うなぎいぬのブログ一覧

　【再入院前の覚書】

　浴衣の似合う肩

このごろ歳のせいか昔の事をよく思い出します。
もう一度、子供の頃に戻れたら楽しいだろうなぁって。
あのお気に入りの時代がもう一度楽しめればなぁって。

私は自分の身体のなかで、他人に自慢できるほど好きに所がありました。
しかし事故後は好きな所が崩れてしまい昨年の夏頃より鏡を見る度に残念だなぁ・・・と、ずっと感じていました。

それは、両肩の流れるラインと浮き出る鎖骨によるエクボが特徴的で、比較的女性の人に多い、通称「なで肩」と呼ばれる、しなやかな肩をしている自分の肩がお気に入りでした。
今は面影もありませんが、小・中・高校と学生時代はずっと運動部に在籍していたせいか、痩せてスレンダ－な体型をしていました。
でもガリガリ君では無く、骨太のしっかりした体型をしていたので何を着てもそれなりにスリムに見えていました。

小学校低学年の頃までは、寝るときはずっと「ねまき」を着せられていました。
子供ながらも自分でカッコイイなんて思い「ねまき」が好きでした。
中学・高校の頃になると特に自分のお気に入りだったのは、夏に着る「浴衣」が一番好きで好んで着ていました。
なで肩の流れるラインが浴衣を際立たせてくれて、子供ながらも鏡を見ると格好いいなぁと思っていました。

もう今は浴衣を着る事も滅多に無くなりましたが、今回の事故で形が崩れてしまい更に着る機会を無くしました。

それは、あの頃からのお気に入りを失った瞬間でもありました。


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　　　コメントを頂いても返事が書けない場合もありますのでご了承願います。

SEVENに乗れないので、またまた病院ネタです。

頚椎オペに備えて、２泊３日のミエログラフィ－なる検査を受けてきました。
検査方法の前評判でビビらされていたので、怖かったですが何とか無事に終わりました。

主治医との会話で
「よくここまで快復しましたね」
「事故当時は重症過ぎてどうなる事かと思いましたよ」
「オペ　頑張りましょうね」
なんて言葉が聴けて、ちょっと「ホッ」としました。

後から事故当時の色々なお話を聞くと、俺って本当に危なかったんだなぁ・・・と、つくづく考えさせられます。
・あともう少しの差で、足の自由が無くなっていたかもしれない。
・あともう少しの差で、手・足が動かなくなっていたかもしれない。
・本当にあともう少しの差で、死んでいたかもしれない。

だから今ここにいる俺って本当に物凄くラッキィな存在の証なのかもしれないって思います。


今週また再入院です。
頑張って、行ってきま～す。


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