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DunkelBlau@R32の掲示板
【日刊スポーツ 2012年10月1日10時23分】
昨年8月、モデルとして派遣された愛知淑徳大3年朝日なつみさん(当時21)が殺害された事件で
殺人と死体損壊・遺棄、強制わいせつ未遂罪に問われた無職丹羽雄治被告(47=愛知県一宮市)の
裁判員裁判初公判が1日、名古屋地裁(入江猛裁判長)であった。

丹羽被告は「おおむね間違いありませんが、わいせつ目的については事実とは違います」と
起訴内容のうち殺人などについては認めたが、わいせつ目的は否認した。

起訴状によると、昨年8月10日午後3時ごろ、自宅でわいせつな行為を
しようと、朝日さんの両手首や両腕を用意していたひもで縛り脅迫。
抵抗されたため朝日さんの首をナイフで刺して殺害し、岐阜県多治見市内の
山林で遺体を損壊し、遺棄したなどとしている。

名古屋地検などによると、丹羽被告はいったん遺棄した遺体をあらためて自分の車に
乗せ、翌11日早朝、犬山署に「女性を殺した」と自首した。

朝日さんとの面識はなく、朝日さんが所属するモデル事務所にカイロプラクティック(整体療術)の
会社代表を名乗って電話し、「新店舗のメニューの写真撮影で使いたい」とモデルの派遣を依頼した。
事件前には東京や長野、大阪などの複数のモデル事務所に派遣を依頼していたとされる。
(共同)
【中京テレビ 2012/10/1 12:12】
去年月、愛知県一宮市で女子大生を殺害したとされる男の初公判が1日、名古屋地裁で開かれた。
男は、起訴内容をおおむね認めた。

事件は去年8月、女子大生でモデルの朝日なつみさん(当時21)が殺害されたもの。
一宮市の無職・丹羽雄治被告(47)が、殺人や強制わいせつ未遂などの罪に問われている。
名古屋地裁で開かれた初公判で、丹羽被告は起訴内容に対し「おおむね間違いありませんが、
わいせつ目的ではありません」と話した。

検察側は「私の言うことを聞けば命の保障をします。少しでも声を出したらナイフで刺します」
などと、丹羽被告が朝日さんを脅す紙を見せていたことを明らかにし、初めからわいせつ目的
だったことを主張した。
裁判は裁判員裁判で行われ、15日に判決が言い渡される予定。
【時事通信社 2012/10/01-12:43】
名古屋市の大学生でモデルの朝日なつみさん=当時(21)=が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ未遂などの
罪に問われた元派遣社員丹羽雄治被告(47)の裁判員裁判の初公判が1日、名古屋地裁(入江猛裁判長)であった。
丹羽被告は殺人などの起訴内容について「おおむね間違いございません」と述べる
一方、わいせつ目的については「事実とは違います」と否認した。

8回に及んだ公判前整理手続きで、争点はわいせつ目的と計画性の有無、殺意の強さなどに絞られている。
検察側は冒頭陳述で、丹羽被告が自宅に連れ込んだ朝日さんをひもで縛った上、「たった2時間
私の指示に従うだけで帰れるし、命の保証もする。少しでも声を出したらナイフで首を切る」
などと書かれた紙片を見せたと指摘。

弁護側は「整体の写真を撮る目的で呼び出した。背骨矯正のために縛ったら
叫ばれ、通報を恐れて紙片やナイフを見せた」と主張した。

起訴状などによると、丹羽被告は整体業者を名乗り、朝日さんの所属事務所に写真モデルの派遣を依頼。
昨年8月10日午後3時ごろ、愛知県一宮市の自宅に来た朝日さんを後ろ手に縛ってわいせつな行為を
しようとしたが、抵抗されたためナイフで首を刺して殺害したとされる。
【スポーツ報知 2012年10月1日13時00分】
昨年8月、モデルとして派遣された愛知淑徳大3年朝日なつみさん=当時(21)=が殺害された
事件で、殺人と死体損壊・遺棄などの罪に問われた無職・丹羽雄治被告(47)=愛知県一宮市
=は1日、名古屋地裁(入江猛裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容をおおむね認めた上で
「わいせつ目的については事実とは違います」と述べた。

検察側は冒頭陳述で「昨年6月ごろからモデル事務所にモデルを派遣させ、裸を
ビデオ撮影するなど、わいせつな行為をしようと決意した」と指摘。
昨年8月10日、派遣された朝日さんに背骨を矯正すると言い、自宅でうつぶせに寝かして
腕などを縛った上で「指示に従うだけで今日帰れます。声を出したらナイフで首を切ります」と
書いた紙を見せて脅迫。
朝日さんが声を上げたため警察への通報を恐れて殺害したと述べた。
損壊については「朝日さんを思い通りにしたいという欲望にかられた」とした。

弁護側は、1992年から精神疾患で薬を飲んでいたと説明。
自宅で腕を縛ったことは認め「朝日さんが悲鳴を上げたためとっさに刺した」と主張。
「殺害後、山に向かう途中で自殺を決意。
服用した薬で気が大きくなり遺体を損壊したが、遺族のため事実を語らなければいけないと考え自首した」とした。

起訴状によると、朝日さんの首をナイフで刺して殺害、岐阜県多治見市の山林で遺体を損壊、遺棄したなどとしている。
名古屋地検などによると、丹羽被告はいったん遺棄した遺体を自分の車に乗せ、翌11日早朝、犬山署に自首。
朝日さんとの面識はなく、朝日さんが所属するモデル事務所に、カイロプラクティック(整体療術)の会社代表を
名乗ってモデルの派遣を依頼。
事件前、東京や長野、大阪などの複数のモデル事務所にも派遣を依頼していた。
【毎日新聞 2012年10月01日 14時04分】
愛知県一宮市で2011年8月、モデルとして自宅に呼んだ名古屋市西区笹塚町、愛知淑徳大3年、
朝日なつみさん(当時21歳)を殺害したなどとして、殺人と強制わいせつ未遂などの罪に問われた
一宮市時之島、無職、丹羽雄治被告(47)の裁判員裁判の初公判が1日、名古屋地裁であった。
丹羽被告は「おおむね間違いないが、わいせつ目的は事実と違う」などと述べ、起訴内容を
一部否認した。

検察側は冒頭陳述で、丹羽被告が整体師として、「マッサージのメニュー表に使う写真を撮る」と
だまして朝日さんの派遣を依頼し、わいせつ行為をしようとしたが、抵抗されたために殺害したと
指摘した。
一方、弁護側は、撮影の前に背骨を矯正しようとして、背骨を真っすぐにするために被告が腕を
縛ったとし、朝日さんが「話と違う」などと抵抗したため、とっさに刺したなどと主張した。

起訴状などによると、丹羽被告は2011年8月10日午後3時ごろ、自宅で、朝日さんを折りたたみ式
ナイフで首を刺して殺害し、遺体を車で運び、岐阜県多治見市の山中に遺棄したなどとしている。
11日に遺棄現場に戻り、遺体を車に乗せ、愛知県警犬山署に自首した。

朝日さんが所属していた名古屋市のモデル事務所は、個人宅での撮影には応じていなかった。
検察側冒頭陳述などによると、丹羽被告は他にも、東京都や甲信越地方のモデル事務所にも
モデルの派遣を依頼していた。
【山口知、岡大介】
【中日新聞2012年10月15日 22時26分】
愛知県一宮市でモデル事務所に所属する女子大学生=当時(21)=が殺害された事件で、殺人と死体損壊・遺棄、強制わいせつ未遂罪に問われた無職丹羽雄治被告(47)=一宮市=の裁判員裁判は15日、名古屋地裁で判決公判があった。入江猛裁判長は「女性の尊厳を著しく踏みにじる残忍、非人道的な犯行」などとして懲役27年(求刑無期懲役)を言い渡した。

判決によると、被告は、わいせつ目的で複数の事務所にモデルの派遣を依頼。昨年8月10日午後3時ごろ、一宮市の自宅で、わいせつ行為をするため、女子学生の両手首などをひもで後ろ手に縛って脅したが、抵抗されたため、折り畳み式ナイフで左首を1回刺し、失血死させた。岐阜県多治見市に遺体を運び、唇や胸などをナイフで傷つけ、捨てた。

公判で弁護側は、殺害は認めたが、「背骨の矯正のために縛った」としてわいせつ目的は否認した。判決は、モデルと1対1になることに強くこだわり、「服を脱いでもらう」などと書いた紙を用意し、殺害後には胸などを傷つけたことから「わいせつ目的は優に認定でき、計画性も認められる」と述べた。

被告の性犯罪歴にも言及し、前の刑を終えて8カ月後に犯行に及んだとして「常習性と再犯可能性がある」と指摘した。

一方、殺害方法は「刺したのは1回で、強い殺意はない」と判断した。自首し、殺害を認めていることから「無期懲役は重い」と説明。有期刑の上限(30年)に近い刑が相当と述べた。

地裁前には、79席の一般傍聴券を求め112人が並び、昨年9月の中部電力元社員による殺人事件の判決公判以来の抽せんになった。

公判には補充を含め裁判員8人が加わった。報道側からの要請に基づく判決後の会見は「希望する裁判員がいなかった」として、実施されなかった。
【毎日新聞 2012年10月15日 21時25分】
愛知県一宮市で11年8月、モデルとして自宅に呼んだ名古屋市西区、愛知淑徳大3年
朝日なつみさん(当時21歳)を殺害したとして殺人と強制わいせつ未遂などの罪に
問われた一宮市時之島、無職、丹羽雄治被告(47)の裁判員裁判の判決公判が15日
名古屋地裁であった。
入江猛裁判長は「落ち度のない被害者の命が奪われた結果は極めて重大」として
懲役27年(求刑・無期懲役)を言い渡した。

判決によると、丹羽被告は「整体院で使う小顔矯正のためのイメージ写真を撮る」との
名目でモデル事務所に派遣を依頼。11年8月10日午後3時ごろ、派遣された朝日さんの
両腕を、わいせつ行為をするため縛った。
抵抗されたため、解放すると警察に通報されると考え、折りたたみ式ナイフで首を刺して殺害。
遺体を岐阜県多治見市の山中に遺棄した。

弁護側は公判で「腕を縛ったのは背骨の矯正が目的」とわいせつ目的を否定。
「痛いのでほどいてください」と大声で抵抗したために驚いてとっさに刺したとして
強い殺意はなかったと主張し、懲役18年を求めていた。

判決は、丹羽被告が
▽縛ったひもをほどかなかった
▽複数の会社にモデルの派遣依頼を繰り返した際に付き添いを拒否した
などから、わいせつ目的と認定した。
一方、有期刑にした理由について、刺したのが1回だったことから
「強い殺意はなかった」とし「犯行から14時間以内に自首した」とも述べた。

朝日さんの遺族は「極刑を求めるため闘ってきた。裁判員裁判だからこそ
法律の専門家が出せない結論を出してくれると期待したが、残念でならない」
とのコメントを出した。
【山口知】
【産経 2012.10.30 12:04】

昨年8月、モデルとして派遣された女子大生を殺害したとして、殺人などの罪に問われた
無職、丹羽雄治被告(47)は30日までに、懲役27年を言い渡した名古屋地裁の裁判員裁判
判決を不服として名古屋高裁に控訴した。
被告本人が控訴期限の29日に申し立てた。

無期懲役を求刑した名古屋地検は同日「量刑を覆すための立証が困難」として
控訴しない方針を明らかにしていた。

被告はわいせつ目的を否定していたが、判決はわいせつ目的と計画性を認定。
「同種の前科があり、再犯の可能性も認められるが、検察側が主張するほどの
強い殺意まではなかった」とした。

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【御遺族による判決公判後のコメント】他社記事より抜粋
「再犯の恐れがある被告がたったの27年で社会に出てきて、再び
同じような行為を繰り返したとき、誰が責任を取るのでしょう」
「このような結論では、あの子が犠牲になった意味がありません」
【2012年11月16日22時31分 読売新聞】

愛知県一宮市でモデル事務所所属の大学3年生の女性(当時21歳)が殺害された
事件で、殺人や強制わいせつ未遂罪などに問われ、10月15日の名古屋地裁の
裁判員裁判で懲役27年(求刑・無期懲役)を言い渡された同市、元派遣社員
丹羽雄治 被告(47)が11月16日、名古屋高裁への控訴を取り下げた。

検察側は控訴しておらず、1審判決が確定した。

1審判決によると、丹羽被告は昨年8月10日、自宅で女性にわいせつな行為を
しようとして紐で手を縛り、抵抗されたためナイフで首を刺して殺害した。

丹羽被告側は1審でわいせつ目的を否定し「懲役18年が相当」
と主張しており10月29日付で控訴していた。
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