前回は
自分の身体に関することを書きましたが、今回はクルマに関する事を一挙公開!!
平成12年11月、かみさんのミニカが2回目の車検を迎えDラーに入庫しました。
Dらーから「クーラントの補充くらいで何もありませんでした」と電話が。
クーラントは今月補充したばかり、おかしい・・・
再度減った原因を調べてもらったら、室内のヒーター付近にピンホール大の穴が見つかりそこから漏れてる事が判明。
修理には交換で○万円の出費がかかるので、とりあえずダメ元で漏れ止め剤を入れて様子を見ることにしました。
戻って来たミニカを見て・・・
室内に漏れたクーラント液はどこへ消えたのか?ってカーペットをめくったら助手席側のフロアにビッシリ溜まっているではないかっ(>_<)
雑巾に浸して絞ってを繰り返しやっとキレイになったけど吸音材がベタベタ。
Dラーに電話して吸音材を手配。
カーペットを乾かそうとドライヤーを持ってきて温風を当てましたが範囲が広いので全然乾きません。
(☆o☆)!!
電気ストーブがあった!!
部屋から持ってきて、手で持ってカーペットに向けると湯気が出て見る見る乾いていくではないか・・・((^ー^)) マル!
丁度お昼の時間、助手席足元に電気ストーブを置いてドアを閉めて部屋に戻り、かみさんに食事の用意を聞くともう少しかかるとの返事。
それじゃもう少し車庫でやってようと3階から2階に降りるとナニか煙たい・・・
2階で魚でも焼いてるのか?と思いつつ車庫へ降りるドアを開けるとモクモクの煙!!
w(゚O゚;)w ワオ!
なんじゃこれわ!?
煙の中を急ぐと車庫の中でミニカから真っ黒い煙がモクモク出てるじゃないですか!(>_<)
5cmほど開けた窓から炎も立ち上がり車庫の天井に燃え移ろうとしてる状態。
ガソリンは昨日満タンにしたばかり・・・
爆発したら家まで吹っ飛ぶべっ!!
シャッターを開けて、いちかばちか運転席を開けて燃え盛るミニカに飛び乗り
キーを回す・・・
掛かった!!
サイドブレーキを解除してバックギヤへ!
ドアを開けたので新鮮な空気が入り込み、より一層燃え上がり炎は天井を回り車内のどこが燃えてるか見えない状態。
ガラスは全部真っ黒・・・
(天然スモークとも言う?)
息ができない・・・
苦しい・・・
アチィ~・・・
煙たくて目が開けれない・・・
熱い!!
火災で死ぬってこんな状態なんだぁ・・・
って考えてる余裕があった?
ミニカを道路まで出して洗車のホースで水を掛けながら、かみさんに叫び「消防呼んでぇ~」。
熱くなってるガラスは音をたてて割れる
車庫の中には消火器が2~3本あったのに一生懸命水をかけてる自分が悲しくなりましたよ。
無事に自力消火もできたので、上から見てたかみさんに消防に連絡してもらうが、ガソリン引火の危険性があるので1台は向かうとの返事。
あちこちから消防のサイレンが聞こえてくるが一番乗りは消防車!
次にパトカー、そして交番のミニパト、最後がデリカの指令車(調査隊)。
まず警察の事情聴取
・・・・途中省略・・・・
警察:どうやってクルマを車庫から出したの?
私 :自分で運転して出しますた
爆発の危険性と家への延焼を防止するため必死ですた
警察:ViVaさん、服と髪の毛焦げてますよ
私 :・・・・・
警察:火傷とか大丈夫ですか?
私 :だいじょうび!
次に消防からも事情聴取され同じことを聞かれました。
現場検証のあと消防隊により洗車のホースで再度水をかけて終了。
道路をふさいで止めてたので消防隊の手を借りて移動。
サイドブレーキは
溶けて解除できないのでハンマーでたたいて壊して解除。
Dラーに電話して、吸音材をキャンセルしてレッカーを手配
Dラーの見積もりは75万円
車両保険は100万円付いてるのに全損で見てくれないし。
見積もり分を頭金にして今のミニカを買いました。
火災原因
電気ストーブのコードがドアを閉めた時にひっぱらさって向きが変わりドアから燃えてダッシュボードへと燃え移ったようです。
目をはなした時間は5分ほど。
これで昼飯ができていたら食べてたので完全に爆発してたと思います。
最後までお付き合いありがとうございましたm(__)m
追伸:①2~3日家じゅう臭かった
②ご近所に報告とお詫びで恥ずかしかったっす
③あとから鏡で見たら汚い顔してますた
Posted at 2006/10/18 22:36:14 | |
トラックバック(0) |
Kさつネタ | 日記