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昨日、「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」のあとにつづけて観たのがコレです。
第78回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品を、ティム・バートンのプロデュースで長編映画化したモノだそうです。
廃墟と化した研究室で、目覚めた背中に９の文字がある人形。
彼が研究室を出てみると、研究室だけでなく、街全体が廃墟だった。
ソコに、２の文字の書いてある人形が現れ、「仲間だ」と声をかける。
が、ドコからともなく現れた、巨大な機械でつくられたケモノが、２をさらって行ってしまう。
さらに、ほかの数字のある人形たちと出合った９は、２を救出しようとするが～って感じのハナシです。
コレは...ふつうに面白かったです。
予告編とかを観て、期待値が高かったぶん、ちょっと肩透かしをくったようなトコロもありますが、全体としては、面白かったです。
人類がハイテク機械の反乱で絶滅する～ってゆう、わりとよくあるハナシですが、人類の望みを人形に託すってあたりが、ちょっと不思議な感覚で、人間のココロを持った、人形ってのも、なかなかにシュールな感じでした。
ハナシの細かい部分にアラが見えるような気がするんですが、この絵に不快感を持たないヒトなら、観ても後悔はしないと思います～