昨日 いつも出入りさせて貰っている施設の勉強会で、仙台うみの杜水族館に行って来ました。
勉強会参加のかたと職員の方で十数名。マイクロバスでの日帰り。 勉強会と名は付きますが、特に面倒なレポート提出なんかもない(予定)ですし、去年のオープン以来初めての来館となりますので楽しみにしての出発でした(^_^)
お年寄りも多い集団ですので、2回の休憩を含む片道4時間、東北道でけたたましいウェイストゲートの大気解放音を響かせたポルシェにブッチ切られながらも ようやく到着♪

出来たばかりの新しい建屋。 カリフォルニア湾のジャイアントケルプを思わせる コンブやホンダワラが三陸の豊かな海を表現した水槽から始まります。

ホヤ棚 や カキ棚も三陸らしいです。
重要水産物の鮭(シロサケの幼魚) と こちらで養殖が盛んなギンザケ
(一般的なシロサケの若魚を銀鮭と思っているかたもいらっしゃいますが、別種です)

メインの大水槽は水深7m-水量950tだそうです! 有名な海女さんの衣装や装備展示のコーナーも。 左上の道具はバラエティー番組に出て来る鼻フックではないようです(笑)

連休のなか日だった為 開館以来の混雑との事でした。故にイルカショーは超満員で まるで人を見に来たみたい… 結局 最上段で手を伸ばしたスマホの画面を介しての観覧となりました(+o+) さすが 水族館の華ですね!
水槽に戻ると…

まるで宝石でも散りばめたようなこんな極彩色の魚たちもいます。
でも 個人的に好きな水槽は…

餌探しに勤しむカワハギが居たり、砂を掘るシャコが観察出来たり、珍しいけど地味なテツギョが居たり、静かに泳ぐイワナやヤマメの居る 水槽だったりします☆

午後からは勉強会らしく バックヤードでうみの杜水族館の職員の方にレクチャーを受け、非常に珍しいマンボウの稚魚の標本や色々なサメの歯の標本を解説頂いたり…

施設の設備について説明して頂きました。 うみの杜水族館では館内展示のイロワケイルカ水槽や大水槽は、太陽光の効果や演出の為に 水槽上はオープンになっているので温調代(電気代)が相当かかるそうです。 また 海につながるパイプが無い上に 近隣の仙台港では水質が悪く、塩釜から毎日200tの海水を陸送(20tローリーで10往復)していると伺いました(汗)
今回の勉強会は大変有意義にまた楽しく過ごさせて頂きました。 以前の松島水族館から 現在のうみの杜水族館にリニューアルと一般には思われていますが、以前は市営で現在は西武グループの株式会社 横浜八景島が運営しています。

でも 職員の方や名物?だった「立ったまま動かないワニ君」も雇用継続されており、少し安心(笑)
また今度V50号でゆっくりで訪れてみたいですね☆
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Posted at
2016/03/21 22:45:30