純正タッチペンと黒樹脂復活剤で外装リフレッシュ

私の車は購入時、あちこちに小キズがありました。何箇所かタッチアップで塗装の補修をした跡があるのですが、少し暗い黄色で塗ってあり、色合いの違いが目立ちます。そこでディーラーに行って純正の塗料を購入しました。品名は「VARN　PAINT　PEN」。でもプジョーディーラーの人は普通にタッチペンと呼んでいました。お値段は1900円と、国産車用タッチアップペンの2．5倍しますが、ここはケチってはいけない所。色が違うと車がボロに見えますから。
　さっそく擦り傷、へこみ傷、塗装の剥がれをコツコツと一つづつ補修しました。さすがに純正塗料だけあって色は完全一致。数メートル離れれば補修してある事など全く分かりません。

次に車の樹脂部分、黒いプラスチック地の所を補修していきます。どんな色の車でも黒い部分が真っ黒でないと色が引き立ちません、黒い部分とのコントラストが車の色を引き立たせるのです。私の306カブリオレは樹脂部分が色あせて灰色になってしまっていました。せっかくですのでここも補修します。
　と、いう事でホームセンターで「黒樹脂復活」というのを買ってきました。小さなボトルに入った液体を、付属のスポンジで塗っていきます。処理前と処理後の違いは明白で、塗った部分は真っ黒になっていきます。この車は意外とプラスチック地の部分が多いのですが、ボトルの半分で外装全てを塗る事ができました。きちんと保管すればもう一回使えそうです。
塗装部分は小傷が目立たなくなり、樹脂部分が真っ黒になり、ボロだった私の車の印象がスッキリしました。きちんと整備してある車に見えるようになったのが嬉しいです。

追記：一年後、厳重に保管していた「黒樹脂復活」はミイラ化した状態で工具箱から発掘されました。保管の際は最大限の気配りをお勧めします…。