【毎日新聞 2013年10月03日 19時42分】
東京都目黒区の自宅で昨年、三男(当時5歳)にポリ袋をかぶせ死亡させたとして
傷害致死罪に問われた母親の会社員、重田史都(しづ)被告(42)の裁判員裁判で
東京地裁は3日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役4年)の判決を
言い渡した。
田辺三保子裁判長は「社会から許されたと受け止めず、社会の中で反省してほしい」と説諭した。
重田被告は起訴内容を認めており、争点は量刑に絞られていた。
田辺裁判長は、被告が▽夫の会社の経理事務や家事、育児を一手に引き受け
夫の病気も重なった▽睡眠導入剤とアルコールを併用したため判断能力が低下していた
と指摘。
「慕っていた被告に窒息させられた三男の苦痛は想像を絶するが、被告は肉体的
精神的に追い詰められていた。事件を強く後悔しており、残された子どもも帰宅を
願っている」と述べた。
閉廷後の記者会見で補充裁判員を務めた男性は「被告は暴行を加えた加害者であり
実の子を亡くした被害者でもある。どういう量刑が良いか、今までにないくらい
考えた」と振り返った。
判決によると、重田被告は2012年9月、ゲーム機で遊ぶことにこだわっていた
三男の手足をひもでしばって口などに粘着テープを貼り、ポリ袋をかぶせるなど
して死亡させた。
【山本将克】
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5歳児窒息死、母に猶予刑=「同情できる事情ある」-東京地裁
【時事通信 2013/10/03-19:03】
自宅で三男=当時(5)=をごみ袋に閉じ込めて窒息死させたとして
傷害致死罪に問われた母親の重田史都被告(42)に対する裁判員裁判で
東京地裁(田辺三保子裁判長)は3日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年
(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。
判決は、重田被告が犯行時に睡眠導入剤とアルコールを併用し
行動を制御する能力が落ちていたと認定。
夫が経営する会社での仕事や4人の育児による負担、夫がうつ病に
かかっていたことを挙げ、「同情できる事情がある」と指摘した。
弁護側は起訴内容を認めていた。
判決によると、重田被告は2012年9月2日、しつけのため三男の手足を
ビニールひもで縛り、目と口に粘着テープを貼り、ごみ袋に閉じ込めて
窒息死させた。
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ごみ袋で子ども死亡させた母親に猶予刑
【NHK 2013年10月3日 17時26分】
東京・目黒区の自宅で5歳の息子をごみ袋に閉じ込めて死亡させた罪に問われた
母親に、東京地方裁判所は、「結果は重大だが、当時、仕事や育児で追い詰められ
薬の影響で判断力が損なわれていた」と指摘し、執行猶予のついた懲役3年の
有罪判決を言い渡しました。
東京・目黒区の税理士、重田史都被告(42)は、去年9月、自宅で三男の滉史くん(当時5)の
手足を縛り、顔にテープを貼り付けたうえでごみ袋に閉じ込めて死亡させたとして
傷害致死の罪に問われました。
東京地方裁判所の田邊三保子裁判長は、「結果は重大で痛ましい事件だが、被告は
当時、夫が病気になり仕事をしながら4人の子どもの育児と家事も抱えて肉体的にも
精神的にも追い詰められていた。加えて服用していた薬などの影響で意識障害になり
善悪を判断する能力がある程度損なわれていた。
被告は事件を深く後悔し反省している」と指摘し、懲役3年、保護観察の付いた
執行猶予5年の判決を言い渡しました。
判決理由を読み上げたあと、裁判長が、「社会のなかで反省してほしいという意味です。
残されたほかの子どもたちに親としてどう接するのかも考えてほしいと思います」と
語りかけると、被告は涙を流しながら深く頭を下げていました。
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5歳にごみ袋かぶせ死なせた母に執行猶予判決 東京地裁
【朝日新聞 2013年10月03日15時28分】
東京都目黒区で昨年9月、5歳の三男にごみ袋をかぶせて死亡させたとして、
傷害致死罪に問われた母親、重田史都(しづ)被告(42)の裁判員裁判で
東京地裁(田辺三保子裁判長)は3日、懲役3年保護観察付き執行猶予5年
(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。
判決によると、重田被告は昨年9月2日、自宅で三男・滉史(こうし)君の
手足をビニールひもで縛り、目や口を粘着テープでふさいだうえ、ごみ袋を
全身にかぶせて粘着テープで閉じ込め、低酸素脳症で死亡させた。
弁護側は、被告が犯行当時、アルコールと睡眠導入剤による意識障害に
陥っていたとして、執行猶予付きの判決を求めていた。
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5歳息子にごみ袋かぶせ死亡させた母親に執行猶予付き判決
【TBS 2013年10月03日16:26】
5歳の息子にごみ袋をかぶせて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた
母親の裁判で、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
重田史都被告(42)は去年9月、東京・目黒区の自宅で、5歳の三男の手足を
ひもで縛り、ごみ袋をかぶせ死亡させた傷害致死の罪に問われました。
3日の判決で東京地裁は「被害者が受けたであろう恐怖と苦痛は想像を絶する」と
指摘しましたが、犯行時の重田被告の状態について、「夫の病気や4人の子どもの
育児などで精神的に追い詰められ、睡眠薬とアルコールを併用しており行為の
危険性を十分に認識できない状態だった」と判断しました。
その上で重田被告に対し、懲役3年に執行猶予5年の付いた有罪判決を言い渡しました。
最後に裁判長が「社会の中で反省し、ストレスを抱え込まないよう自分の気持ちを
素直に打ち明ける場を持ってほしい」と述べると重田被告は深く頭を下げました。