一番VRに向いているのかも。

真横で可愛い女の子がナビゲートやアシストをしてくれるのでドキドキ。

二次元がバーチャルに動いている方が、妙にリアルに感じるという矛盾。
VRはこの手のモノとかエロとかの方が確実に伸びるだろうなと思う。




「トレインマイスター」
これは息子だけが体験。VR版電車でGO!的なもの。





運転士を目指して勉強している学生からも
かなりリアルに再現されていると高評価らしい。







鉄オタタレント達もしっかりトレインマイスターに乗車済み。







過去に家でマスコンで電車でGO!をしていたのでかなりの高得点。







「リアルドライブ」
これはVRではないけれど、車ゲーという事で体験。
ドーム型スクリーンを採用しており、横で走行するライバルも見える。

現在はラゾーナ川崎で稼働中。



そして、今回は体験しなかった問題!?作「脱出病棟Ω」





このようにかなりモノモノしく書かれている。







事前情報で、ただ怖いだけでなく
バッドエンドだとラストは殺されるという内容と聞いた事もあり
お店の方も「性格が歪むから子どもはやらない方が良い」との強い意向で今回はご遠慮。

このアトラクションは2名からという事で、
一人で来場した人はお店の方が隣に座る。
何度も体験している店員さんはよく夢に出て来てうなされているようで…。



声だけでも何となく状況がわかるかと思うので動画にて。



大人の男性でこの絶叫…。

もし家庭用のPlayStation VRで同じようなものが出たら即通報されるレベルでしょう…。



現在は7月15日より「装甲騎兵ボトムズ」と
スーパースター体験ステージ「マックスボルテージ」が追加され
7アトラクションが稼働中。

予約が一カ月先と、前もって予定しないと難しいけれど
なかなか楽しめる施設となっているので
VRに興味有る方は行かれてみては？