【サンスポ 2014.7.18 05:02】
中学3年の女子生徒(15)を16日間自宅に監禁したとして、兵庫県警姫路署は
17日、未成年者誘拐容疑で同県姫路市の無職、富永篤史容疑者(31)を逮捕した。
女子生徒は、富永容疑者に手を縛られるなどして室内に閉じ込められていたが
16日に自力で脱出した。
大きな怪我はなかったものの、監禁中にキスや添い寝を強要させられていたという。
富永容疑者の逮捕容疑は1日午後4時ごろ、女子生徒が未成年と知りながら、
携帯電話で「遊びにおいで」などと誘って自宅マンションに連れ込み、16日
午後5時ごろまで監禁したとしている。
姫路署によると「誘拐したことは間違いない」と供述し、容疑を認めているという。
同署によると、生徒は軽度の知的障害がある。
生徒が「帰りたい」と家を出ようとすると、富永容疑者は「あかん。帰さない」
などといって頬を平手でたたいたり、頭を拳で殴るなどの暴行を加えていた。
同容疑者は一人暮らしで、外出する際には生徒の両手首をコードで後ろ手に縛っていた。
しかし、16日午後、富永容疑者が外出しているすきに生徒が両手首のコードを
自力でほどいて外に脱出し、携帯電話で母親に連絡。
食事や水は与えられており、大きな怪我や衰弱はなかった。
生徒は「たたかれたりして怖かったので、逃げられなかった。ずっと我慢していた」と
話しているという。
また、生徒は「着せ替え人形のようにいろいろな服を着させられて写真を撮影された」
「キスをされ、並んで寝かせられた」とも話しており、同署は、わいせつ目的の
可能性もあるとみて調べている。
捜査関係者によると、生徒はセーラー服や体操服などを着させられていたという。
富永容疑者は6月に、姫路市のJR姫路駅前のゲームセンターで生徒が
遊んでいるところを「家におもしろいアニメのDVDがある」と誘った。
生徒は、同駅近くの富永容疑者の自宅を何度か訪問するようになり、菓子を
食べたり、ゲームをしたりして帰っていたが、今月1日から監禁が始まったという。
生徒の母親が4日に捜索願を提出し、同署が行方を捜していた。
17日早朝、生徒の自宅近くに来た富永容疑者を署員が任意同行し、逮捕した。