タケジロウのブログ一覧

今日、昼過ぎのニュースで
登山家の山野井泰史さんが、奥多摩の自宅近くの山でジョギング中、クマに襲われ重症・・・とありました。

この方、登山史上に数々の歴史を打ち立てる世界屈指のクライマーです。
奥多摩にクマがいて、しかもそれにかち合うのも驚きですが、
血まみれで駆け込んだ近所の家の人に「僕がここで意識を失ったら、まず救急隊に腕の処置からお願いして」と説明する冷静さ・・・普通の人だったらその場でショック死してたかもしれません。

どうやら命に別状はないようですが、かなり腕に傷を負っているようで心配です。
2002年ギャジュンカン（7952m）で下山中の荒天と雪崩に遭うも奇跡的に生還。手足の指10本を失っていますが、それをものともせず挑戦を続けており、つい2週間ばかり前にキルギスのハンテングリ（7010m）他の遠征から帰ってきたばかりの出来事でした。

また復活されると思いますが、ホント、近くの山もどんな危険が潜んでいるかわかりませんね。

（写真は山野井氏の著書「垂直の記憶」直筆サイン入り）

連休は富山の名峰剱岳へ行ってきました。

当初、早月尾根を予定してましたが、天候不良のため、室堂経由で入山。
雨の回復を待って、雷鳥沢のキャンプ地からオーソドックスな別山尾根を
往復。
15日は天気も回復したため、案の定、岩場、クサリ場での渋滞も発生・・・
鎖や梯子も定期的に新しくされ、ルートも整備され、普通に登れる山となっていますが、ほんとに老若男女誰でも登ってます（それなりのスリルはあると思いますが）。
ルート上で一番いやらしかったのは前剱からの下りのガレ場でしょうか。

過去に2回、荒天で敗退してただけに、登れてよかったです。

今朝の日野市の石田大橋付近からの多摩川。
一時はかなり水位があがったようですが、現在は随分引いて、青空も
出てきました。

昨晩は猛烈な雨と雷でした。家が揺れる轟音って、雷はいったいどれほどの
エネルギーがあるのでしょうか。
そして、時間100mmの雨が降ると溝はあふれ、道路は川のように・・・

今年は偏西風が蛇行し、気圧配置が不安定になりやすく、全国50か所ほどで
時間降雨量の最高記録を更新しているとか。
そろそろ落ち着いてもらいたいものです。

最近、北海道の山も百名山ブームとかでかなりメジャーになりましたが・・・

本州・四国・九州の山と明らかに違うこと
①ヒグマが怖い（人がたくさん居ればはちあうことは万に一くらいだと思いますが・・・）
②生水飲めない（エキノコックスの心配。人間が感染したという話はほとんど聞きませんが）

盆に幌尻岳登りましたが、写真の北カールなんかはいかにも出そうな雰囲気です。
今までいろんな野生動物に出会ってきましたが、クマはないんですよね～～

よく見ると、ガルウイングが2列。
昨年のオートサロンにも出ていたらしいですが、埼玉自動車大学校のカスタムカーです。かなりリアルにできてました。すぐに公道走れそうな感じ。
強度的に車検は？だと思いますが、おもしろいアイデアだと思いました。