市川市女性刺殺 タクシーで尾行し犯行に及ぶ
【FNN 2013/11/28 23:49】
千葉・市川市の路上で、22歳の女性が殺害された事件で、元交際相手の男が、逃亡先の八丈島で逮捕された。
男は、事件の直前まで、タクシーで女性を尾行して、犯行に及んでいた。
27日夕方、千葉・市川市の路上で、湯浅 栞さん(22)が刺殺された事件で、
元交際相手の岡 逸人(はやと)容疑者(23)が逮捕された。
岡容疑者は「間違いありません。罪を償います」などと供述している。
事件発生からおよそ6時間後、岡容疑者はフェリーに乗り、八丈島に向かったが、警察が28日朝、
ヘリコプターで先回りし、28日午前8時45分、フェリーが到着したところで、身柄を確保した。
犯行直前に岡容疑者を乗せたタクシー運転手は、「すっと、白い車が来たんですよ。
(岡容疑者が)『あの車、つけてくれ』って言うから、『わかりました』って」
「女が、車と財布を、みんな持っていったっていうような感じで言っているわけですよ。
『そんなことだったら、警察に言った方がいいんじゃないですか』って言ったら、
『それは、いいんだ』っていう。いいんだっていうのも、おかしいなと思って」などと話した。
湯浅さんは、同居していた男性と共に、車で保育園に3歳の娘を迎えに行ったあと、宝くじを
買いに立ち寄っていたが、岡容疑者は、この車を保育園付近から、タクシーを拾って
尾行していた可能性があるという。
さらに、このタクシーには、知人男性も同乗していたことが、新たに
わかり、警察はこの男性からも事情を聴いている。
湯浅さんの親戚は「うちの湯浅じゃないと思っていたものですから、びっくりして。みんな、ショックで」と話した。
湯浅さんの高校時代の友人は「明るくて、すごくみんなから人気で、すごくかわいらしい子でしたね」と話した。
湯浅さんは、岡容疑者と2年ほど前から交際し、同棲していたが、2013年9月の初めごろに解消していた。
そのおよそ2週間後、「今つきあっている男と別れろ」と、岡容疑者は、湯浅さんの
実家を訪れ、復縁を迫り、自ら「女を殴った」と110番通報した。
駆けつけた警察官の前で、湯浅さんは「わたしには、交際している人がいるから、
家に来ないようにしてほしい」と訴えたという。
警察は、岡容疑者に対し、ストーカー規制法の内容が書かれた資料を見せ、口頭で注意した。
岡容疑者は、この時は素直に応じたが、およそ1カ月後、湯浅さんの実家近くで、
「女を取られた」などと騒ぎを起こし、近所の住民に通報された。
警察によると、岡容疑者は、土木関係の仕事に従事していたが、1カ月ほど前に辞めたという。
職場では、精神的不安定な状態だったという。
千葉・松戸市内で、母親や妹らと暮らしていたという岡容疑者は、事件の
1週間前にも、自宅近くで「彼女に振られた」などと触れ回っていたという。
岡容疑者の兄の知人は「(岡容疑者は)昔から、素行が悪い子がいるよというのは、聞いていたよね」と話した。
岡容疑者の供述から、凶器とみられる包丁も、犯行現場から1km先で発見された。
岡容疑者は「復縁がかなわなかったため、犯行に及んだ」と供述しているという。
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市川女性刺殺:元交際相手を殺人容疑で逮捕…八丈島で発見
【毎日新聞 最終更新 2013年11月28日 14時24分】
千葉県市川市八幡の歩道で27日、同市の無職、湯浅栞(しおり)さん(22)が男に
刺殺された事件で、県警市川署の捜査本部は28日、連絡が取れなくなっていた
元交際相手で千葉県松戸市稔台7、職業不詳、岡逸人(はやと)容疑者(23)を
東京都八丈町(八丈島)の神湊(かみなと)(底土)港で発見し、殺人容疑で逮捕した。
岡容疑者は湯浅さんに復縁を迫っていたといい、
県警は交際を巡るトラブルが背景にあるとみて調べる。
県警によれば、岡容疑者は10代の頃から湯浅さんと交際し
今年9月上旬に同棲を解消したばかりだったという。
警視庁によると、28日午前2時50分ごろ、千葉県警から「岡容疑者が(知人のいる)
八丈島に行くかもしれない」と連絡があり、神湊港で約10人の捜査員が待機していた。
28日午前8時46分、東京・竹芝桟橋から到着した大型客船内で客の身分を
確認したところ、所持していた健康保険証が岡容疑者の名前と一致したため
警視庁八丈島署に任意同行を求めたという。
岡容疑者は任意の調べに「俺だ、俺だ」と湯浅さんを刺したことを認めたため
県警は午後0時27分、同署内で逮捕状を執行した。
県警によると、湯浅さんは岡容疑者との復縁トラブルのほか、30歳代の男性とも
金銭の返還を求められるトラブルを抱えているとして今年9月に市川署に相談していた。
同署は2人に口頭で注意、湯浅さんはその後、転居していた。
事件発生後、30代の男性とは連絡が付いたが、岡容疑者とは連絡が取れず、関係先の
警察署に照会するなどして行方を捜していた。
県警幹部は湯浅さんからの相談対応について「2人とも暴力などの危険性が
見られなかったため、口頭での注意しかしなかった」と説明している。
【黒川晋史、荻野公一】
【FNN 2013/11/28 00:16】
千葉・市川市のJR本八幡駅近くの路上で、22歳の女性が男に腹を刺され
まもなく死亡、男は刃物を持ったまま、現場から逃走している。
また、殺害された女性は、2013年9月、交際していた男性との
トラブルについて、警察に相談していたことがわかった。
午後4時半すぎ、人通りの多い駅前で、事件は起きた。
目撃者は「甲高い悲鳴が、『キャー』という悲鳴が。ちょっと、やばいんじゃないかなっていうぐらいの声。
(女性が)うつぶせで倒れていて、同伴の男の人が寄り添って。『救急車呼んでください』っていう感じでしたね。
おなかの横あたりを、たぶん刺されていたと思うんですけど、ちょっと定かではないですけど...。
そこから血が、結構出ていて」と話した。
千葉・市川市の路上で、男が、女性の腹を包丁のようなもので突然刺し、そのまま逃走した。
刺されたのは、同じ市川市内に住む無職・湯浅 栞さん(22)で、搬送先の病院で心肺停止の
状態となり、午後6時21分、死亡が確認された。
亡くなった湯浅さんは、現場から2～3km離れたアパートに住んでいたという。
同じアパートの住人は「(女性は1人暮らし?)いや、男女と、ちっちゃい女の子と」と話した。
交際中の男性がいたという湯浅さんだが、ほかの2人の男性との間で、金銭や交際をめぐるトラブルがあったという。
さらに湯浅さんは、2013年9月下旬、警察に対し、少なくとも2回、こうした
トラブルについて相談していたことも新たにわかった。
男は、歩道を走り、およそ100メートル先の本八幡駅の階段を駆け上がって、逃げていったという。
現場は、市川市の中心街にある、JR本八幡駅から100メートルほどしか離れていない路上。
目撃者は「犯人っぽい人が、駅の方へ走り去っていくのは見ました。明らかに、ジョギングを
しているのとは違うなって。急いでる感じで、小走りというか、人にぶつかりながら走って
去っていったので、あれ？ とは思ったんですけど」と話した。
逃げた男は、20～30歳くらいで、身長170～175cmくらいのやせ形、黒いニット帽をかぶり、
フードつきの黒い上着と、薄い色のジーパンを着用していたという。
本八幡駅からは、電車を使えば30分ほどで、東京や新宿、千葉駅にも移動ができる。
千葉県警は、駅構内や現場周辺の防犯カメラを解析中で、逃走経路の特定を急ぐとともに、
隣接する茨城や東京などの警察と、緊急配備を敷いて、犯人の行方を追っている。
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繁華街に悲鳴と血だまり…目撃者「まさか」
【日刊スポーツ:2013年11月27日23時45分】
夕方の駅前繁華街に女性の悲鳴が響き、倒れていた歩道のマンホールの蓋に血だまりが残っていた。
千葉県市川市で27日夕、市内に住む湯浅栞さん(22)が刃物で刺されて死亡した。
男は逃走しており、住民は不安を募らせた。
船橋市のフリーター上川畑勇也さん(25)は仕事に向かう途中、道路の反対側で「キャー」という悲鳴を聞いた。
声の方向を見た。
湯浅さんが倒れ、腹から血が流れていた。
すぐに道路に止まっていた車から男性が飛び出し、取り乱した様子で「大丈夫か」と叫んでいたという。
犯人とみられる男は通行人にぶつかりながら、傍のJR本八幡駅の方向に走っていった。
上川畑さんは「人通りの多い場所で、まさかという思いだ」と振り返った。
殺害現場から道路向かいの携帯電話販売の店員山口彩さん(23)に
よると事件直後、倒れた湯浅さんの周りに人が集まっていた。
救急車が搬送した後、道路を渡り現場に行くと、倒れていたマンホールのふたに血だまりがあった。
現場はJRと京成、都営地下鉄の駅に囲まれた繁華街にあり、周囲には飲食店やオフィスビルが立ち並ぶ。
帰宅中の中高生や会社員らが足を止め、照明の下で鑑識作業をする捜査員を見つめた。
死亡した湯浅さんの中学時代の同級生という大学4年奥田しほりさん(21)は
「こんな明るい場所なのに、どう気を付けて良いのか分からない」と怯えた様子だった。
近くの居酒屋の男性店長(41)は「男は刃物を持ったままで、捕まっていない。心配です」と話した。
同日夜、現場に花を供えに来た市川市の主婦(38)は「若く、罪のない女性の
命を奪った犯人に憤りを感じる」と語気を強めた。
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22歳女性刺され死亡 「復縁迫られ困っている」警察に相談
【スポニチ 2013年11月27日 23:20】
27日午後4時半ごろ、千葉県市川市八幡2丁目の歩道で、同市大洲、無職
湯浅栞さん(22)が男に腹を包丁のような刃物で刺され、病院に運ばれたが死亡した。
男は走って逃げており、県警は殺人事件と断定。
市川署に捜査本部を設置し、男の行方を追っている。
県警によると、湯浅さんは9月に「元交際相手から復縁を迫られ困っている」
などと市川署に相談し、同署が相手に口頭で注意していた。
事件後、連絡が取れないことから、県警は、逃げた男との関連を捜査している。
事件当時、湯浅さんは交際相手の男性(35)と一緒におり、男性は「男は
20～30センチぐらいの文化包丁を持って逃げた」と話している。
ほかに、男がJR総武線本八幡駅の構内に通じる階段を駆け上がったとの目撃情報もある。
現場から凶器は見つかっていない。
男は20～30歳ぐらいで、身長170～175センチ。
黒い服にジーンズ姿で、黒のニット帽をかぶっていた。
近くにいた人が「女性が刺されている」と110番した。
県警は、近隣の警視庁や埼玉県警などと合同で緊急配備し、近くにある駅の
防犯カメラの映像を調べている。
現場は、本八幡駅と京成八幡駅に挟まれた繁華街。
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「明るく活発」犠牲になった湯浅さん ショックの同級生
【スポニチ 2013年11月27日 22:52】
千葉県市川市の歩道で27日夕、男に腹を刺されて死亡した湯浅栞さん
(22)は、市内の住宅街にある2階建てアパートに住んでいた。
中学時代の同級生は「明るくて、活発な人だった…」と言葉を振り絞った。
事件後、湯浅さんが住む2階の部屋はカーテンが閉め切られ、室内から犬の鳴き声が漏れ聞こえた。
同じ階に住む男性理容師(32)によると、湯浅さんは2カ月ほど前に引っ越してきたといい、
「茶色い髪が肩まで伸びた綺麗な人だった」と話す。
湯浅さんは交際相手とみられる男性と、幼稚園児くらいの女の子と3人で暮らしており、
毎朝車で出かけているようだった。事件があった27日朝も「パパ」と呼ぶ女の子の声が
聞こえたという。
この男性は「事件のニュースはラジオで知った。被害者が同じアパートの人だなんて思わなかった」と驚いていた。
湯浅さんと中学の同級生だった女性(21)は「明るくてかわいい、活発な子。とてもショックだ」と力なく語った。
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死亡の湯浅さん 千葉県警に3度のトラブル相談 「近く入籍予定」での悲劇
【産経 2013.11.28 01:27】
27日夕、千葉県市川市の繁華街で刺され死亡した湯浅栞(しおり)さん
(22)は交際中の男性(35)とその長女(3)と一緒にいたところを襲われた。
湯浅さんは近く、この男性と入籍する予定だったとみられるが、
元交際相手から復縁を迫られるなどのトラブルを抱えていたようだ。
幸せを目前にした悲劇に、周囲は衝撃を受けた。
「元交際相手から復縁を迫られ困っている。別の男性とも金銭トラブルがある」。
千葉県警市川署捜査本部によると、湯浅さんは9月、2人の男性について計3回、同署に相談していた。
暴力的なトラブルの相談内容は確認されていないが、同署は2人に口頭で警告した。
復縁を迫った20代の男性とは事件後、連絡が取れていないという。
この男性は10月、市川市の路上で騒いでいるところを同署に保護され、言動が
おかしいとして保健所に通報されていた。
湯浅さんは27日午後4時ごろ、交際中の男性と一緒に車で市内の保育所へ長女を
迎えに行き、その帰りに現場付近の宝くじ売り場へ寄って車を降りたところ、
刃物を持った男に襲われた。
交際中の男性は車内で待っていたという。
湯浅さんは黒い靴が片方脱げた状態で、その場にあおむけに倒れ、
多数の通行人らが見守る中を救急車で病院に搬送された。
交際していた男性は事件直後、捜査本部に「湯浅さんと近く入籍する予定だった」と話したという。
湯浅さんの住まいは、市川市内の住宅街にある2階建てアパート。
交際中の男性と長女の3人で暮らしていた。
事件後、湯浅さんらが住む2階の部屋はカーテンが閉め切られ、室内から犬の鳴き声が漏れ聞こえた。
近所に住む男性理容師(32)によると、湯浅さんは2カ月ほど前に引っ越してきたといい、
「茶色い髪が肩まで伸びたきれいな人だった」と話す。
湯浅さんと中学の同級生だった女性(21)は「明るくてかわいい、活発な子。
とてもショックだ」と力なく語った。
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刺された22歳女性死亡 復縁迫られ警察に相談も…千葉・市川
【産経 2013.11.27 22:33】
27日午後4時35分ごろ、千葉県市川市八幡の路上で同市大洲、無職、湯浅栞(しおり)さん
(22)が男に包丁のような刃物で右脇腹1カ所を刺され、病院に搬送されたが死亡した。
男は刃物を持ったまま現場から逃走しているという。
県警は殺人事件と断定。
市川署に捜査本部を設置し、男の行方を追っている。
捜査本部によると、湯浅さんは現場付近の歩道で、長女(3)と交際相手で
同居中の男性(35)と一緒にいたところを、男に襲われたとみられる。
現場周辺で凶器は見つかっておらず、男性は「男は20～30センチぐらいの
包丁のようなものを持って逃げた」と話しているという。
現場から南に約100メートルにはJR総武線本八幡駅があり、男が構内に
通じる階段を駆け上がっていたという目撃情報もある。
捜査本部は男が同駅で電車に乗って逃走した可能性もあるとみて、近隣の
警視庁と合同で緊急配備し、防犯カメラの解析などを進めている。
湯浅さんは元交際相手の20代の男性から復縁を迫られトラブルになり、9月に市川署に相談。
別の元交際相手の30代の男性とも金銭トラブルを抱えて相談しており、同署が2人に警告していた。
復縁を迫っていた男性とは事件後、連絡が取れなくなっていることから、捜査本部は逃げた
男との関連を調べている。
男は20～30代で、身長170～175センチのやせ形。
黒色のニット帽に、黒いフード付きの上着とジーンズ姿だったという。
現場は本八幡駅と京成八幡駅に挟まれた繁華街。
当時、サラリーマンや買い物客らでにぎわっていた。
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刺された22歳女性死亡 復縁、金銭トラブルを警察に相談も… 千葉・市川
【産経 2013.11.27 22:33】
27日午後4時半ごろ、千葉県市川市八幡2丁目の歩道で、同市大洲、無職
湯浅栞さん(22)が男に腹を包丁のような刃物で刺され、病院に運ばれたが死亡した。
男は走って逃げており、県警は殺人容疑で男の行方を追っている。
県警によると、湯浅さんは9月に市川署を訪れ、「元交際相手から復縁を迫られ
困っている。別の男とも金銭トラブルがある」などと相談し、同署が両方の
相手方に警告していた。県警は、逃げた男との関連を捜査している。
事件当時、湯浅さんは交際相手の男性(35)と一緒におり、男性は
「男は20～30センチぐらいの文化包丁を持って逃げた」と話している。
ほかに、男がJR総武線本八幡駅の構内に通じる階段を駆け上がったとの目撃情報もある。
現場から凶器は見つかっていない。
男は20～30歳ぐらいで、身長170～175センチ。
黒い服にジーンズ姿で、黒のニット帽をかぶっていた。
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女性刺殺:腹刺され22歳死亡 男は逃走 千葉・市川
【毎日新聞 最終更新2013年11月27日 22時32分】
27日午後4時半ごろ、千葉県市川市八幡2の歩道で、男が女性の腹部を刺し、そのまま逃走した。
女性は病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。
県警は殺人事件として市川署に捜査本部を設置する方針で、近隣の
警視庁や埼玉県警などと合同で緊急配備を敷き、男の行方を追っている。
千葉県警によると、死亡したのは同市大洲2、無職、湯浅栞(しおり)さん(22)。
湯浅さんの刺し傷は1カ所とみられるが、現場付近から凶器は見つかっていないという。
男は20～30歳ぐらいで、身長170～175センチのやせ形。
黒いニット帽をかぶり、フードのついた黒い上着とジーンズ姿だった。
県警や目撃者の話によれば、事件当時、湯浅さんは交際相手の男性(35)と
一緒にいたところを刺され、通行人が「女性が刺された」と110番した。
男性は「男が走り去るのを見た後に振り返ると(湯浅さんが)腹部を押さえて
うずくまっていた」と話しているといい、男は無言で刺したとみられる。
湯浅さんはこの男性と婚姻届を出す予定だったが、今年9月に
元交際相手とのトラブルを警察に相談していたという。
現場はJR本八幡(もとやわた)駅から北東約200メートルにある大通り沿いの繁華街の一角。
事件直後に刃物を持った男が同駅につながる階段を駆け上がる姿が目撃されているといい
県警は駅や街頭の防犯カメラの画像の分析を進めている。
【黒川晋史】
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22歳女性、路上で刺され死亡 男逃走、千葉・市川
【千葉日報 2013年11月27日 18:27】
27日午後4時半ごろ、千葉県市川市八幡2丁目の歩道で、同市大洲、無職
湯浅栞さん(22)が男に腹を包丁のような刃物で刺され、病院に運ばれたが
死亡した。
男は走って逃げており、県警は殺人容疑で男の行方を追っている。
県警によると、湯浅さんは9月に市川署を訪れ、「元交際相手から復縁を
迫られ困っている。別の男とも金銭トラブルがある」などと相談し、同署が
両方の相手方に警告していた。県警は、逃げた男との関連を捜査している。
事件当時、湯浅さんは交際相手の男性(35)と一緒にいた。
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千葉で女性殺害 元交際相手とのトラブル相談
【NHK 2013年11月27日 21時04分】
27日夕方、千葉県市川市の路上で22歳の女性が男に刃物で刺されて
死亡し、警察は殺人事件として逃げた男の行方を捜査しています。
女性はことし9月、元交際相手とのトラブルについて警察に
相談していたということで、警察は事件との関連についても
調べています。
27日午後4時半すぎ、千葉県市川市のJR本八幡駅近くの路上で、
「若い女性が男に刺され、倒れている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、女性は市内に住む湯浅栞さん(22)で、刃物で腹部を
刺され病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
男は現場からそのまま逃走し、警察によりますと、年齢が20歳から
30歳くらいで、身長が1メートル70センチから75センチくらい、黒い
ニット帽をかぶり、黒いフード付きの上着にジーパンをはいていた
ということです。
湯浅さんと一緒にいた知り合いの35歳の男性は、「包丁を持った男が走って
逃げるのに気付いて振り向くと、湯浅さんが倒れていた」と話しているということです。
警察は現場周辺の防犯カメラの映像を分析するなどして殺人事件として男の行方を捜査しています。
警察によりますと、殺害された湯浅さんは、ことし9月、以前交際していた
男性とのトラブルについて、警察に相談していたということです。
警察は、相談を受けて元交際相手から事情を聴きましたが、
暴力などは確認できなかったということです。
警察は、事件との関連についても調べています。
