
姉貴の骨董品、アルトワークスCN22S RS-Xが、前回の車検時にフロントハブベアリングにガタがあると言われたそうで、最近走るとシャーシャー音が鳴ってウルサイ、恥ずかしいからなんとかして。
と、依頼がありました。
診断をした人はウチの親父の叔父さんにあたる人で、ずっと民間車検工場で働いていたベテラン整備士。
がっつり信用していたので、早速ベアリングtaROで左右1台分注文。
届いてすぐの日曜日に実家にワークスを取りに行きました。
走らせるとビックリするくらいの音が!Σ(・□・;)
なんじゃこりゃ?
コレはベアリングとはまた別ちゃう?
ジャッキアップしてホイールをタテヨコに揺すると、ん?左やなぁ…しかもヨコ方向にだけガタつく。
とりあえずさっさとバラします。
ブレーキもペダルを軽く踏むだけでキャリパーからギコギコ音が出てたので、バラしついでにキャリパーOHもします(^^)
ドラシャから抜いてハブだけ回すとガタが無いし、音も静か。はい?
まさかのまさかですわ(´Д` )
ラックエンドのボールジョイントにガタが…(~_~;)
もぅ~…
即オークションで社外品のタイロッドをポチり。

今回は仕方ないのでラックエンドはお預け。
17万キロも走ってるので画像のショッププレスでベアリングも交換しちゃいます(^^;;
プレスって素晴らしい♡
サクサク作業が進みますd(^_^o)
そしてキャリパーのOH。
ヨメさんにペダルを踏んでもらいながらエア抜き完了。
ホイールを付けて試走。
やっぱり音が治ってない…(~_~;)
フロントは一通り点検したので、リアが怪しい…
ビンゴでした。
このワークスはフロントとリアがほぼ同じ構造のキャリパーで、パッドの抜け止めのピンみたいなのをヨコから差し込み、さらにそれが抜けないようにクリップで止めます。
そのクリップが脱落したのか、あるいは反対側に差し込んだのか、とにかくパッドの抜け止めのピンが脱落、ブレーキローターとバックプレートの間に入り込み、ガシャガシャと音が鳴ってたんです…
このまま放置してたら、キャリパーからパッドが外れるので激ヤバです!
ピンも曲がってしまい、大概すり減ってたので、注文。
それが今回の音の原因で、ラックエンドのガタと重なってハブベアリングのガタと勘違いしてたんですね~…(^^;;
てか、叔父さんちゃんと診といてや…
現在は異常もなく快適に走っております♪
自分が免許取って初めてのクルマだったので、(姉貴の留学中にずっと乗ってました)愛着がありますね。
F6Aツインカムターボはドッカンくるのでめっちゃ楽しいですね(^^)
おもわずダブルクラッチ踏んでしまいますw
Posted at 2012/08/08 15:09:29 | |
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