やま@koh1_zのブログ一覧

排気ガスのオイル臭さとマフラーからの煤を何とかしようとO2センサーを交換したのですが、残念ながらあまり効果がありませんでした。
次に考えたのが、エンジンの燃焼状態を少しでも良くするためにオイルキャッチタンクを取り付けることでした。ビートはブローバイガスが多いようなので、その中のオイル等を取り除ければ少しは燃焼状態が良くなるのではと・・・

というわけでやっと本日オイルキャッチタンクを取り付けることができました。取り付けた物は某オークションで入手したものです。付属のホースが9mmと細かったり(ビートは１２mm)、固定場所がなかなか決まらなかったりして、かなり試行錯誤しました。

取り付け後は少し排気ガスのオイル臭さが減ったような気もしましたが、プラシーボかもしれないのでしばらく様子を見たいと思います。

ただ、今回確実に効果があったことが一つ。

今年の5月頃、ヘッドカバーパッキンを交換してオイルが焼ける臭いからは解放されたのですが、その後から室内の排気ガス臭さに悩まされていました。時には頭が痛くなるほどに(^^;
原因が分からずにいたのですが、今回オイルキャッチタンクを取り付けようとしているときに、ブローバイガス排出ホースのエアクリーナー側にオイルが噴いた後を発見しました。どうやらホースが劣化してきていて、高回転時等、圧力が高くなるときにブローバイガスが漏れていたようです。
今回オイルキャッチタンクを取り付けてホース等も新調されたので、ブローバイガスの漏れもなくなり排気ガス臭さは解消されました。

ヘッドカバーからオイルが漏れなくなった代わりに、今度はヘタってきていたブローバイガス排出ホースから漏れるようになってしまっていたんですね。

修理することで新たな修理箇所が増えるとは、車の整備はなかなか奥が深いですね・・・