悪天候で旧道走るとどうなるか？

さて、昨日のお話の続きです。

悪天候で旧道走るとどうなるか？やむを得ず走る場合もあるかもしれません？のでその傾向と対策を少しだけ公開します♪

んで、元峠師くんは、撮影地域の長年の経験、気候による路面その他の変化を熟知し、安全に配慮した上で撮影しています。くれぐれもマネされないようにお願いします。

とかく、雨になると降水量により道が冠水しやすくなります。




※車載カメラの撮影

このように水たまりに入ると自車のフロントタイヤが巻き上げた水で一時的に視界を奪われます。予測できてるか、直線で予め確認出来ていれば徐行出来ますが、見通しの悪いカープを抜けたらいきなり水たまりだった。なんて事もざらです。こういう場合、水の抵抗でステアをとられます。(画像はあくまでも例として撮影しています)

まず、タイヤのウェットグリップが効く速度を維持して、(そもそもハイドロ起こすスピードは自殺行為)ステアを確り握る。ハイドロ起こした場合、ブレーキもABSだろうが、四駆も無意味です。アクセル緩めてグリップの回復を待つしか手立てはありません。

また、雨風が強い時は路面に葉っぱや流入した泥が散乱してたりします。


こういうのは、思ってる以上にタイヤのグリップ力を失います。濡れた橋の継ぎ目、マンホールなんかも危険です。

こういう場所は即座に待避しましょう。




道脇に大小さまざまな岩や石が転がっている所........

こういう場所は、元々地盤が弱く、土砂崩れに巻き込まれる可能性が高いです。速やかに待避した方が無難です。

じゃあ、岩盤地帯なら安全か？といえばそうでもなく........

落石の危険性もありますが(こればっかりは田舎の整備された道でも起こりうるのでどうしようもないですが)


普段水が吹き出てない所からの山水の吹き出しも危険です。画像は岩盤地帯のものですが、水圧や流水によって落石が起こる可能性があります。地盤関係なく........
山から水が吹き出ているのは危険なサインです。

あと、出来うるなら川沿いの道等も避けるのが賢明です。

前回撮影した川がどうなっているかというと........(撮影は急な増水にも対処するため、安全な高台から望遠撮影してます)

前回撮影した橋。



んで、本日。




こーなると、武道を極めた者でも渡れません。ドンブラコです。
(；゜∀゜)



じゃ。モンブラン食おう♪
( ´∀｀)