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今日はシゴト休みだったので、またひさしぶりにヒトリで映画観てきました。
話題のタイムスリップ温泉映画の第２弾です。

アイデアに詰まって困ると、ナゼか現代日本のお風呂にタイムスリップしてしまう能力（？）を持った、古代ローマの浴場設計技師 ルシウス（阿部寛）のオハナシの第２弾です。
内容は、前作同様、古代ローマと現代日本のお風呂を行ったり来たりしながら、問題を解決していく～みたいなモノです。

今回も面白くてとっても笑えたんですけど、さすがに２作目とゆうコトで、前作ほどのインパクトはなかったです。
が、お金はかかってるな～って感じがヒシヒシと伝わってきました。
壮大なセットやら、莫大なエキストラやら、この内容の映画でソコまでやるか～って感じのこだわりが凄かったです。
が、一方で、前作同様、なめてんのかい～ってくらいの、チープな映像をバシバシ使ったり、内容に関係のない、オペラ歌手（？）の寸劇があったりと、変わらないチカラの抜け具合もイイ感じでした。
もっと凝ったコトもやれば出来るんだろうけど、ココはこんなモンで、イイでしょう～予算も浮くし～みたいな、割り切り加減がすごく潔い感じで良いと思いました。
日本映画の美点のヒトツだな～って。

総じて、２作目のインパクト不足感はありますけど、チカラは前作以上に入ってて、とても面白く、笑える映画になっていました。
前作を観ていなくても、ふつうに楽しめる映画だとも思います。
笑える映画が観たい～ってヒトにはオススメな映画だと思いました。