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マンガです。

コレはまったく知らなかったんですけど、新刊のチェックをしているときに、タイトルでナンか気を引かれて、調べてみて、面白そうだ～って思って買ったのでした。
7月10日発売でした。

邑崎青磁は市立緑沢高校の天才生物教師。
抜群のルックスとカリスマ性を備える完璧人間である。
ただひとつ、変人ということを除いては。
マイペースで好奇心のまま突き進む彼の関心ごとは、「好き」という気持ち。
うっかり邑崎に気に入られた新米教師の葉子は彼に「好き」を教えることになりー!?
っと、裏表紙にあらすじがあります。

まあ、舞台は高校ですけど、オトナのラブコメですね。
生物学に関しては、世界的な天才でありながらも、その他の色々なコトにはまったくダメダメな 邑崎先生の、ズレた感じがナニかと笑わせてくれます。
オビの背表紙側にも書いてあるので問題ないと思いますけど、邑崎先生が、葉子先生に言ったセリフで、「好きというのは性交したいということですか？」っとゆうのがあります。
かなりはじめのほうなので、インパクトも大でした。

こんな感じで、ちょっとズレてるイケメンと、彼に振り回されつつも、いろいろ救われている彼女～って感じで、オトナの恋バナなんですけど、ナンとゆうか、面白くもあり、中学生の初恋かよ～みたいな胸キュン的な想いもありで、なかなかに面白いです。

まったく知らなかった作者さんで、まあ、少女マンガな絵柄なんですけど、もはや読んでいるマンガの半分以上が少女マンガのじぶんにはスッと入れて楽しく読めました。

オトナのラブコメ、まだまだコレからな感じですけど、大いに続きに期待したい、そんなマンガでした。

マンガです。

大地震で工場が爆発して、漏れ出したウィルスに感染したコドモたちが、特殊な能力を手にしたために、ナゾの組織GAH（グリーン・エンジェル・ホーム）に追われ、隔離され、追手から逃れた数少ないコドモたちが今も逃げ続けているオハナシの5巻です。
7月10日発売でした。

GAHから逃げ続けている姉妹（？）まりも と リン は、GAHが危険視している埼玉の”空飛ぶ少年”寅彦 と動物園で合流できたものの、ピアニストの ハル とは会えず、さらに 寅彦 に協力していた能力のない友達たちはGAHに捕まってしまう。
ハル ともなんとか出会えた まりも たちだが、GAHの協力者 ホカリ の登場で～みたいなハナシです。

うまくいきそうになるとジャマが入り、ピンチになると協力者が現れ～って感じで、上ったり下ったり、わかっているのにハラハラして目が離せない展開になってます。
今巻も、着ぐるみアイドル ころにゃんたま の中のヒトとして人気の ホカリ が、GAHの協力者として現れてマズイんじゃない～？って感じなんですけど、やはりナゾのキャラ キューシルバー によって、GAHに捕われているコドモたちにも反乱のタネが植え付けられつつあったりと、ホント、どうなっちゃうの～？って感じです。

キケンな能力を持っているコドモたちを、世間に放置はできない～ってのもわかるけど、隔離状態で、チカラで押さえ込む～ってのはどうなの？っと思ったり、なかなかムツカシイ問題です。
オープンにできるハナシじゃないから、世間には隠しての行動なので、よけいに胡散臭く感じます。
が、実際に、コレに近いコトが起きたりしたら、無関係な一般ピープルであるじぶんなんかは、そんなキケンなコドモたちならば、ちゃんと国なりの管理下に置いておかないと～って思うかもしれません。

まあ、マンガのなかのハナシで良かったな～ってのが、ホンネですか。
当初は震災の原発事故のコトも踏まえてのハナシだな～って思っていたんですけど、最近は、もうちっと違うテーマもあるんじゃないかな？っと思うようになってきました。

ナンにしても、ますます先が気になるマンガです。

今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観てきました。

ディズニーのＣＧアニメで、大ヒットした「カーズ」シリーズの飛行機版「プレーンズ」の第2弾です。

世界一周レースで優勝した ダスティ は、チャンピオンの肩書きを捨て、広大な山岳地帯を火災から守るレスキュー隊に入隊する。
ベテラン隊員たちの活躍ぶりに圧倒されながらも、困難な訓練に立ち向かう ダスティ は、仲間たちと打ち解けていく。
ある日、大規模な山火事が発生し、多くのクルマたちが炎に行き場を失うなか、レスキュー隊は出動するが～みたいなハナシです。

コレ、「カーズ」シリーズも、前作の「プレーンズ」も面白かったんですけど、さすがに今回はお手軽に続編を作っちゃったんじゃないの～？って感じで観たんですけど、面白かったです。
ダスティ がレスキュー隊に入る～ってのは、ちょっとハナシの持って行きかたが強引な感じもしたんですけど、あとはとっても良かったです。
顔付き飛行機やクルマたちが、ホントに生き生きとして見えて、人間が出てなくてもまったく違和感ないのは、相変わらずスゴイな～って感じですね。

山火事のシーンとか、すごくリアルで、火のコワさを感じるほどでした。
ハナシも、わかりやすくてテンポも良くて、まったく飽きるコトなく、時間も84分とお手軽で、イッキに観るコトができました。

「アナ雪」とか、大ヒットのあとで、上映時期もポケモンとかと重なって、話題的にちょっと地味な感じですけど、なかなかどうして、面白くてイイ映画でした。
コレも老若男女関係なく、楽しめる映画だと思いました。

マンガです。

萩尾望都氏の新作ＳＦで、原案が小松左京氏とゆう、とんでもない組み合わせの作品です。
7月10日発売でした。

2033年のある日、町中から大人たちが消えた。
残されたのは子どもたちだけ。
中学生・鹿賀一紀 の選択は...!?
そして、子どもたちの運命を握るものはー!?
っと、裏表紙にあらすじがあります。

コレは期待しちゃいますね～
で、面白かったです。

ネタバレはマズイんですけど、設定だけ～ってコトで書くと、オトナが死滅する～ってワケじゃなくて、いわゆる パラレルワールド的な感じです。
同じ世界なのに、一方はコドモだけ、一方はオトナだけ～ってなっちゃって、オトナだけのほうは、ナンとでも生きていけるけど、コドモ（18歳以下）だけの世界ではどうやってみんなが生きていくのか～？みたいなハナシです。

原案の小松左京氏の「お召し」では、コドモの世界は12歳以下とゆう設定だったそうです。
さすがにソレだと、コドモらが生き残るのにはキビシイので、ひょっとしたらナンとかなるかもしれない～っとゆう18歳以下に設定を変更されたそうです。

ソレでも、ふつうにオトナたちが動かしていたライフラインがすべて停止してしまった世界で、コドモたちだけでどうやって生きていくのか、手短に犯罪に走るコドモも出てくるし、治安の維持とかもどうするのか～っと、ミドコロ満載です。

まだ1巻で、ハナシが動き出したトコロなんですけど、とても面白くて引き込まれました。
コレは、続きが楽しみだし、すごく期待しちゃうマンガだと思いました。

マンガです。

三姉妹＋腹違いの妹の四姉妹の共同生活やらナンやらを描いたマンガの6巻です。
7月10日発売でした。

母の離婚で疎遠になった父の訃報と、その娘（義妹）の存在を知った 香田 幸、佳乃、千佳 姉妹。
いろいろあって、義妹の 浅野すず も姉妹と一緒に鎌倉で暮らすコトになる。
4人が家族になって2回目の春を迎え、すず の祖母の遺産相続のハナシで、四姉妹は すず の母の生まれ育った街、金沢に行くが～みたいなハナシです。

まあ、遺産相続～って、モメるモンなんだな～ってゆうコトですね。
ソコで初めて会った、すず の従兄弟とのハナシやら、すず の進路のコトやら、すず と 風太 の、進展しない恋バナやら、いろいろです。
すず 以外にも、三姉妹がそれぞれ恋愛になるやらどうやら～ってのが続いてます。

ナニしろ、人物の心情描写（？）がイイんですね～
けっこうアッサリした感じの絵柄なんですけど、ヒトの気持ちがよく出てて、イイです。
で、時々、ドキッとするようなセリフとかあって、考えさせられたりと、実は深いハナシでもあったりします。

マンガ大賞2013受賞とか、評価が高いだけあって、面白いのは間違いないマンガですね。

で、オビにもある、実写映画化～っですけど、コレだけは、ちょっとどうかな？って思っちゃいました。
実写で、このテイストが出せるのかな？って。
設定だけ踏まえて、オリジナルストーリーにしちゃうのかな？っと思ったりもして、でもソレじゃあマンガのファンは納得いかないだろうしな～って...

まあ、じぶんなんかが考えても仕方ないし、なるようになるんでしょうけど。

とりあえず、マンガのほうはかなり広くオススメできると思います。