【NHK 2013年11月3日 20時52分】
茨城県鉾田市で、盗難車を乗り捨てて逃げようとした中国人の男に対して
警察官が威嚇のため拳銃4発を発砲し、警察ではこの男を公務執行妨害の
疑いで逮捕しました。
男と一緒にいた2人は今も逃走中で、警察が行方を捜査しています。
警察によりますと3日午前9時前、茨城県茨城町の道路で盗難車の手配を
受けている乗用車が走っているのを55歳の巡査部長が見つけ、車で追跡しました。
乗用車には男3人が乗っていて、隣の鉾田市内の畑のあぜ道で車を乗り捨てた
あと、走って逃げましたが、このうち1人が引き返して巡査部長ともみ合いになり、
再び逃走しようとしたため巡査部長が威嚇のため男の足元に向けて拳銃4発を
発砲したということです。
男は中国人で住所不定・無職の楊帥容疑者(30)で、駆けつけた別の
警察官に取り押さえられ、公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
けがはありませんでした。
警察は楊容疑者らが盗難車に乗っていたいきさつについて
調べるとともに逃げた2人の男の行方を捜査しています。
水戸警察署の木村豊副署長は「逃走を防ぐための拳銃の使用であり、
適正だったと考えている」と話しています。