
ルーフテントをトレッドの狭い
背の高い軽自動車に載せると
想像以上の走行不安定に陥ります。
アクションに対しては
事前の姿勢作りが要求されます。
8万キロ走行のショックは
正規な仕事をしていない様子で
上物が大きく揺れる原因として
ショックが相互に伸ばし合い
揺れを助長している。
こんな感じです。
打ち消すどころか、助長ですから
まともには走れないですよね。
単純に、社外品を探す訳ですが
純正形状社外ショック該当なし!
サニーやらセドグロとか昔は
沢山の車種に用意がありましたが
時代背景ですね。
車高調は多数ありますが
故にローダウン量を謳います。
ローダウンしたくない訳では
ありませんが、今回の方向性とは
違う道のようです。
早選、座礁してしまいました😭
純正ショック買い直す。
他車流用を考える。
んー。イマイチです。
減衰力が足りなければ同じ事かな。
この線もナシですね。
他に策がないのか
相当調べて辿りついたのが
サンコーワークスのNeo Tune
純正ショックケースを利用し
オイルとガスを入替え
減衰を好みにアレンジできる。
しかもアレンジ幅が大きい。
そしてリーズナブルとあります。
いい事ばっかり書いてある。
嘘っぽいですね〜。
見出しフレーズの
諦めるのはまだ早い!が
やたらキャッチーです。
撃たれた感があります🎯
国内に数カ所サテライト店があり
最寄りは川口市のKTSです。
取扱はごく最近のようです。
本店は千葉県いすみ市。
早速、本店へ電話してみました。
ルーフテントの旨はこの時点で
お伝えしてあります。
試走しならが挙動確認して
ベスト方向を探りましょう。
大丈夫、できますよ!
喜多見社長の自信満々な回答。
という事で本店の
サンコーワークスさんへ
お邪魔したのが8/10でした。
到着後、早速試走で私は横乗り。
ニュルっぽい田んぼ道は
挙動確認コースとして最適です。
喜多見社長は生粋のラリースト
この運転操作が半端じゃなく…
横で鳥肌全開でした
全ての操作が極めて丁寧で正確。
初乗りで癖強でアンバランスな車を
一瞬で手懐ける職人技が素敵です。
こんな動きで操る人が作る足は
どんな味付けになるのか
興味津々になっていました。
聞けば聞くほど、技術屋さんであり、完成車メーカーの仕事に携わる事も少なくないようです。
現在進行中のプロジェクトも・・。
試走から方向性が決まり
早速作業に取り掛かります。
事前に用意したマウント関連の
純正部品、必要最小のローダウンスプリングは持込みです。
フロント側作業を終え
リヤ側に着手すると
リヤショック上側の固定ボルト
固着が判明しました。
工場内は部外者立入禁止であり
写真は撮れていません😭
あの手この手も虚しく
残念ながら、この日の作業は中断。
フロントのみNeo Tune状態での
一旦帰宅となりました。
外すにあたり
リヤショック再利用不可。
アイ部のブッシュをちぎり
固着スリーブは鑽で叩き取るという
荒技な裏モードが提案されます。
タガネです、タガネを使うって
相当な固着量なんですね。
ライン製造時点で素組せずに
少量でもグリス塗布でもすれば
異なる結果だと思います。
ショックは消耗品ですから
ディーラーさんで交換する時の
固着対応が気になります。
ショックはオークションで準備。
盆休み中14日の再作業に挑みます。
Posted at 2020/08/14 11:10:11 | |
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