岡山ドライブ。
久方ぶりに奥津温泉「奥津荘」へ行ってきました。
奥津は湯郷、湯原とともに「美作三湯」と呼ばれてきた有名な温泉地です。
自宅から3時間圏内のため、高速料金や渋滞を抜きにすれば、距離的には圧倒的に近い十津川温泉よりも気軽に行ける温泉地だったりします。
昔ながらの風情が残っており、時間もゆっくりと流れています。
訪れた「奥津荘」は、日中の限られた時間のみ、日帰り入浴を受け付けています。
江戸時代、津山藩主森忠政が愛した源泉かけ流しのつるつる湯「鍵湯」。
「鍵湯」の由来は、浴室に鍵をかけて一般の入浴を禁じたことからだそうです。
どんな名湯でも芋洗い状態だと落ち着かないですが、幸いこの日はほかの入浴客はゼロ。心ゆくまで一人風呂を楽しめました。
この「奥津荘」は、ダイヤモンド5月号で「死ぬまでに泊りたい日本の旅館ベスト100」に選出されていました。日帰りだけでなく、一度は宿泊でゆっくりと訪れたい旅館です。
道の駅「奥津温泉」。
駅の周りはゆっくりと時間が流れています。
気温、風の具合、ウグイスと蛙の鳴き声、全てがちょうど良い具合で、長々と昼寝してしまいました。
奥津湖畔。
午前中はどんよりとした天気でしたが、午後からは気持ち良い天気に。
橋に蕎麦ののぼり旗があったので気になりましたが、今回はスルー。
後で調べてみると、湖畔に「赤壁邸」というなかなか評判の蕎麦屋があったようで・・・次回は是非立ち寄ってみようと思います。
「山田養蜂場お菓子工房 ぶんぶんファクトリ」でスイーツ満喫。
通販で有名な山田養蜂場は、この辺りが本社であることは初めて知りました。
津山の有名ラーメン店「麺屋 大輔」と播州ラーメンの有名店「大橋中華そば」をハシゴ昼食。
帰り道は渋滞ゼロ。いつもは混雑する中国道宝塚周辺もガラガラでした。
夕刻にも関わらず、到着予想時間は全部緑字。オレンジにもなっておらず。
GWの反動?
空いている道ばかりのんびり走ったので、燃費もリッター14km程度と良好でした。

Posted at 2015/05/10 10:14:43 | |
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