
レガシ君からフィット君に乗り換えて早3ヶ月になろうとしています。新車臭もようやく薄れてきて、運転していて疲労で眠くなることも少なくなり、やっと自分の車として慣れてきたかな…と思う今日この頃。
走行距離はそろそろ3,000kmに届こうか、というくらいで、普段は月500kmも走らない我が家の車にしてはとても多いです。いわゆる新車効果ですね(何か違う)。そんなわけで、ビーナスラインやターンパイクを走り回ってこれまでに感じたことを、いったんまとめておこうと思います。
・とにかくネガの少ない車
以前乗っていたレガシィはBPのA型なのでもう10年以上前の車だったわけですが、10年経つとBセグとはいえここまで進化しているのか、と驚くくらい、レガシィと比べて乗っていて見劣りする点が少ない気がします。
もちろん細かく言えば、例えばターンパイクの小田原側の入り口後の上り坂を登るときなどのエンジン音はかなりうるさく苦しそうだったし(他にも中央道下り小仏トンネル前の登り坂などもエンジンが3,000rpm以上でブンブン回ってうるさいです)、ステアリングコラムカバーのチリが合ってないとか、フロントバンパーが少し下がり気味でフェンダーとの間の隙間が上の方が広かったり、フロントシート下側(見えないところ)の処理が適当だったりと、スバルのトップエンドモデルであるレガシィと比較すればコスト優先な部分は見つかりますが、それもそういう重箱の隅をつつくようなことをした場合の話。
オートライトやバックモニター、ETC付きのMOPナビ(個人的にUSB端子が2つもあるのが超便利)、クルコンにLEDヘッドライトなど、単純に便利な装備がたくさんあるのも良いし(フィットってホンダではエントリークラスの車のはずですが、そのようなポジションの車にこんなに奢ってしまって良いのか?とちょっと心配になるほどです。まぁフィットの中でもハイブリッドは、僕のようなダウンサイザーの受け皿としてちょっと違った性格を持たされているのかもしれませんけれど…)、軽すぎず重すぎずとてもすっきりしていて気持ちの良いハンドリング(フィット君と比較するとレガシ君のハンドリングは、街乗り速度だとちょっとモッサリしていました)、街乗り速度だととても静粛なパワートレインや車体(ちなみにフツーのフィットはホイールハウスのインナーカバーが付いてなかったりするけど、ハイブリッドはちゃんと付いていますね)など、装備、走行性能とも、少なくとも僕の使い方ではほとんどネガティブな点がない、という印象です。
・なんだかんだ言ってもホンダエンジン
自分でホンダ車を所有するのは今回が初めてですが、過去親戚や友人所有の昔のホンダ車に乗って思っていたのは、「エンジンがやたらスムーズに回るな〜」ということでした。一方最近は、そういう昔のホンダエンジンのスムーズなところが薄れてきた、という声も聞きますがどうしてどうして。1,000rpmくらいで発電のために回っているフィットハイブリッドのエンジンはモーターか?と思うほど綺麗に回っています。エンジンが回っているときにメインスイッチを切って、回っていたエンジンが惰性で回り続けやがて止まるときの挙動も、エンジンの低フリクションさ、スムーズさをとてもよく表しているように思います。(ちなみに3000rpm以上でブンブン回りだすとちょっと音が苦しげになってきます。超低粘度らしいエンジンオイルが利用されていることなどを考えても、あんまり回しちゃダメなエンジンなんでしょうね。)
もう一つ密かに感心しているのは、ノッキングっぽい感覚を全く感じさせないことです。最近のCVT車では燃費を稼ぐためにとにかく回転数を低く抑えようとするため、その状態で少し負荷が掛かるとノッキングっぽい感じの振動が出ることが時々あると思いますが、ホンダのノッキング防止制御がよほど巧みなのか、それともハイブリッド特有のモーターの大出力の恩恵なのか、そういった振動を感じることが全くありません。これは特に精神衛生的にとても良いです。
・よく出来たハイブリッドシステム
4度のリコールを経て、ホンダのi-DCDの制御は一定の完成を見たと言って良いと思います(遅すぎるって?まぁまぁ(^^;)。アクセルやブレーキ操作に対する反応の良さ、スムーズさは、さすがによく出来たAT車ほどとはまだ言えないまでも、普段使いでは全く問題ないレベルに達しています。僕は元々、トルコンATやCVTのスムーズさが好きなタイプなので、DCTならではの良さ、というのは正直良くわかりませんが、トルコンATと比較しても遜色ないスムーズさにしつけられていると思うし、いかにも伝達効率良さそう、というプラセボを感じることも出来ます(^^;。
また燃費も期待通りで、ハイブリッドカーの得意な街乗り速度だけでなく、高速を100km/hで巡航していても(クルコン使用)、30km/lくらいの数値が出ます。ちなみに、一回の走行距離が5kmを下回るような乗り方ではさすがにハイブリッドとはいえなかなか燃費が伸びませんが、5kmを超える距離を走るのであれば、25km/l前後の数値は出せると思います。
さらなる改善をするとすると、エンジンが掛かっている時と掛かっていない時の、特に低速時の挙動に結構まだ差があるので(エンジンがかかっている時のほうが少しギクシャクする)、そのあたりの差が埋められるとますます安楽なパワートレーンになると思います。この辺は2モーター式と比べて極端に制御が難しい部分だろうとは思いますが、ホンダらしく困難に立ち向かう気持ちで頑張ってほしい。
ちなみにSモードどころかまだほとんどECONスイッチをoffにしたことすらないので、スポーツ走行時などにどうか、は正直わかりません。ただ、少なくともビーナスラインやターンパイクを走る上でエンジンのピックアップやその変速プログラム等にもどかしさを感じたことはこれまでなかったです。
そうそう、レガシ君からの乗り換えでかなり気にしていたのが、高速への合流の為の速度合わせの時など急加速が必要なシーンでのレスポンスですが(レガシ君はそういうシーンですごく楽に加速出来ました)、個人的に問題のないレベルの加速が出来ます。一安心。ただ、アクセルの踏み込み量と加速度の関係については、まだ少し違和感があります。そのあたりエンジン+モーター+DCTで結構複雑な制御になっているような気がするので、もう少し慣れ or 研究が必要かも。
・シティブレーキアクティブシステムは慣れが必要
フィットハイブリッドにもいわゆる自動ブレーキシステムの一つであるシティブレーキアクティブシステムを載せることが出来ますが、その挙動は結構癖があります。特に普段使いの街乗りでは誤発進防止制御の暴発がしばしば起きるので、最初はちょっと驚く&慣れるまでは少しストレスがたまるかも。
このシステム、単純に前者との距離だけでなくアクセルの踏み込み量なども見て警告しているようで、前車からいつもと同じ距離だけ離れて止まっているところから発進するような場合でも、例えば登り坂で多めにアクセルを踏み込んだりすると「ピーピーピー」と警告されます。
そういう時は慌てず騒がず、アクセルを戻して少し前車との距離を離せば、後はフツーに発進できます。前に車がいるときは、いつも以上にふんわりアクセルを心がけましょう(^^;。
とりあえず思いついたのはこのくらいかな。また何かあったら記録しよう。
Posted at 2014/10/18 19:55:01 | |
トラックバック(0) | クルマ