【FNN/岡山放送 2014/07/20 17:49】
岡山・倉敷市で、14日から行方がわからなくなっていた小学5年生の
女の子が、19日、無事保護され、監禁容疑で49歳の男が逮捕された。
女の子が発見された部屋は、2013年、防音リフォームされており、犯行に
計画性があったのか、警察は、監禁の経緯をくわしく調べている。
逮捕されたのは、行方がわからなくなっていた女の子の自宅から、8kmほど
離れた場所に住む、藤原武容疑者(49)。
藤原容疑者は「下校途中に声をかけ、誘い出して車に乗せた」と供述している。
女児の祖母は「それはもう、うれしいだけです。よかった」と話した。
警察によると、19日午後10時すぎ、捜査員が藤原容疑者宅を訪れ、ドアを
数回ノックしたものの、反応がないため、リビングの窓ガラスの一部を
割って、家の中に入ったという。
女の子は、布団の上で寝ながら、パジャマ姿でテレビを見ていて、藤原容疑者は
同じ部屋で、その様子を眺めていた。
女の子は、捜査員が名前を呼ぶと、「はい」と答えたという。
逮捕の決め手となったのは、藤原容疑者の自宅前に止まっていた車のナンバーと
母親や近所の女性が目撃していた、不審な車のナンバーが一致したことだった。
近所の女性は、男が、2枚に重なったナンバープレートらしきものを取り外す
不審な姿も目撃していた。
藤原容疑者宅の近所の人は「買い物袋を両手にいっぱい持って、(家に)入っていって。
あんなに買い物袋を2つもぶら下げて帰ることは、ないと思うので。
1人で住んでいるはずなので」と話した。
女の子が見つかったのは、家の裏側にある部屋。
この部屋は、2013年12月にリフォームされたもので、防音対応になっているという。
藤原容疑者から、リフォームの相談を受けた建築士によると、藤原容疑者は
2013年7月母親のために、自宅の裏にコンクリート製の部屋を作りたいと相談。
しかし、これが無理とわかると、2013年12月、洋間を防音にリフォーム。
この洋間には窓がなく、外からは見えない作りになっているという。
計画的な犯行だったのか。
警察は、監禁のくわしい経緯を調べるとともに、未成年者誘拐の疑いでも、捜査を進める方針。