
本日の映画は
「大いなる陰謀」です。
豪華な共演!でしたトム・クルーズとメリル・ストリープ。そして監督・製作指揮して出演までしてるロバート・レッドフォードです。
現在の大国アメリカの抱える問題を風刺しているような、サスペンスドラマです。
原題は「LIONS FOR LAMBS」=「羊に仕えるライオン」でしょうか?
個人的評価:
★★★3つですね。まあまあ。。。
ストーリー
毎日、イラクやアフガニスタンで何人も亡くなっていくアメリカ人兵士たち。そんな中、アメリカ共和党の上院議員アーヴィングに独占取材を依頼されて記者のロスがやって来る。アーヴィングはまさに現在進行中の作戦を彼女にリークし戦争に好意的な記事を書かせようとするが・・・
なんともこれは、、、深い ( ̄~ ̄;)
アメリカの抱えるというか、共和党に対するネガティブキャンペーン的な映画のような気もしますが。。。
なんとも日本や今の若い世代の人に対して訴えるモノありました。
そう素直に私は感じましたが。
監督が訴えかけているそれを感じるか、アメリカ人だけのモノと取るかでこの映画の印象は変わってくるでしょう。
フィクションの世界ですが、現代世界史のアメリカを観ているようでナカナカだったのではないでしょうか。
上院議員と記者、戦場の孤立した二人の兵士、大学構内で語り合う教授と生徒。映画の中身はこの3つのシーンでツナガッテ進行していき、言葉のやり取りだけで90分くらいの短い映画ですが、思想的に中味の濃い映画でした。
もちろん3人の役者は、、、言うまでもないですな。
Posted at 2008/04/28 23:37:05 | |
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