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DunkelBlau@R32の掲示板
【朝日新聞 2012年7月31日】
30日午前11時20分ごろ、いわき市小名浜上神白の県道で、いわき市桜ケ丘1丁目の
県警交通機動隊いわき分駐隊(49)が運転する白バイと、近くに住む富岡町職員
大楠恵子さん(60)の乗用車が衝突した。
星巡査部長は搬送先の病院で約2時間後に死亡した。大楠さんは軽傷。

いわき東署によると、現場は片側2車線の直線。
大楠さんが中央分離帯の切れ目から右折して、反対側にある仮設住宅に
入ろうとしたところ、対向車線を直進してきた白バイと衝突したという。
星巡査部長は交通取り締まり中だった。

住民の話だと、白バイのサイレンが1回鳴りエンジンを噴かす音が
聞こえた直後に衝突音がしたという。
乗用車は左前部が大破していた。同署で事故原因を調べている。

根本博美・県警交通企画課長は「交通事故の防止については日頃から指導していたが
このような事故が発生したことは大変残念。事故の原因などについて今後捜査を徹底していく」とコメントした。

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【時事通信 2012年7月30日】
30日午前11時20分ごろ、福島県いわき市小名浜上神白の県道で、中央分離帯の
切れ目を右折していた乗用車に対向車線を走っていた白バイが衝突した。

白バイは大破し、運転していた県警交通機動隊の星浩永巡査部長(49)は
全身を強く打って、搬送先の病院で死亡した。

乗用車を運転していた女性は軽傷という。
現場は片側2車線で、星巡査部長は別の車を取り締まり中だった。
【産経新聞 2014.4.17 20:33】
珍島(韓国南西部)沖で転覆した韓国の旅客船「セウォル号」は、かつて日本の
国内定期船として運航され、韓国側に売却後、定員は100人以上増えていた。
航路変更による座礁や急転換での横転の可能性が事故原因として浮上する一方
船長らの避難誘導も疑問視されている。


・日本で18年間運航
「セウォル号」は平成6年6月から24年9月まで、鹿児島県奄美市のマルエー
フェリーが鹿児島や沖縄を結ぶ国内定期船「フェリーなみのうえ」として運航。
日本では運航に支障が出るような事故はなく、仲介業者を通じ24年10月に韓国側に売却。
約半年の整備期間を経て韓国で昨年3月から就航した。

日本製船舶は中古船として、アジア向けに転売されるケースも多く、整備や
改造により30年ほどは運航できるという。

韓国では船体改造が行われたとみられ、定員は日本時代の804人から921人に増加。
細分化された客室が大部屋に改造され、一気に海水が流れ込む構造になっていたとの情報も。
総トン数も800トン増え、船体のバランスが不安定になっていた可能性もある。


・航路変更か?
セウォル号の運航状況にも注目が集まっている。
韓国の聯合ニュース日本語版は17日、「旅客船は針路を変更する際に
急激に方向転換したことが事故原因となった可能性が高い」と報じた。
事故現場の珍島付近は、済州島に向かう船舶が針路を変更する「変針点」。
船首の向きを急激に変えたため積載貨物が一方に偏り、バランスを崩して傾いた
可能性がある-との韓国海洋警察関係者の見立てを紹介している。

乗客が「ドン」という音を聞き、座礁する直前までジグザグ航行していたという証言も
踏まえ、「衝撃音は急な進路変更で偏った貨物が船体にぶつかった音と考えられる」としている。

周辺海域での航行経験がある鈴木邦裕・神戸大海事科学部客員教授(77)は
「暗礁に乗り上げることがない本来の基準航路から何らかの理由で外れた可能性が高い。
船員の確認不足など初歩的なミスではないか」と指摘する。


・避難指示は?
乗客の安全確保では、船長や船員の対応にも批判の声が高まっている。
朝鮮日報日本語版によると、事故発生当時、旅客船には船長など約30人の
乗組員がいたが、事故発生直後に素早く脱出して救助されていたという。

こうした船員らの行動について、船員を養成する独立行政法人「海技教育機構」(静岡市)の
担当者は「船員にとって乗客の安全確保は最も重要なのに、これでは職務放棄ととられかねない」とし
船員らの対応が犠牲者の拡大を招く可能性を示唆した。
鈴木客員教授は、事故現場の航空写真に救命いかだが写っていないことにも着目。
「旅客船に備え付けられているいかだが海上に下ろされていないのは大きな問題。
本来なら救える命も救えなくなる」と話す。
沈没船、20代女性の3等航海士が急旋回指示 [ DunkelBlau@R32 ] 2014/04/19 00:14:43
「セウォル号」、売却後に改造…総トン数・定員増加
【読売新聞 2014年04月17日 14時53分】
「セウォル号」は以前、鹿児島―沖縄航路などに就航していた中古船だが、韓国に
売却された後に改造したとみられ、新造時から総トン数が800トン以上増えていた。

国土交通省などによると、「セウォル号」が新造されたのは1994年6月。
当時、総トン数は5,997トンだったが、同年7月に改造が行われ、総トン数は
6,586トンに増えた。

その後、マルエーフェリー(鹿児島県)の定期船「フェリーなみのうえ」として
使われてきたが、2012年10月に韓国の運航会社に売却された。
今回の事故後に明らかになった総トン数は6,825トンで、新造時から800トン以上増えていた。
日本国内で運航されていた当時の定員804人も921人に増やされていた。




韓国沈没船、鹿児島―沖縄航路などで20年使用
【読売新聞 2014年04月17日 11時35分】
「セウォル号」は以前、鹿児島―沖縄航路などに就航していた中古船だった。
運航していた鹿児島県奄美市の海運会社「マルエーフェリー」によると、同船は
「フェリーなみのうえ」として1994年6月に就航。
舵の利きが悪くなる低速でも自在に操舵できる「サイドスラスター」を備えていた。
同社で運航していた際には、大きなトラブルはなかったという。

就航から20年近く経過し、新船の購入時期になったため、2012年10月
東京の商社を通じて韓国の会社に売却。
2013年3月から韓国で運航していたという。



沈没船、20代女性の3等航海士が急旋回指示
【読売新聞 2014年04月18日 11時52分/木浦=釈迦堂章太、珍島=中川孝之】
韓国・珍島沖で旅客船「セウォル号」(6,825トン)が沈没した事故で、韓国の検察と海洋警察の
合同捜査本部は18日午前、記者会見を開き、同船が16日朝に横転する直前、操舵室にいた3等
航海士が急旋回を指示していたことを明らかにした。

同船は横転前、不自然な急旋回をしており、捜査本部は近く、業務上過失
致死傷容疑でイ・ジュンソク船長(68)らの逮捕状を請求する方針だ。

韓国メディアは、3等航海士が入社4か月の20代の女性と報じた。
船長は捜査本部の調べに対し、「危険な所なので自分が直接みるべきだった」と供述したという。
捜査本部は18日の記者会見で、船内の勤務態勢に問題はないとの見方を示したうえで
横転前の旋回や、船の維持管理に問題があったか調べることを明らかにした。

一方、現場海域では18日午前、潜水士が初めて船内への進入に成功し、食堂などの捜索をしている。
18日未明には、現場海域周辺に引き揚げ船3隻が到着した。
船体を引き揚げるため、船内に空気を注入する作業も始まった。
このほか、現場では、船舶173隻、航空機29機などによる捜索が続いている。
海洋警察庁は18日、乗客乗員は475人、179人が救出され、死者25人、安否不明者271人と発表した。

船長には船員法で最後の乗客が下船するまでの在船義務があるが、韓国紙・朝鮮日報は、船長が
取り調べで、「船が沈み始めて救助隊が来たので、急いで乗り込んだ」と供述したと報じた。
今回の事故では、案内放送で乗客に待機を求めた一方、船長が乗員に退避を指示した疑いも浮上。
韓国内では乗員の58%が救助された一方、乗客は35%だったとして、運航会社や船長の対応に
厳しい批判の声が上がっている。




日本運航当時は「全く問題なかった」と国交相
【産経新聞 2014.4.18 11:07】
太田昭宏国土交通相は18日の記者会見で、韓国南西部沖で沈没した旅客船「セウォル号」が
平成24年まで日本で運航していたことについて「船の建造から韓国側への売却まで、問題は
全く生じなかった」と述べた。

国交省などによると、船は平成6年建造。
鹿児島や沖縄を結ぶ国内定期船「フェリーなみのうえ」としてマルエーフェリー
(鹿児島県奄美市)が平成24年9月まで運航し、同10月に韓国側に売却された。
太田氏は売却後について「手直しをされたということですが、十分に承知していない」と話した。

また、海上保安庁が行方不明者捜索への協力を申し出ており、「要請があれば
直ちに動ける態勢を取っている」と明らかにした。
- 改正少年法成立。 [ DunkelBlau@R32 ] 2014/04/12 06:30:55
ようやく犯罪に見合った刑罰…少年法改正で遺族
【読売新聞 2014年04月11日 22時31分】
罪を犯した少年の刑罰を引き上げる改正少年法が11日、参院本会議で可決、成立した。
有期刑の上限を最長20年とすることなどが柱で、5月にも施行される。
法改正を求めてきた少年事件の遺族らは記者会見を開き、「ようやく犯罪に
見合った刑罰が定められた」と評価した。

改正法は、殺人など成人の無期懲役刑に相当する犯罪について、犯行時18歳未満の
少年に言い渡す懲役または禁錮の有期刑の上限を、15年から20年に引き上げた。
また、判決時20歳未満の少年に言い渡す不定期刑の上限を、「5年以上、10年以下」から
「10年以上、15年以下」に変更した。

これまでは、無期懲役刑の次の刑が最長でも15年だったため、被害者らから
「軽すぎる。厳罰化が進む成人の刑とも釣り合わない」などの指摘があった。

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有期刑上限20年に引き上げ…改正少年法が成立
【読売新聞 2014年04月11日 18時56分】
少年による重大犯罪の厳罰化を柱とする改正少年法が11日午前
参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。

成人なら無期懲役に当たる罪を犯した18歳未満の少年に言い渡せる
有期刑の上限と、判決時20歳未満の少年に言い渡される不定期刑
(刑期に幅を持たせた刑)の上限を、いずれも5年引き上げた。
5月にも施行される。

少年法はこれまで、少年更生のため、
(1)殺人などで成人なら無期懲役になる罪を犯しても、犯行時18歳
未満であれば10年以上15年以下の有期刑に緩和できる
(2)成人なら3年以上の有期刑に当たる罪を犯しても、判決の時20歳未満ならば
5年以上10年以下を上限とする不定期刑にする
としてきた。
改正法は、
(1)の有期刑を10年以上20年以下に、
(2)の不定期刑を10年以上15年以下に、それぞれ変更した。
仮釈放の条件は、現行の「3年経過後」から「刑の3分の1が経過後」に厳しくした。

一方、少年の権利保護のため、国費で少年に弁護士がつく国選付添人制度の
対象事件は、これまでの殺人や強盗など重大犯罪だけでなく、窃盗や傷害などにも
拡大した。

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改正少年法成立「厳罰化ではなく適正化」 被害者の会が会見
【産経新聞 2014.4.11 14:50】
改正少年法案が可決、成立したことを受け、少年犯罪被害者の会の武るり子代表らが11日
午前、東京・永田町の衆議院第二議員会館内で記者会見し、「今の少年法では、重い罪に
あたる少年事件が起こった場合、見合った罰を与えることが難しい。今回の改正は一部だが
その選択肢を広げるものであり大きな意味を持つ」と述べ、法案の可決を評価した。

「成立するところを実際に見られてよかった」と切り出した武さんらは
「いつも厳罰化という言葉を使われるが、厳罰化ではなく適正化言ってほしい」とし
「少年法のことでは、いつも厳罰か保護処分か、という出口の話にしかならないのが悲しい。
犯人を捕まえてしっかり捜査し、事実認定して、罪に見合った罰を与える。
これが適正化であり、われわれは刑罰のことばかり言っているわけではない」と訴えた。

また、武さんらは「加害少年の社会復帰のことが言われるが、1人ひとりに見合った
矯正教育ができていないのではないか。今回、刑が引き上げられたが、重い罪を
犯した少年は『大変なことをやってしまった』と感じると思う。
刑を引き上げることは、人として生きていくための教育と思う」と話した。

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改正少年法が成立 刑の上限引き上げ
【NHK 2014年4月11日 10時39分】
殺人や放火など重大な罪を犯した少年のうち、犯行時に18歳未満だった少年に対し、無期懲役に
代わって言い渡すことができる刑の上限を現在の15年から20年に引き上げるなどとした
改正少年法が11日の参議院本会議で可決・成立しました。

改正少年法では殺人や放火など重大な罪を犯した少年のうち、犯行時に18歳未満だった少年に
対し、無期懲役を言い渡す場合、現在は10年から15年の有期刑に緩和して言い渡すことが
できるとしている条項を改め、刑の上限を20年に引き上げるとしています。

また、刑期に幅を持たせて言い渡す不定期刑についても、刑の上限を現在の
10年から15年に引き上げるとしています。
一方、罪を犯した少年の権利保護を手厚くするため、少年に国費で弁護士をつける
「国選付添人制度」の対象を、これまでの殺人や強盗などに加えて、窃盗や傷害などにも
拡大するとしています。

改正少年法は11日の参議院本会議で、賛成多数で可決され、成立しました。
少年法を巡っては、事件の遺族などから「成人に比べて量刑が軽すぎる」などとして、
厳罰化を求める声が出されていて、11日の参議院本会議場では少年による暴行事件で
息子を失った母親らが採決の様子を見守っていました。
谷垣法務大臣は閣議のあとの記者会見で、「今回の法改正は少年に対する科刑を一律に
引き上げて厳罰化を図るものではない。現在、少年に対する不定期刑は上限が10年だが
無期懲役との間に差がありすぎて、『なだらかな科刑ができない』という声が裁判の
現場からも聞こえていたので、少年に対する適切な科刑を可能にするものだ」と述べました。


「少年に責任の重さ教えること大事」
少年法の改正を訴えてきた「少年犯罪被害当事者の会」代表の武るり子さんは記者会見で
「遺族にとっては大切な家族の命を失ったという問題であり、法改正はとてもよかったと思います。
少年刑務所にいる期間が長くなると社会復帰の妨げになるとの意見もありますが、少年に
責任の重さを教えることは大事なことです。
今の更生教育には課題が多いと思うので、今後、少年の更生の在り方についても考えていきたい」と
話しました。

「長期の刑罰は社会復帰困難に」
日弁連=日本弁護士連合会の村越進会長は、「未成熟な少年にとって長期の刑罰を科すことは
社会復帰を困難にし、再び罪を犯すリスクを高めるおそれがある。『国選付添人制度』の対象が
拡大されたことは大きな前進だと評価できるが刑罰の適用は少年の更生と再犯の防止に
十分配慮すべきだ」という声明を出しました。
【新潟総合テレビ 2014/03/28 19:10】
2012年、高級スポーツカー「フェラーリ」で、新潟市内の公道を暴走した男に、
新潟地方裁判所は、有罪判決を言い渡した。

法定速度60kmの道路を時速157kmで走行したとして、道路交通法違反の罪に
問われた24歳の男は、友人たちと投稿した暴走の動画がきっかけで逮捕・起訴
されていた。

新潟地裁は28日、この男に対し、「事故が発生すれば、重大な結果を招きかねない
極めて悪質なもの」として、懲役5カ月・執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。
弁護側は、控訴しない方針。

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フェラーリ暴走、格好よくない…初公判で裁判官
【読売新聞 2014年3月14日11時52分】
高級スポーツカー「フェラーリ」で暴走運転する動画がインターネットに投稿され、道路交通法
違反(最高速度超過)の罪に問われた新潟市中央区近江、無職丸山琢也被告(24)の初公判が
13日、新潟地裁(三上孝浩裁判官)であり、丸山被告は制限速度60キロの道を157キロで
走ったとする起訴事実を認めた。

検察側は懲役5月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。
起訴状によると、丸山被告は2012年12月6日午後1時50分頃、同区長潟の道路で法定の
最高速度を97キロ超える157キロで車を運転したとされる。

丸山被告は弁護人から当時の心境を尋ねられ、「飛ばしたいと思った」と答えた。
検察側は、丸山被告が友人に試乗に誘われて「一生であるかないかのチャンス」と思い、助手席に
乗せた交際相手に「格好いいところを見せてやろうと思った」などと動機を供述したことを
明らかにした。

被告人質問で、三上裁判官が「私は法定速度を守るスポーツカーを見て格好いいと
思ったことがある。捕まって法廷に来て、格好いいわけがない」と指摘した。

丸山被告は「今後こんなことがないよう、(友人に誘われても)自分の意見を言えるようにします」と
うなだれていた。

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【毎日新聞 2014年1月30日 18時29分】
スポーツカーで制限速度を30キロ以上上回る時速90キロ以上で県道を走ったとして、新潟県警
交通指導課と江南署などは29日、新潟市中央区近江2、派遣社員、丸山琢也容疑者(24)を
道路交通法違反(速度超過違反)容疑で逮捕し、起訴されたと発表した。

同乗した友人の男が高速走行の場面をインターネットの動画共有サイト
「ユーチューブ」に投稿、それが端緒となって逮捕された。
動画が端緒となった逮捕は全国的にも珍しいという。
このほか、投稿した友人ら、代わる代わる運転した男女3人も同容疑で書類送検された。
逮捕容疑は、2011年12月上旬ごろ、同市内の県道を、イタリアの高級車メーカー
「フェラーリ」社製のスポーツカーで制限速度を30キロ以上超過して走行したとしている。

同署によると、動画は車内の助手席などから撮影されたものとみられ、
同市内などを高速走行する様子が映されていた。
昨年5月、動画を見た市民が「スピード違反ではないのか」と県警に通報。
動画では人物は特定できなかったが、捜査によってスポーツカーが同市内の
販売店から借りた試乗車と判明、名簿などから丸山容疑者を特定した。
丸山容疑者は容疑を認めているという。
【真野敏幸】
不正車検依頼の疑い 島田署など顧客2人を逮捕 

【静岡新聞 2014年2月17日 14:44】
島田市の民間車検会社による「ペーパー車検」事件で、島田署と県警交通指導課などは
17日、虚偽有印公文書作成・同行使、道路運送車両法違反などの疑いで、不正車検を
依頼した顧客の男2人を逮捕した。

逮捕されたのは静岡市葵区伝馬町の会社役員の男(46)、浜松市中区高丘北の
会社員の男(25)の両容疑者。

2人の逮捕容疑は2013年11月22~29日、不正に継続車検手続きをしようと考えて
民間車検会社に乗用車を持ち込んだ上、自動車検査員に法定検査をせずに車検を
通過させるよう依頼した疑い。
2人はいずれも「不正車検を頼んだ覚えはない」などと容疑を否認している。

同署によると、会社役員の男は車検切れした車の検査を素通りさせるよう依頼し、会社員の男は
タイヤや窓ガラスなどに明らかな不正改造を施した車を持ち込んだという。

ペーパー車検事件をめぐっては、同社自動車検査員の男(52)も、法定検査を
行わずに車検を通したとして逮捕されている。

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「ペーパー車検」摘発 島田の業者捜索 県警など
【読売新聞 2014年2月7日17時31分】
必要な点検や整備なしで車検を通す「ペーパー車検」をしたとして、静岡県警島田署などは
5日、島田市中溝町の民間車検場「小沢自動車整備工業所」監査役小沢雅昭容疑者(52)
(島田市中央町)を虚偽有印公文書作成・同行使、道路運送車両法違反(不正車検)、電磁的
公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。

発表によると、小沢容疑者は昨年11月29日、乗用車2台について、実際には
車検を行っていないにもかかわらず、点検・整備を済ませたとする虚偽の
保安基準適合証を作成し、国土交通省静岡運輸支局に提出した疑い。
さらに、同局の自動車登録に関する電子ファイルに虚偽の記録をさせ、車検証を
発行させた疑いが持たれている。

調べに対し、小沢容疑者は容疑を認めているという。

同局によると、国交省から民間検査場に指定された整備業者は、自動車検査員が
国に代わり業務を行う「みなし公務員」として自社の工場内で検査し、保安基準
適合証など書類上の審査だけで車検を更新できる。

「ペーパー車検」を受けたとされる乗用車2台は、前面ガラスに着色フィルムが
貼られたり、騒音が抑制されないマフラーが付けられたりした状態だったという。
別の整備業者の通報を受けた同局が昨年9月、県警に相談していた。
同局は「民間車検場の指定取り消しを含めた行政処分を検討する」としている。

同署の捜査員ら約20人は5日午前10時半頃、この民間車検場に捜索に入り、
約3時間の捜索で入庫記録などを押収した。
今後、依頼した顧客や業者の関与も調べる方針。

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【静岡新聞 2014/2/ 5 16:31】
法定検査をせずに不正に車検証の更新手続きをする「ペーパー車検」を行ったとして
島田藤枝の両署と県警交通指導課は5日午前、虚偽有印公文書作成・同行使、道路
運送車両法違反などの疑いで、島田市中溝町にある民間車検会社の摘発に乗り出した。

島田署などは家宅捜索に着手するとともに、関係者から任意で事情を聴き、容疑が
固まり次第、同社役員で自動車検査員の50代の男を逮捕する方針。
捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、男は2013年冬、乗用車数台の車検を請け負った際、法定検査を
行わずに保安基準に適合しているとの虚偽の証書を作成し、静岡運輸支局に提出して
更新手続きをした疑いが持たれている。

島田署などは、タイヤや窓ガラスなどの部品を改造し、車検を通らない仕様に
なっている車の継続手続きに同社が関わっていたとみている。
日常的に不正改造車の車検を受け入れていた可能性もあるとして、実態の解明を進める。

同社は国が行う車検の一部を代行する指定自動車整備工場を経営している。
男が務める自動車検査員は、保安基準に適合しているかどうかを判断する国家資格で
「みなし公務員」に当たる。

工場に捜査員
不正車検を行っていたとみられる島田市内の民間車検会社の家宅捜索は5日午前10時半ごろ、始まった。
島田署などの捜査員約10人が工場内に入り、同社役員の男を立ち会わせて捜索した。
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