隙間風対策（ウェザーストリップにシリコンホース）

この車に乗っていて、なんだか右足が冷たいなぁとは思っていた。
持病の冷え性のせいかと思っていたけど、先日の高速道路走行中に送風口があるかのごとく右足に風が当たるのに気づいてしまったのです。
それはスピーカー奥のドアの隙間から、、、

多分ウェザーストリップが劣化して気密を保てなくなってきているのでしょう〜
ストリップゴムを交換すると高くつくので手軽にできるシリコンホース挿入で対処していきます。

まずは車体からウェザーストリップを取り外します。
マークアップは特に意味はないので、お気になさらず！！笑
サイドパネル？二枚外して、ベリベリとウェザーストリップを剥いで室内で作業します。
てか、ウェザーストリップのゴム薄っ！！脆っ！！

ウェザーストリップがドアに当たる部分にホースを入れて嵩増ししていきます。
まずはホースの先端を斜めにカットし、潤滑剤としてシリコンスプレーをウェザーストリップの穴に噴いて、ホースをグイグイストリップ内に押し込んでいきます。

で、これ以上押し込めないってなったら別の穴からホースを引き抜いて（穴を広げたり破けないように気をつけて！）

また刺して押し込んで〜を繰り返してウェザーストリップ内にシリコンホースを巡らせます。

あとは車体に取り付けて完成です。

まだ高速道路走行はしていませんが、ロードノイズが低減しているのは体感できました。

あと、もんのすごいドアが閉まりにくくなりました笑
最初の１回目は反発されて焦ったくらいです。

またドアを閉める音がパション。という音から、ドバン！に変わりました。
ドアを締める音質？が悪くなりましたが、そのうち馴染むと思います。
とりあえずデメリットもあるので施工の際はご注意下さい。

最初の施工から2週間経過して、隙間風だけでなく遮音性向上・スピーカーの低音増加・剛性感向上にも効果がありました。

また前回はフロントのみ施工だったので、相対的にリヤのロードノイズが気になり出してリヤにも施工してみました。

リヤ施工の効果は絶大で、車が１クラス上の静粛性を手に入れました。
上にも書いてますが施工直後はかなり閉まりにくいのですが、馴染んでくれば問題なくドアの開閉は可能です。
恐らくトランクの施工も効果がありそうなのでトランクにも手を入れていきたいと思います。