
4年以上使ってきたXperia A(国外ではZR)、1年ほど前からどうも充電がおかしかった。はじめはバッテリが寿命かな?と思い、おニューのバッテリと交換したりしてみたが、状況は変わらず…
いい時はいいが、そうでない時はあっという間にバッテリ充電量が低下して死亡直前にまで。おまけにそこからチャージもできないことも多くなってきた。
こりゃあかん、バッテリそのものではなくて基板のチャージ関連部分がほぼ死亡状態なのね。端末自体をそろそろ変えな…と。
迷ったあげく、選択したのがASUS Zenfone3のZE552KL、日本未発売モデル。
いつもの海外旅行時は渡航先国専用で使う別な携帯電話を必ず持参していた。ちなみにHuawei Honor 4X。工場出荷時のAndroid 4から5にはアップデートしたが、ちょっと動作は遅く、メモリも足らず頻繁にメモリ解放が必要で面倒だった。(自分の使い方、使うアプリ類では)
今回Zenfone3 ZE552KLを選んだ理由は、メインメモリ4GB、そして64GB ROMだということ。そしてDual SIM。(Honor 4XもDual SIMではあるが) 価格も数年ごとに買い換える自分としては納得できるものだった。
日本未発売モデルなので、並行輸入品をゲット。入手したのは香港版。手元に届いてすぐ電源オンし、セットアップを。
まず言語を中国語からEnglish (US)に、自宅のWiFiにつながるようにして、普段使いのGoogle Accountを設定。
へてからXperiaから抜いたDoCoMoのMicro SIM(Xi)をZenfone3に挿入。家電に電話してみるとちゃんと掛かる。
よしよしと思っていたら、データ通信ができない。あれれ?
あ、データアクセスポイントを設定せないかんのね。と、Spmodeを使うようにセット。はじめ3G接続の表示が出たが、端末をリブートしてみたらその後は4G+(キャリアアグリゲーションでより高速な4G/LTE接続)に。
そうして実際使い始めてみると…
とってもいい感じ。
まずXperia AやHonor 4Xより動作がサクサクきびきび。
分かっていないで入手したが、LCDパネルが5.5インチでデカくて老眼入ってる自分にはとっても見やすい。
Androidの現在の最新版は7だが、6でも機能や使い勝手、動作は満足。
WiFiは802.11acまでをサポート。
タップやモーション、指紋センサーでの動作がけっこう便利。
バッテリの容量はユーザ自身での交換は不可だが3,000mAhと大容量。
リア1600万画素、フロント800万画素のカメラ、光学手ブレ補正、4K動画も撮影可能。
充電ポートはUSB 3.0 Type-Cだが、イアフォンジャックは通常の3.5mm。
Dual SIMスロットの一方はmicro SDメモリカードとの排他使用だが、ROMが64GBもあるので自分の使い方ではSDカードの要なし。どうせGoogle Photo/Drive、OneDrive、Dropboxその他のクラウドにアップするんだし。
Google Driveの2年間100GBクーポン付き。
海外旅行時はほぼいつも携帯電話2台、ガングリップタイプのデジタルムービー/スチールカメラ、デジカメ(一眼ないしミラーレス)を1台、ストロボ、そしてラップトップ1台という荷物だったが、それほど写真にこだわりがあるわけでも、大量の枚数を旅行先でいつも撮るわけでもない自分(一週間程度で撮っても100枚以下)はカメラはもう要らないかも。
(自分にとっての)難点と言えなくもない点は、今までのXperia AやHornor 4Xよりデカいので、普段外出時には腰に付けているウェストバッグのフックにぶらさげていた携帯電話ポーチは使えなくなったこと。これはすぐさまiPhone 6/7Plusまでをサポートする別な携帯ポーチを購入して解決。でも今までと比べるとデカくてちと重くはある。
初起動後すぐにシステム更新されたが、ASUSのZenfone専用フォーラムを覗いたら、更に最新のアップデートがあったので先程それもインストールして更新した。
とにかく、今回のZenfone3、故障しないことを祈る。ま、故障して修理不可だったらまた買うけど(笑)
Posted at 2016/12/22 19:43:08 | |
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